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いじめをいじめている側から描いた小説
重松清さんのナイフに収録されている最後の短編を読んだとき、(これは大人間のいじめを、いじめる側から描いているのですが)終わりに近付くまで、この小説がいじめを描いているのだと気付かず、いじめだったんだと気付いたときに背筋がぞくりとした経験があります。 このように、いじめをいじめる側から描いた小説は他にはありますか?
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質問者が選んだベストアンサー
いじめとまでは行きませんが、すこしいじめる側に近いところに立っているのが『野ブタ。をプロデュース』ではないでしょうか? ぞくりとはしませんが、そういった学生のクラス内の関係などが良く描かれている本だと思います。 私も学生なので、すごく「ああ、確かにこういうのあるよね」と思いました。 既読かも知れませんが、是非どうぞ。
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- Rainbowaltz
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回答No.3
こんにちは。 児童書ですが、『教室―6年1組がこわれた日』(著:斉藤栄美)はどうでしょうか。 先生のひいきから始まるいじめがテーマです。
質問者
お礼
回答ありがとうございます 機会があれば読んでみます
- gohara_gohara
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回答No.2
『コールドゲーム』(荻原浩著)はどうでしょうか? この作品、現在進行形で誰かをいじめている、というわけではありませんが、かつてのクラスメイトたちが次々と何者かに襲われている。その襲われたクラスメイトは、当時、ある生徒をいじめていたメンバーだった…というものです。 主人公は、そのイジメの中心人物の幼馴染で、傍観していた者、という立場ですが、作中でかつてのイジメを行っていた場面であるとか、「止めろ、と言われても…」と自己弁護をするシーンなどが次々と出てきます。 質問者さんの意図とはちょっとずれてしまうかも知れませんが。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 コールドゲームは未読ですね。今度、機会があれば読んで見ます
お礼
回答ありがとうございます のぶたは読みました。けど、あれはいじめられっ子を有名にする役だったのでは。(もしかして、それすらもいじめ?)