- ベストアンサー
車の同色補修で色が合わない!?カラーペイントのお教えください
- 車の傷の同色補修で色が合わない問題についてアドバイスを頂きたいです
- カラーペイントMINIMIXを使って傷の補修をしたが、乾くと白っぽくなってしまいます
- アドバイスを頂けたらと思います。どなたかご教示お願いします
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
Holtsミニミックスも利用しましたし、DIYで塗装修理も何回か経験しました。 結論を言えば、「市販塗料はかなりの近似色で、全くの新車塗料ではない」って事です。 そのまま塗れば目立たなくは出来ますが、プロが塗装するように同じ色合いに統一する事まではできません。 新車購入でしたら、ディーラーにて補修用塗料の購入も出来ると思いますが、これを塗っても新車塗装と全く同じ色って訳ではありませんでした。 補修用塗料を使って、プロ並みの出来映えは期待せずに作業してみて下さい。 「傷付いたままじゃ目立つから、パット見とか遠目に分からなければいいや」って心構えが大切です。 近くで見ても分からないレベルを求めるなら、プロ(板金屋)に依頼するか、何回も作業して腕前を上げるかしかありません。 今回の修復時に、塗装後は色が似ているのに乾燥後に白っぽくなるという事ですね。 たぶん、再塗装した面が荒れているのだと思います。 塗装面が均質な状態(平らに近い)と、光の反射が一定しますので光沢(艶)のある色合いになりますが、ざらついた状態になると光が乱反射する為にその分だけ白っぽく見えます。 クリアをオーバーコートした部分だけ色が変わるのは、その部分だけ光の屈折が変わるからだと思われます。 慣れない状態で右ミニミックスで作られたスプレー缶で塗装すると、塗装面とスプレーの間隔を開けすぎてザラザラの塗装面を作ってしまうか、一箇所に塗料を集中させすぎて垂れを作ってしまう事が多いと思います。 慣れるまでは、塗料が垂れないように何度も塗装面に塗料を薄く乗せて、ある程度の厚みを作ってから削る方が簡単だと思います。 また、作業マニュアルなんかには「再塗装する場合は、塗りたい箇所を中心に2~3倍の面積を塗って色を馴染ませる事が大切です・・・」って書いてあるかもしれませんが、これはプロ向けの話だと思います。慣れない状態で、この方法を試すと再塗装箇所が目立つだけで、しかも広い面積を再塗装することで余計に目立ちます。たから、出来るだけ塗りたい箇所周辺をマスキングして、再塗装面積を少なくした方が結果として目立ちにくい仕上がりにしやすいです。 今回の塗りたい部分が地肌まで出ているのかどうか分かりませんが、再塗装部が薄い塗膜ですと下地色で仕上がりが違って見えると思います。 リペアするのでしたら、 ・再塗装したい部分に、最小面積でマスキングしておいて黒塗装で下地を作る。(400番くらいのペーパーで下地を作ってもいいと思います) ・黒塗装した箇所を1000番~1500番くらいのペーパーで均す。(この時に黒塗装が剥がれてしまうようなら、もう少し厚塗りして下さい) ・黒塗装の上に、ミニミックスで調色した車体色を塗る。 ・車体色を塗った部分を1500番のペーパーで均し、コンパウンド(中目~細目・極細目)で磨く。 車体色が剥がれてしまえば、同じく厚塗りしておく。ただし周囲の元々の塗装と段差にならないように注意する。 ・コンパウンドで磨いたあと、クリアー塗装する。 ・クリアーが充分乾いたら、1500番のペーパーを軽くあてて、コンパウンド(細目~極細目~鏡面仕上げ)でつるつるに磨く。 という作業手順になると思います。 塗装後、完全乾燥させるのに最低1日は空けた方が無難です。 作業時間に余裕が持てるなら2~3日づつ空ければ、より乾燥した状態で作業できます。(晴天が前提です。雨が降れば乾燥時間に入れず、塗装は避けて下さい) 生乾きの状態で作業すると、ペーパー・コンパウンドによる磨きの段階で塗料が剥がれます。 何度か作業すると、コツも掴めてきますしだんだんと上達すると思いますよ。 頑張って作業してみて下さい。
その他の回答 (4)
- morimomori
- ベストアンサー率55% (197/358)
クリア増塗りでリカバリできて良かったですね。 四角い境界ができたのは、元の塗装面と高さ方向に差ができてしまったからです。 本当なら、全体を擦ってやって元塗装面に平滑にしないといけないのですが、とても大変だと思います。 境界部を分かりにくくするだけなら、もう一度境界部(元塗装面側)にマスキングして、1000番くらいで優しく削ってみて下さい。皮一枚だけめくれたくらいで、1200番に移行して、その後はマスキングを外して1500番~2000番で境界部全体を均すといいと思います。1000番や1200番を使うのは境界部付近だけでいいと思います。 やりすぎると、元塗装面を痛める事もあるので、注意して少しづつ作業して下さい。
