こんにちは。
心材としてカーボンを使っているのはフィッシャーのGX系とAMCシリーズがあります。これは板と同じ形のカーボンシャシーを作り、そのまわりに補強材を添えるという構造です。とても軽く、その割に強いというか安定したスキーになっています。GX系は04と05シーズンのモデル、AMCは今年のモデルです。
心材ではなく補強材として使われているモデルはたくさんあります。板状のカーボンシートを心材の上下に挟んだ物が主流ですが、アトミックだとカーボンシートを加工して表面のベータ型にした物や、カーボン製のパイプが心材の中をトンネルのように通っているモデルもあります。
この場合、心材はウッド系かプラスチック系になります。
カーボンの特色は、反応がよく、反発性があることです。このためスラローム(ショートターン)系の板によく使われています。
対してチタニウムなどメタル系の補強材は粘りがあり、どっしり感の必要なジャイアントスラローム(ロングターン)系に使われ、グラスファイバー系は初心者モデルに使われることが多かったです。
最近はSL系でもトップ機種がメタル、中級がカーボンだったりして、様々使われていて、素材だけでは板の性格がわかりにくくなっているようですが。
お礼
お礼が遅くなりました。 しばらくスキーから離れていたらいつの間にか スキーの形がちがっていてちょっとびっくり。 ということで、たまたま見つけた中古の 昔のまっすぐ板だったのですが、 カーボンというのが、さっぱりわからなかったの でした。 インプレッション参考になりましたので購入にふみきりました。