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高プロラクチンの治療は・・・
子供が出来ないので病院に行ったら、高プロラクチン血症とのことでした。 テルロンという薬を最低三ヶ月のむように指示されましたが、すごく気分が悪くなり仕事にも支障をきたすので、途中で飲むのをやめました。 それからしばらくは病院にも通わずにいたのですが、また治療を始めたいと思い、違う病院にかよいだしました。そこでは漢方薬と注射で排卵を促し、排卵後はデュファストンという薬をのんでいましたが、妊娠しませんでした。 お聞きしたいのは、高プロラクチンの治療はテルロン以外の薬では代用できないのでしょうか。高プロラクチン症は排卵や着床を妨げるものだと聞いています。排卵がきちんとされているならほかの薬でもよいのでは? 長くなって申し訳ありませんが、おわかりになるかた、回答ください。
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<排卵がきちんとされているならほかの薬でもよいのでは? どんな病気で元から治すのが原則です。高プロラクチン血症の為に月経不順、不妊があれば、この高プロラクチン血症を是正するのが原則的な治療になります。 更に言えば、高プロラクチン血症の原因を特定して、その治療をされるのが最もオーソドックスな治療になります。 高プロラクチン血症をきたす疾患は、下垂体のプロラクチン分泌性腫瘍、間脳機能障害、原発性甲状腺機能低下症、薬剤性の高プロラクチン血症等の鑑別が必要です。この中では、下垂体のプロラクチン分泌性腫瘍が最も多く、30%以上になります。 プロラクチンが100ng/ml以上であれば可能性が高くなりますが、低いからと言ってこの下垂体腫瘍は否定できません。このため一度は下垂体のCT,MRIを受けられた方が宜しいと思います。 <高プロラクチンの治療はテルロン以外の薬では代用できないのでしょうか 他のドーパミン作動薬はいくつかあります。No.1のADEMUさんが書かれているブロモクリプチンは作用時間が長いタイプです。少量より始めてみれば消化器症状が出にくいと思います。主治医と相談をしてみてください。
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- ADEMU
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高プロラクチン血症だとブロモクリプチンが比較的有名ですが、製品名でいうと「パーロデル」です。テルロン同様に麦角アルカロイドです。 かかりつけの医者が新しい(若い)人で新しい薬を使いたがっていれば普通でない薬も処方されると思います。 要は医者がどのメーカーとお付き合いをしているかだと思います。 特に、個人医院の場合は自分で勝手に決められますから特にそういう現象は多いでしょう。 つまり、効き目が同じであればどの薬を使っても同じであり、少しでも利益が上がる薬を使うのが最近の傾向かもしれません。この辺は定かではありませんが。 しかし、副作用はドーパミン作動性薬ですのでどれを使っても幻覚、妄想、めまいはおきると思います。 プロラクチノーマだと最終的な手段として外科的手術もありますが、かなり大掛かりな手術で、歯茎と鼻の間から脳下垂体までピンセットのお化けみたいなものを突っ込むらしいのですが想像しただけで恐いです。(先輩が実際にしたのです)
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回答ありがとうございました。私の場合、下垂体に腫瘍の疑いがあるほど値は高くないようです。いずれにせよ、薬をのむなら副作用は覚悟しないといけませんね。がんばります・・・。
お礼
丁寧な回答をいただき、ありがとうございました。早く子供がほしいばかりにいろいろな治療を広く・浅く試してばかりでした。hubbleさんのおっしゃるとうり、原因がわかっているのであればまずそれをじっくり直すことが大切ですよね・・・。今度はお医者様ともいろいろ相談して、できるだけ吐き気のすくなくなる方法をさがして、治療をがんばってみようと思います。ありがとうございました。