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トイレの消臭にマッチが有効。その化学的な仕組みは?
みなさんこんにちは。 トイレの消臭にマッチを擦ることが有効だということは知っているんですが、その原理が今ひとつわかりません。ネットで検索して調べてみたところ、頭薬に含まれるリンが燃焼する際に効果を発揮する「らしい」という記述が多く、説明のしかたはさまざまです。 リンが臭いの成分を燃やしてしまうという説もあれば、硫黄の臭いが悪臭をマスキングすることで効果があるという伝聞も多く見られます。 実際のところはどんな反応が起こっているのでしょうか? 単なるマスキング効果なんでしょうか?
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悪臭の主なひとつの原因である硫化水素を マッチを擦ることで生じる二酸化硫黄によって 水と硫黄に変えてしまうことにより においの元の一つを無くしてしまっているのです。 そのほかにも似たような別の副反応がおきているのかもしれません。
お礼
asciiさんさっそくのご回答ありがとうございます。やはり化学反応が起こっているわけですね。マッチを擦ると二酸化硫黄という物質が発生し、これが悪臭成分のひとつ・硫化水素と反応して水と硫黄に変化する、ということですか。なるほどー。私は化学の知識はゼロに近いので明確なイメージはわきませんが、とにかく「消臭」されているわけですね。 二酸化硫黄というのは頭薬に含まれる成分が燃焼する際に発生するんでしょうか。そうだとすると、マッチを擦ってから頭薬が燃え尽きるまでが消臭効果があり、そのあと軸の部分まで燃やしても意味は無いということでしょうか。 また、一度に二本擦るのと、二回に分けて一本ずつ擦るのでは期待できる効果に違いがあるんでしょうか。また質問してしまってすいません。