課税の算定期間について

質問

給与所得が年(1月～12月)103万円を超過すれば、税金及び社会保障費関連で負担が増えると聞きます。
　ところが、課税対象になりうる給与所得が、今年は103万円前後になりそうなのです。
　そこで、できるだけ103万円以下に抑えたいと考えているのですが、給与所得算定の前提となる給料はいつの時期のことをさしているのでしょうか？
　例えば、派遣の場合、2006年12月に就労したとしても、実際に給与を受け取るのは、2007年の翌月(1月)の25日になると思います。この場合、一月に給料をいただいたとしても、2006年の給与所得と換算されるのでしょうか？それとも、課税対象としては2007年(1月～)の分として処理され、2006年分としては計算されないのでしょうか？
　どなたかご存知の方教えてください。よろしくお願いします。

回答No.1

mukaiyama · ベストアンサー

＞実際に給与を受け取るのは、2007年の翌月(1月)の25日になると…

給与所得は支払日ベースですので、これは翌年の所得になります。

なお、派遣社員の場合は必ずしも給与とは限りません。
「報酬」などとして支払われている場合は、「発生主義」と言い、働いた年の所得になります。

給与か報酬かは、「源泉徴収票」が発行されれば給与、「支払調書」が発行されれば報酬と判断します。

また、報酬の場合は「給与所得控除」が適用されませんが、経費を引くことができます。
俗に言う「103万円」は、基礎控除 38万円に給与所得控除 65万円を加えた数字ですのでご注意ください。

お礼

詳細なご説明、ありがとうございます。
源泉徴収票が発行されてますので私のお給料は「給与」に該当しそうです。
お忙しい中、本当にありがとうございました。