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避妊・去勢手術の効果
坂東眞砂子さんの『子猫殺し』の記事を読んでいて、ふと思ったんですが、避妊・去勢手術の効果、特に、健康余命に対する影響について、きちんとした調査が行われたことはあるのでしょうか? 勧められて手術したにも関わらず具合が悪くなれば、不信感を持ってその病院にはかからなくなる場合も多いでしょうし、単純に死亡年齢と受術年齢が病院で確認できたペットのみについて調査するのでは、悪い結果になった場合の標本数が過小に評価されそうです 一体、統計学的に正しい手法で調査されたことは、過去にあるのでしょうか 人間の都合だけでなく、ペットのためにもなるのだ、というエクスキューズとしてよく喧伝されていますので、大変気になります
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- kansaizaiju
- ベストアンサー率22% (94/418)
段々と膨れ上がって来ていますね。恐らくは、誰も質問者さんが納得出来る様なコメントを出来ないと思いますから、もういい加減に締め切られたらどうですか? hisuke様宛に出された補足の中に 「誹謗中傷は禁じられているから、コメントしないで」と言う風にかかれていますが、 私は何も誹謗だとは、思いませんね。誰もが納得のいくコメントは、出せないと言う事だと仰っているので。 ただ、ペットタイプは、あくまでもペットとして生きる事を宿命付けられた子達ですから、その個体達を 繁殖に使うと、又悲運が続く。だから、可哀想な現実では、あるものの割り切ってやっていくしかない。 手術に関してのリスクは、どんな場合でもあると思うし、又生殖器系を絶つと言う事で、持つ事によって襲ってくるいかなる危険からも、守ってやる事も出来る。そういう意味では、統計的に見ても長生きの傾向がある、と言われているのかも知れませんよ。 はっきりとした調査がされていないだろうと言う事ですが、案外追跡調査は、我々の知らない所でされていると思います。避妊去勢自体は、ここ十年の間で急に行われる事になった訳じゃないですから。 kansaizaijuでした。
- Tamatabu
- ベストアンサー率35% (10/28)
こんにちわ。門外漢からですが、先ず回答から。多分、その手の調査はされていないと思います。理由は、調査費用、煩雑さもありますが、根本は、獣医学がプラクティカルな側面の方が強いせいだからだと思います。 閑話休題。 OK-Webの楽しみ方は、些細なことでも、親切丁寧に教え合うことだと思います。例えば、道を尋ねられて答えるように・・・。そこには、半端な知識など求められていません。真っ直ぐ行けば駅に出る等という単なる事実です。もうひとつは、議論を楽しむと言う視点です。質問自体に自己撞着や混乱がある場合です。それには、気が付かないとか見落としていた所を教えてあげるということですね。 質問者の方が、「板東眞砂子の子猫殺し」からスタートし、困窮度アイコンから推察しても、どちらかというと、ディベート(議論)として、参加すればよいのではと思い、回答しました。その視点から言うと、質問者の方の視点は、「調査の有無」「調査方法」に絞られているわけですから、専門家の方は、ある/無い、調査に当たっての留意点を回答すれば、よいのかな、と思います。僕は、広告屋なので、広く浅くの雑学しかありませんが、ちゃんとした調査は、製品などにフィードバックして、有用な効果が望めない限り、実施されません。まずは、人間の例を類推する他無いと思います。いわゆる開腹手術をした患者の存命率、または腹腔鏡手術との負担軽減だと思います。 うちの先住犬=メス・テリア柴Mix9歳です。3歳でうちに来ました。一般的な可能性として、老齢期の子宮蓄膿がありましたが、獣医さんと話し合って、可能性を理由に避妊手術は、止めました。子宮蓄膿になったら、その時点で、手術をすれば良いと言う見解でした。勿論、加齢による負担増は、致し方ないという選択をしました。室内飼い+臆病なので他の犬に近づかない性格もあり、どこかで交尾する可能性が低い環境もありました。後に、雄のトイプードルが加わったとき、どちらを去勢するかという選択の場合も、開腹度が低い睾丸摘出を選びました。本当のトイプードルなので、体が小さくて、麻酔に耐えられるかと心配しましたが、歯石除去のこともあり、彼に負担をかけました。幸い雌は、まだ、子宮蓄膿の兆候はありませんし、雄も元気に腰を振ります。