メリット
・高さを稼いでカービングしやすくする。
・傾けた時にブーツが雪面に接触しにくくなる。
・構造によっては、きれいにたわみやすくなる。逆にたわみすぎる板に硬めのプレートを入れて制御する場合もある。
デメリット
・重くなる。特に持ち運びが大変。
・極端なものは、転んだ時に靭帯をケガしやすい。(特に昔からの滑り方をする人)
・コブや飛び系などでは、ない方がコントロールしやすい。
カービングスキーになったばかりの頃は高さ競争していましたが、現在は落ち着きました。用途に合わせて最初から板に付いてくるものが多いですね。板とプレートとビンディングを一体として開発しているというか。
10年前はセンター幅が62mm前後が主流でしたが、今はレース用を除けば68~75mmと広いものが主流となったので、あまり高くしなくてもブーツアウト(ブーツが接触してエッジが外れること)しにくくなっています。