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包括医療について
厚生労働省が入院患者さんの包括医療について検討を始めているそうですが、もし今後外来患者についても包括医療が導入された場合、調剤薬局での自己負担などについてはどうなるのでしょうか?疾病毎にお薬の負担金なども一定になるのでしょうか? 考えられる可能性として、ということで構いませんので詳しい方にご教授お願いいたします。
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直接の回答ではありませんが。 歯科ではすでに一部「包括医療」(という程ではありあませんが)が導入されています。 事例としてはつぎになります。 義歯(いわゆる入れ歯)の調整ですが、これまでは1ヵ月に4回(いわば1週間に1回)までは、 算定できましたが、この4月からは1ヵ月に1回しか算定できません。 具体的に点数で言うと、これまでは1回あたり35点(350円)なので月4回では350円×4=1400円でしたが、 この4月からは1回あたり60点(600円)になり、月に2回以上やっても点数はありません。 さあそうするとどうなるでしょうか。 儲け主義に走る歯科医院では月に1回しか義歯調整を行わず、次は1ヵ月先としてしまうかもしれません。 良心的な歯科医院ではほぼ無料奉仕のような形で、3回め以降の調整を行います。 こんなことが生じないとも言えません。 さて本題の薬の件ですが。 私の勝手な考えでは、例えば同じ高血圧であっても、投薬内容は現行では違います。 もしこれが一定の負担金になってしまえば、最小限の投薬しか行われなくなります。 投薬に関しては上限はできるかもしれませんが、一定にはならない可能性が高いと思います。