いまから考えると、身体が違いすぎるので、家庭内で交尾する可能性は無い=手術は不要だったと、後悔しています。手術後、傷跡は本当に痛々しかったです。 実は、ゆで卵を作っている途中でした。回答を書いていたら、すっかり忘れて、ホーローのお鍋と卵3個駄目にしてしまいました。でも、久しぶりに面白い議論に参加できて良かったと思います。ちなみに、板東眞佐子の問題提起に対する考え方は、賛成です。でも、板東眞佐子は、「山姥」以降、雑な作品しかを書かないで、こんな文章を書いてばかりいる方が、問題なんだと思いますね。ペット・ブームで、金儲けに走るばかりでなく、質問者の方に答えられるような、学術的な調査が行われることを期待しています。
- hisuke
- ベストアンサー率36% (123/335)
すごーく、誤解されていると思うので、相変わらず質問の回答にはなっていませんが、アドバイスという事で書き込みました。 調査に対して、 >悪い結果になった場合の標本数が過小に評価されそうです >あまり確実な根拠とは言えないと思いますので、実際のところ火を見た人はいるのか >たとえ手術を受ける個体の健康余命が縮んだとしても、雑種が減れば自分の商品の市場は拡大する >病院と飼い主の関係が悪化したケースが調査から漏れやすくなる これらは、すべて抜粋した質問者さんの言葉です。 こういったやり取りの中から、獣医が手術する避妊去勢に対して、ここまで疑った状態で、調査結果や手法確認をしたところで、調査結果本来を信じることは出来ないと思うし、きっと質問者さんの中に答えはあるんだと思う。そういう意味で、前回の投稿の最後1行があるのです。誹謗中傷類の意味で書き込んだものでは全くありません。 また、私の投稿に対するお礼文に、質問者さん自身が実例を出しているので、私の知りえる実例を出したのみですし、実例が狭い危険だと思われるなら、また質問者さんも同じですよ。 それと、動物にはそれぞれの個体により、動作や行動はある程度決まっています。若干違う場合もありますが、「ほぼ」そうなのです。 それは犬が嬉しい時に尻尾をグルングルンするように、猫が威嚇の時にシャーと毛を逆立てるように、うさぎが不満な時後ろ足でバンバンするようにです。 私が、前回の投稿で猫の行動について触れたのは、質問者さんのお礼文の実例箇所について、猫の行動を理解されていないので、ご説明したまでです。仮説ではありません。猫の本能の行動なのです。 >> エサ場の確保によるケンカ 去勢した猫に交尾を目的としたケンカはないのです。エサ場の確保や縄張り以外には、去勢した猫にケンカする理由がありません。 >> 太るは飼い主のエサの量の問題 これを仮説と言い切るのには、直接その実例の方に尋ねてみた結果なのでしょうか? 行動として、外飼い猫がいつ戻るかわからないから置きえさをする事は、一般的な事だと思います。他の猫がくるとか、決まった時間にしか家に入れない出さないなどの条件がなければ、飼い主がいちいち面倒な事はしません。また、ウェットやドライなどの違いはあるでしょうが、猫は習慣として覚えない限り、適量を食べきる動物ではないのです。だからこそ、外飼い猫を室内猫にしたとしても、適量・適時が該当しないのではないでしょうか。 これは仮説ではありますが、飼い主ならば当然の行動です。適量を食べきらない猫は多いですし、適時以外に鳴かれるわけですから。 >> 太ればいろいろな病気も出てくる 人間でも肥満の方で健康の人も居ますが、高血圧や糖尿病になり易いと言われており、猫においても糖尿病やFLUTDの病気はふっくら猫ちゃんに多いと思います。この部分は、仮説でした。 調査や手法が知りたいというのは、よくわかりますが、ご自身が出した実例についても、よく考えて頂きたいと思いました。 接触感染の中には、確かに交尾に起因しない怪我などの感染もある。でも去勢や避妊をし交尾しない状況は、接触感染の確立を明らかに下げます。 メス猫の妊娠期間は2ヶ月で、出産し巣立ちである生後3ヶ月ぐらいで母猫が妊娠でき、年に数回の発情状況で、特定オス猫の接触だけではないのです。 猫の約何割か(正確な数字はわかりませんが)、FIVのキャリアだと言われています。発症確立は極めて低いものの、多数の猫と交尾を繰り返せばいつ感染したとしてもおかしくありませんし、FeLVの危険だってあります。 多交配や多産する事で、完全に自然淘汰されないように、生きるすべを見出したのですかねぇ。 去勢・避妊もさることながら、外飼いと室内飼いによっても大きく違うと思います。 現在は、この調査についての回答は得られないでしょう。 イギリスやアメリカでは、去勢や避妊手術の低年齢化があります。生後3ヶ月に満たない段階での去勢や避妊です。 日本では、成猫となる10ヶ月~1歳すぎ、1回目の発情後など言われていますし、また他の国のように生後半年ぐらいまで行う獣医も多くなっているらしいです。 今が健康余命に対する影響の途中段階なのではないでしょうか。
