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枝豆のさやに実が入らないのです
知り合いの農家にいただいた枝豆です 品種はわかりません さやは普通の大きさですが豆は黒く小ぶりです 花は今月上旬に咲きました それから3週間になるのにさやがペタンコのままでふくらんできません 農家の同じ時期に蒔いたのはふっくらしはじめておりますのに がっかり×3です ことしはあきらめて来年再挑戦になりそうです なにがまずいのでしょうか どうすればよかったのでしょうか 元肥はやっておりません
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この品種は丹波黒だと思いますがそれを前提に回答します。 花が咲いたがさやがふくらまない。ここで考えられるのがカメムシによる被害です。さやをよく見てくださいカメムシにやられるとまめができるところが黒くなり豆がふくらんできません。農薬を散布するのが一番簡単ですが農薬を使いたくないなら花が咲き始めたら防虫ネットを掛ければカメムシに食害されません。種苗店やホームセンターに売っています。この時期がカメムシが一番多いときです。 もう一つ考えられるのがシスト線虫による被害です葉が青く元気なら問題ありませんが葉っぱが黄色くなり出したら一株を抜き取り根に小さなむしの卵のような もの(1ミリ程度)がたくさんついていればシスト線虫の被害です 枝豆を連作したり他の豆科の野菜を作ると多く発生します。シスト線虫は土壌消毒をする以外あまり対策はありません。一部のイネ科植物を作ると被害が少なくなるという論文もありますが。 枝豆は肥料分が少なくても実はなります。実の数は少なくなりますが、うちで枝豆を作る時は成分量で窒素分7キロリン酸15キロカリ8キロ程度を1反(300坪あたり)入れます。遅効性の有機配合肥料を使うといいと思います。初期に窒素肥料が多いと花が咲かなくなることがありますが花が咲いてから肥料が必要です。 丹波黒系の品種は日が短くならなければ花芽が分化しない性質がありますから夏至を過ぎてから播種してください。 もう少し待ってくださいカメムシにやられてなければふくらんでくると思います。即効性の尿素を少量追肥してみてください。丹波黒は枝豆でも大豆にして煮豆にしてもおいしいです。 他の方も回答していますが堆肥等の有機物入れ地力を作ります。枝豆は肥料で作るのではなく地力で作るものという言い伝えがあります。作物作り=土作りです。
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- ginlime
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やはり土作りでしょう。元肥を入れて十分に時間を掛けて土を豊にしておく必要があります。乾燥鶏糞などがあれば、PとKを確保できます。窒素過多は逆に見入りが悪くなりますのでご注意下さい。来年に向けてこれからの落ち葉からの腐葉土などを鋤き込んで行くのも土作りの1歩です。
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ありがとうございました
日照に問題がないとして考えられるのはカリ肥料の不足。 ローム土の場合にはりんの祖父雲考えられます。
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ありがとうございます やはり専門家のアドバイスは迫力がちがいます 1.>カメムシによる被害です 花が終わるころからスミチオン1000倍を散布しましたので さやは害虫の被害の変色はほとんどありませんので カメムシは大丈夫そうです 2.>シスト線虫による被害 どの株も青々して元気ですのでいまのところは大丈夫そうです 抜き取るときに注意してみてみます 3.>うちで枝豆を作る時は成分量で窒素分7キロリン 酸15キロカリ8キロ程度を・・・ 花が咲いてから肥料が必要・・・ ええ!! 枝豆には肥料は要らない むしろやってはいけないものと理解しておりましたのにちがうのですか 今後やりかたを変えないとだめですね 4.>夏至を過ぎてから播種してください 7月2日に蒔いています 種をもらった農家にあわせたのです 10日ごろがいいんだけどもういいだろうということでした 4.>即効性の尿素を少量追肥してみてください さっそく尿素を買ってきて 水で溶いて追肥してやりました うまくいくといいのですが なにせ孫たちに送ってやる約束なもんで。。 4.>堆肥等の有機物入れ地力を作ります やっぱりね 普段から思っているのですがついつい手抜きで金肥えに頼っています もっとまじめにやらないといけないですね
補足
さやがふくれてきました 尿素が効いたのかちょうどふくれてくるときだったのかは判りませんが 明らかに成長しています このぶんなら収穫になりそうです 孫にも送れます 短気を起こして抜かなくて良かったです ありがとうございました