お礼
補足回答ありがとうございます。 なかなか大変な作業なのですね。。。 コツコツとやってみます。丁寧な説明でとても参考になりました。ありがとうございました。がんばってみます。
- kei_sap
- ベストアンサー率27% (274/1011)
まず、基本的に車の塗色データと現車の色は違います。 板金屋は現車を見て基本データ+補色して色を合わせているのが現実です。 また、調色が完璧でもメタリックやパール色は吹きつけ時の圧力やその地条件により色が違って見える事があります。 プロでも気を使いますから、缶スプレーで吹いてパールの調子が同じようになるとは考えにくいですね。 塗料の種類も違うだろうし、缶スプレーで広範囲を塗装するのはかなり厳しいかと思います。 傷補修のようですがスプレーするぐらい広範囲ですか? 線傷でしたら、筆で丁寧に色をのせる方法がいいと思いますよ。
補足
ありがとうございます。 ちなみに、クリア膜がのこっている上にカラースプレーをした際にも色は違って見えますか? このキズの部分は線状のため、その部分ごく付近のみペーパーをかけ、キズの部分はスプレーする数日前下に黒いタッチペンでぬっていました。スプレー後、本題のように、色が白っぽくなりましたが、そのキズの部分だけは本来の車の色と同じようなかんじにみえています。 つまりそこはあらかじめペーパーでクリア膜がはがれているからなのか、下に黒いペンがすでにぬってあったからなのか・・・・頭がこんがらがってきました。。。。
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
>塗装直後はそっくりの色なのに、乾くと白っぽくなってしまいました。(表面を水で濡らすと同じような色にみえました) なるほど、それでは1週間以上乾燥させてから、コンパウンドで磨きをしてください。 塗装は磨き終わって完成です。 「Holtsの補修マニュアル」にも磨きに関して書いてありませんか? コンパウンドは粒子径別に数種類あります。ここで述べるのもナンですから、カー用品店で店員さんに相談してください。(すくなくとも3種類は必要です)
お礼
ありがとうございます。 Holtsの手順のところにも磨くようにかいてありました。 しかしながら、黒を塗る量が少なかったのか、クリアが足らないのかとか、そういうのばかり気になってしょうがありません。。。 ためしに、要らない鉄板などでテストしてみようとおもっています。
- yui_o
- ベストアンサー率38% (1217/3131)
これはある意味仕方ないことだったりします。 車の塗装は経年劣化でだんだんと色が変わってきてしまいます。 (日焼けしたり、クリア層が薄くなってきたりさまざまな理由で) そして、この調合でできる色は純正の日焼けのことを考えていない色合いにしかなりません。 下記のようなサイトでは http://www.rakuten.co.jp/suzukimotors/731762/ >[注意] このシステムは、新車標準カラーを調色致しますので生産ラインでの、 >ずれや日焼けなどの微妙なズレの補正は出来ませんので、ご了承下さい。 >本製品は、色のみの販売となります。 完璧な補修に必要な、パテ・プラサフ >・マスキングテープ・シリコンオフ剤等は、含まれて降りませんので、 >完璧に仕上げたい方には、お勧め出来ませんので、ご了承下さい。 というような注意書きがあるくらいです。 きれいに直したいのならば、板金屋に出すしかないと思いますよ。
補足
返答ありがとうございます。 しかしながら、色の変化については存じておりましたが、新車からまだ数ヶ月しかたっておりません。数ヶ月でもそこまで差がでるものなのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 非常に詳しくて、参考になりました。 けっきょくのところ、クリアコートを増し塗りしてみたところ、キレイになったのですが、色塗りするときに、テープを四角にマスキングしていて、ぬったところだけ、四角の境目がくっきりのこってしまっています。。。 少し、1500番のペーパーで、境目をちょっとゴシゴシしてみて、コンパウンドしてみましたが、いまいちとれません。。。。 なにかコツはありますか?