- hisuke
- ベストアンサー率36% (123/335)
生命の統計を知りたいという事ならば、 人間でいうと、誤診にて切らなくてよかった盲腸の手術を受けた人が、どれだけの余生を過ごせたのか、それを術年代別で統計を知りたい。。。 こういった事に近いのではないでしょうか? 無理に近いと思います。 >ネットで検索してみると手術結果に不満のある飼い主も結構いるようです 私の周りには、少なくとも一人も居ないという実例も出しておきます。 また、 >ちょっと考えただけでも、交尾に起因しない怪我はいくらでも考えられますし、手術をしたら動きが緩慢になり、喧嘩で・・・・ この部分でも、縄張りが猫にとっては一番大事。それは、たくさんのメスを確保しておく為やエサ場を確保する為だったりするでしょうね。でも少なくともエサ場の確保で喧嘩をする事があっても、交尾による喧嘩はありえません。オス猫は、睾丸を摘出しますので、ホルモン生成がされず、メスの発情で自分の発情自体をしません。発情時の行為を本能としてインプットしているので、雄叫びやマーキングはするでしょうし、優勢行為としての交尾のマネごとはします。交尾のマネごとは、ケンカするような相手には行わないはずですので、やはり、エサ場の確保によるケンカでしょう。(オス猫のケースです) また、猫の太るは飼い主のエサの量の問題でしょうね。外飼いされていたのなら、きっと置きエサにされていたでしょうし、適量・適時に与えていたとは思い難いです。ホルモン生成されない基礎代謝の落ちている猫に適量でないエサを与えれば、太るというのも簡単だと思います。 人間同様に太ればいろいろな病気も出てくると思いますよ。 ここまで読んで頂いてなんですが、私もそんな統計があるのなら、見てみたいと思います。でも、それを見たとしても質問者さんには、正当に評価する事が出来ないのではないですか?
- cow-love
- ベストアンサー率18% (161/853)
回答2回目です。 やはり、そこまでおっしゃるならぜひご自分で調査なさってはいかがでしょう。あなたが納得できるような調査はおそらくなされていない、例のないことだと思います。 かなり地道な調査にはなると思いますが・・。でもそれをすれば確実に答えが出るし、ご自身も納得がいくのではないでしょうか?第一人者ということにもなりますよ。 私はただの動物好きな一飼い主に過ぎないので、統計的結果には左右されません。自分の愛犬・猫を最期まで愛情を持って面倒を見るだけです。
補足
- hisuke
- ベストアンサー率36% (123/335)
質問者さんは、猫を飼った事がない人なのではないでしょうか?ペットという時点で、そう思いましたが。 >勧められて手術したにも関わらず具合が悪くなれば、不信感を持ってその病院にはかからなくなる場合も多いでしょうし、 この部分については、今は勧められるから行う手術ではありません。飼い主の大半が、住宅や近隣に対して、許容頭数に対して考えて、病気予防なども視野に含め手術になるケースの方がよほど多いと思いますよ。また、具合の悪さも2.3日程度でその後の猫との日常を送っていれば、腕の悪い獣医でない限り術後の傷あとも綺麗に消え、メス猫の開腹手術でさえ1ヶ月ほどで手術したかしていないか判断のつかない程わかりません。ですので、大半の飼い主が不信感を抱かずに、避妊手術した獣医をかかりつけ獣医と思っているはずです。その後何らかの病気をしてはじめて、他の動物病院を探すなどあります。 それは、このOKWaveで動物病院関係の質問を探すとすぐにわかると思いますよ。それに今は本屋だけでなく、猫用品売り場やネット通販でさえ、飼育本を目にする事が出来ます。その飼育本などでは大抵が去勢避妊についての記述(メリット・デメリット)もありますし、飼い主が目を通していない、情報がないなどあり得ないと思います。 また、避妊や去勢手術は特殊な病気と違って、手術数は掛かっている動物たちの大半をこなしているわけですから、場数も踏み獣医としてはさほど難しくない手術と見るべきではないでしょうか?ですので不信感をもつケースは多いとは思えません。 