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異なる池や川に同種の魚がいるのは何故?
異なる池や川に同種の魚(フナとか)がいるのは何故でしょうか? 別の池や川に移動できないのに不思議です。 それぞれの池で、同種に進化したのでしょうか? (ブラックバスのように、人間が持ち込んでるならわかりますが...。)
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日本の河川や池ですと、まったく孤立しているとかいうものは、少ないと思います。 言いかえれば、降った雨や雪は地中に染み込むか小さな流れから川となって最後は海に注ぎますので、 これらはつながっています。 池も多くの場合、入る川と出る川があり、最終的には海までつながっています。 また自然であれば数年に一度は大洪水があったりして、違う水系の川と水が混じってしまう・・・ すなわち魚などの水棲動物や水草が移動できる機会があります。 また、淡水魚でも短時間なら汽水や海水の中で生きる事ができるものが多いので洪水などで海まで 流されても、その一部は離れた川の河口から再び上流に広がります。 今は川や池の護岸はコンクリートで固められ、大型ポンプの設置で洪水が起こる確率が下がっています。 洪水が度々起こるのが本来の自然です。 今でも池の場合は、フナやコイを他の場所から連れてきて、水草の掃除や食料とするために放しています。 100年位のスパンでは進化を見る事はできないと思います。
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- shoyosi
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日本にある池は磐梯山や富士山などのそばの自然にできたものを除いて、荒地に水を入れたり水田などの造成のために奈良時代以降にできたものがほとんどです。そこに、近くの川や池から鮒とか鯉を入れたのです。十和田湖や芦ノ湖の火山の近くの自然湖は後から、人によって、養殖のため魚が入れられました。まったく、周囲と隔絶した湖ですと、新種の魚に進化することも可能ですが、新種となるためには何百万年も必要です。日本列島は出来てからもそんなにたっていないでしょう。
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ご回答ありがとうございます。 ブラックバス状態ということですね。
- ubon
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鳥とか動物の体に卵が付着して、ってこともあるんじゃないかと思いますが…。成魚になってしまうと、よっぽどの小物でない限りはこういうことはありえないでしょうねぇ。 淡水魚の移動が困難な事は確かで、元は同じでも水系によって亜種程度の違いは出ていることもよくあるようですね。メダカだと遺伝子を調べるとどこの地域の育ちだか、だいたい判るといいます。 また、もともと海と川を行き来していた魚でも、海に降りられなくなって種類が変わった、なんてこともあるようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「もともと海と川を行き来していた魚」がいたということは、 まったくの想像外でした。 ところで、「元は同じでも~」とはどういうケースか、 もう少し詳しく教えていただけるとうれしいです。」 昔1本の川だったものが、現在ではとなり同士の2本の川になってる、 というケースでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 異なる川も海を介しており独立してなく、 淡水魚でも海水で生きることができるものがいるということですね。