避妊や去勢手術が人間の都合だけでなく、ペットの為にも当然なっていると思えませんか?交尾は子孫繁栄として行われる行為です。人間のように快楽云々は別として、強いボス猫を探せない状況下にあるのならば、より多くのメス猫を探せない状況下にあるのならば、ホルモンの生成を抑える事こそが、探さなくてすむ解決策だと思いますし、猫の病気は空気感染や唾液や傷などの直接感染などがあります。交尾もその一つ。交尾自体をしなければ、病気に感染する猫が居ないのも事実ですので、やはり統計として余命としては延ばしている結果になると思います。 逆に避妊去勢をしたからなったという病気は知られていませんね。でも調べられるのでしょうか?FelVなど感染タイプならわかりやすいですが、人間のようにアレルギー性皮膚炎やFLUTDなどは、数は少ないものの昔からあったわけですし。。。 それに、マーキングされ飼い主が飼い猫を怒らなくてすむ、これだけでも飼い猫にとっては、災いが一つ減り、関係も良好を保つ。これは猫にとってとても安心して暮らせる条件の一つです。 これらをふまえて、統計学的に正しい手法の調査はないと思いますが、動物のためにはなると思います。
お礼
回答ありがとうございます ネットで検索してみると手術結果に不満のある飼い主も結構いるようです 実際の比率までは分かりませんが、無視できる数とも思えません 手術結果に満足しているケースだけを調査対象にすれば、結果に偏りが出るのは確かでしょう 飼育本は私も何冊か目を通してみましたが、漠然とした説明が多く、何歳で手術を受けると何%が術死するが平均何年健康余命が延びる、といった具体的な数字を挙げた説明は見当たらないようです(そういった説明のある本をご存知ならぜひご紹介ください) これこれこうしたメリットがあるので寿命が『延びるはずだ』という仮説の話はよく聞くのですが、実際に『延びている』という調査結果の話は聞きません 生命というのは複雑で、必ずしも理屈や期待通りには行きません だからこそ、新薬の承認などでも、薬理起序の仮説だけでなく、実際の投薬試験の結果が求められるのでしょう なお、『交尾自体をしなければ、病気に感染する猫が居ないのも事実』というのは、どういう意味でしょうか? ちょっと考えただけでも、交尾に起因しない怪我はいくらでも考えられますし、手術をしたら動きが緩慢になり、喧嘩でやられっぱなしになって怪我が増えた、というペット(このケースは猫で、やむなく室内飼いにしたところ太りだし、一生病気がちだったそうです)の実例もありました
補足
回答への補足ではなくお礼の補足です(字数制限に引っかかりそうなので) No3の補足にも書きましたが、私はこの質問で避妊手術の体験談を求めているわけではありませんし、是非を問うアンケートをしているわけでもありません 体験談となれば、手術結果に満足な人は肯定論を書くだろうし、逆の人は否定論を書くに決まっているわけで、そこからは、そういう人がいるということがわかるだけで、比率が分かるわけではないからです 私が求めているのは、あくまで避妊・去勢手術の健康余命に対する統計的調査結果の有無と、(もしあったのなら)その調査方法に関する情報です
- cow-love
- ベストアンサー率18% (161/853)
難しい文章なので、正しく理解できていないかもしれませんが・・。 質問者さまの求める答えを得るのは難しいように思います。 「健康余命に対する影響」というのは、とある著名な獣医師が(名前忘れたけどマスコミに露出のある方です)「一番長生きする可能性が高いのは避妊手術を受けた雌猫」と言っていました。 で、「単純に死亡年齢と受術年齢が病院で確認できたペットのみ調査するのでは、悪い結果になった場合の標本数が過小に評価される」・・というのは、 要は「手術のデメリットはあまり表に出ない」って感じの意味でしょうか。 その上で、デメリットよりメリットのほうが大きく、成功例が多いことを統計学的に正しいことを証明しているデータを知りたいってことですよね?違うかな・・。 更に、そのデータは、動物病院にきちんと通ったペットだけじゃ不十分ってこと・・でしょうか。 んん~・・・・。 私は、不妊手術は「ペット」である犬猫に対するものの考えだと思います。なので、「ペット以外」の動物に当てはめて、全てを対象に統計をとるということ自体難しいと思います。 ちなみに私も「子猫殺し」読みましたが、あの方は自分で猫を飼っていると言ってますよね。 「ナチスが~」のくだりまでいってしまうのもちょっとわからないんですが、彼女が崖から投げ捨てている子猫にも、それぞれ「子宮・卵巣」「精巣」があるわけで、子猫だからってそれをゴミのように捨てているのに、自分が「飼い猫」と認識した猫に対してだけ、「尊い子宮・生命の源を手術で奪えない」と言っているのは、矛盾としか思えませんでした。 話が脱線しました。
お礼
回答ありがとうございます 『単純に死亡年齢と受術年齢が病院で確認できたペットのみ調査するのでは、悪い結果になった場合の標本数が過小に評価される』というのは『手術のデメリットはあまり表に出ない』という意味で書いたのではありません 病院で死亡年齢と受術年齢の確認できるペットだけを調査対象とすると、病院と飼い主の関係が比較的良好な場合に偏ってしまうので、病院で勧められた手術でペットの具合が悪くなり、病院と飼い主の関係が悪化したケースが調査から漏れやすくなることが予想できる もし、調査をしているとすれば、そうした偏りを回避するためにどのような手法を採ったのだろうか、ということです 『子猫殺し』については、今回の質問の主旨からは逸れますが、子猫を殺すか、親猫を殺すかの判断では、結局常に飼い主が愛着があるほうを生かしているので、『社会に対する責任として子殺しを選択した』というのは、私も引っかかりましたが、『殺しという厭なことに手を染めずに済む避妊手術で子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ』という問題提起にはそれなりに意味があるかなとも思います
- kansaizaiju
- ベストアンサー率22% (94/418)
#1です。まあ、避妊去勢についてどうして 強く必要だと言われる様になったのか?と言うのを ご自分なりの方法で、お調べになれば宜しいかと。 そう、良識ある方なら、中途半端なデメリットについては、解答されないと思いますので。 しかし、長寿になるのは確かに言えると思いますよ。 過去に実家からあの世に送り出された犬の中で 避妊去勢を含めた予防、或いは根絶手段を用いて管理されてきた犬は、いませんでしたから(当時は、予防等殆どなされない時代だった。と言うか、簡単に出来る時代じゃなかったですよね。獣医師の数も少なかったし、犬猫を入手する事が簡単には、出来ない時代でしたので)、今飼っている犬は、予防処置を取っているお陰でアレルギー体質と言う以外は、殆ど病気らしい病気せず、元気に過ごしていますよ。はい、もう十年付き合っています。同じ年月を過ごすには、過去においては、容易では、ありませんでしたから。 全てが、物語っています。「予防に勝る医学はない。」そう言う事です。勿論、避妊手術は済みです。 手術時当時の年齢は、三歳。”正しい手法で調査”と言う事ですが、常に現場は調査調査の状態だと思いますよ。避妊去勢の根本的な狙いは、子宮蓄膿症等の、 老後にかかり易くなる傾向が高いとされている病気の 発症低下、遺伝性トラブル蔓延の阻止、野犬&野良猫 減少、偶発妊娠阻止。主にこれらが目的の筈。獣医師とて、これ以上の事は、現場ではないネットの世界で 言えるかどうか???私は、はっきり言うと推奨派でもなければ、反対派でもありません。が、無責任に自然なままが良い、と言うのも又反対なので。獣医師の方が、ここで貴方の望む様なコメントを出して下さるかかどうか?と言うと、恐らくして下さらないでしょう。本来は、飼い主となられる方が、ご自分の主治医様の所で、詳しく説明を受けられて、その上で正しい知識をお持ちになるのが、筋だからです。 大体調査が行われていなければ、推奨なんてされないと思うのは、先に書いた通りですので、まあ、どうしてもと言うならば、ご自分の目と口と耳で現実の世界の獣医師さんにお聞きになる事ですね。 ただ、避妊去勢は可哀想だから、自然のままでと言う形で、下手な管理をしていくと、近親交配と言う悲劇が起こってしまい、普通の一般人飼い主では、手に負えない事態となる事も、ままある事だけは、確かです。それを防ぐ意味でも、避妊去勢は方法の一つと言う事じゃないでしょうか。
補足
繰り返しになりますが、『火のないところに煙は立たない、煙があれば火もあるはずだ』というの必ずしも真ではありません 煙が出る理由が他にもあるかもしれません 例えば、お話にあったようなブリーダーに関して言えば、優性思想で成り立っている商売であり、たとえ手術を受ける個体の健康余命が縮んだとしても、雑種が減れば自分の商品の市場は拡大するわけですから、手術を推奨することは容易に予想されます きちんとした調査結果があれば、それに勝る根拠はありません 獣医師にしたところで、手術を普及させたいのであれば、有利なデータは公表するはずです それをご存知の方はいらっしゃらないか、と質問しているのです
- simasimafish
- ベストアンサー率41% (389/927)
専門家でもなんでもありませんが・・・ #1さんがおっしゃっているのは、 「避妊去勢手術が推奨されている理由を考えれば、 この様な不特定多数の方が目にする場で、中途半端に デメリット面を強調するのは避けたい(と、良識のある人は考える)」 ということではないでしょうか? それによって、手術否定派が増え、淘汰されるべきだった 血統が残っていくかもしれない訳ですから。 直接の回答ができなくて申し訳ないですが・・・ 個人の獣医師ではなくて、獣医師会などの公的機関? だったら、そのような質問への回答・アドバイスなども 頂けるかもしれません。 (ただ、ネット上では、上記の理由から、求めているような 回答が頂けるかどうかは疑問ですが・・・)
お礼
回答ありがとうございます ですが、その『避妊去勢手術が推奨されている理由』の中に、優性思想のようなものでなく、手術を受ける個体の健康余命が伸びるという確固とした統計があるのか、あるとすればどのような調査方法が取られたのか、というのが質問の主旨ですので、避妊去勢手術を普及させたいと考えることが良識的かどうかという議論はこの質問ではどうかご遠慮ください
- kansaizaiju
- ベストアンサー率22% (94/418)
今晩は。避妊去勢が推奨されているのは、この十数年間の間だけでは、ないでしょうね。今よりも遥かに獣医科の数が少なく、又飼われている方も少ない、そして野犬・野良猫が今よりも遥かに多かった時代から、 言われてきている事です。 「生まれても育てられないならば、避妊去勢を考える事」と。動物愛護の面に限らず、避妊去勢が持つ意味ってのは、血統淘汰です。arekus110さん、血統淘汰と言う意味分かりますか?それは、問題ありの子を、絶やすという意味でもあります。殺処分で無慈悲な最後を送る子を減らすだけでなくね。 犬猫の為にもある、と言うよりは、それが彼らの為なのですよ。特に、今の純粋種で、一般の家庭の方が飼われている犬猫は、ブリーダーさんが、「この子は、繁殖をさせてはいけない。だからペットとして生涯を送れる様に、きちんと一代だけで可愛がって貰える様に」という意味で、手放される方が殆どだと言う事。 又このカテでも、繁殖を生業とされている方が、可也いらっしゃる。その方達の意見も沢山載っていますので、ご覧になられて下さい。 又ペットタイプとして生涯を送る事を義務付けられた子は、繁殖に使う事を禁ずる、と言う意味を作出者の方は、込められていると言う事も。遺伝子上の問題を重視して。獣医師の方の意見も載っていると思います。意味もなく、推奨されている訳じゃありませんよ。調査をされているから、推奨もされているんだと私は、考えます。
お礼
回答ありがとうございます 折角回答して下さっているのに申し訳ありませんが、優生思想的な議論は今回の質問の主旨から外れますのでどうかご遠慮ください 火の無いところに煙は立たない、煙があれば火もあるはずだ、という理屈は確かによく聞きますが、占い師もおんなじようなことを言ってますし、あまり確実な根拠とは言えないと思いますので、実際のところ火を見た人はいるのか、というのが、今回の質問の主旨です
補足
> 誤診にて切らなくてよかった盲腸の手術を受けた人が、どれだけの余生を過ごせたのか ちょっと違います その例なら、『誤診であるか否かに関わらず、盲腸という診断を受けて手術を受けた患者のグループと薬で散らした患者のグループとでは健康余命にどれだけの差がでたか』という方が近いです > 無理に近いと思います 私も調査方法の見当がつかないので、本当に調べているのだろうか、と質問しているのです > 私の周りには、少なくとも一人も居ないという実例 それでわかるのは、満足している人もいるということと、狭い範囲の実例だけで判断することの危険性だけでしょう > エサ場の確保によるケンカ > 太るは飼い主のエサの量の問題 > 太ればいろいろな病気も出てくる 仮説はいろいろ立てられると思いますが、私が知りたいのは結果として手術を受けたグループと受けなかったグループの健康余命の間に有意の差があるという調査結果があるかどうか、またその調査方法のほうです > 質問者さんには、正当に評価する事が出来ない 『答えを聞いたって、どうせお前にはわからない』というのは回答になっていません 質問を批評、批判、中傷する記述/投稿は当サイトの禁止事項ですのでどうかお慎みください