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散弾銃の弾について

銃(散弾銃)に詳しい方、教えてください。 時代は南北戦争終戦から十数年後、19世紀後半です。 店で客が 「Two boxes twelve gauge, brass shell cases.」 と注文します。 これを日本語にすると 「12番口径、真鍮薬莢の装弾を2箱くれ」 これでおかしくないでしょうか。 どなたかアドバイスください!よろしくお願いします。

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noname#107878
noname#107878
回答No.1

 「12番口径、真鍮薬莢の装弾を2箱くれ」これでおかしくないですよ。  まあ普通は、ショットガンを扱いつけている人ですとあまり『12番「口径」』とは言わず「12ゲージ」のとか「12番の」と言っているようです。  ついでに言いますと、良く使われるゲージは12と20です。

tamboo-noba
質問者

お礼

ありがとうございました(*^^*) 自分自身、丸きり知識がなかったもので、「口径」とつけば銃や銃弾のサイズだと、誰でも察しがつくなと思った次第です。 とても参考になりました。

その他の回答 (3)

noname#107878
noname#107878
回答No.4

 また、またまた#1~3です。お礼有難うございました。  紙製薬莢装弾の写真の載っているサイトのリンク、大変参考になりました。なるほどあんなものが当時からあったのですね。今日の紙製薬莢とは原理の上からはまったく同じといいながらも、姿がかなり違っていて、なんだかホッとしましたよ。  現代の紙製薬莢は尾部だけが真鍮で、あとはしっかりした厚紙の筒で出来ていて、装弾した後は先端の周囲を折り曲げて封をしていますが、これですと何度か詰めなおして使うことができます。もっとも、近年では材質がプラスチックに変わってきていますが。  当時の元込め式の銃ではよくバックファイアを起したようで、映画にもなったM・K・ローリングズ夫人著の「小鹿物語」などにもバックファイアを起してクマを撃ち損じるシーンが出てきます。わたし自身も一度だけライフルでバックファイアを経験しましたが、専用の眼鏡をかけていなかったらたぶん失明かと、とても恐ろしいものでした。  今日でも、クマを撃つという際には散弾銃がよく使われます。さすがに相手(ターゲットとかゲームといいますが)が大きいために、通常はバックショットなどと呼ばれる弾をひとつだけ装弾します。  ライフルでもいいのですが、こちらは射程距離が長いという長所がある反面、ライフルの弾は口径が小さくしかも強力なために、相手の身体を貫通してしまいやすく、とかく致命的なダメージを与え難いのだと聞いています。  余計なことばかりですが、とても楽しい会話をさせて頂きました。有難うございました。

tamboo-noba
質問者

お礼

お礼が大変遅くなりました(^^; こちらこそ、とても勉強になりました。本当にありがとうございました。

noname#107878
noname#107878
回答No.3

 またまた#1~2です。お礼有難うございました。  >「口径」とつけば銃や銃弾のサイズだと、誰でも察しがつくなと思った次第です。  通常の表現としてはまさにそれでいいと思います。「口径」とは銃腔(銃身に開けられ弾頭が通り抜ける穴)の直径のことですから、散弾銃の場合でも「口径」と表現するのがあるいは正しいのかもしれません。  「12番口径」というような表現は新聞やテレビでも使っていますし小説にも登場しますから。  ただ、「口径」と言うとライフルや拳銃などのように弾頭がひとつといった銃器に使われますが、それは、このような銃では銃腔が全長にわたって一律な直径(内径)になっているからこそ言えるわけです。  その点、散弾銃の場合は銃腔が全長にわたって一律な直径(内径)とは限らず、銃身の先の方でチョークと呼ばれるような少し内径を絞るということも行われます。  たぶん、そうした理由から習慣的に、散弾銃は「ゲージ」とか「番」といった番手で言い表している、それを言いたかったのです。

tamboo-noba
質問者

お礼

またまた、ありがとうございます(*^^*) なるほど、それで散弾の量でサイズを表す方が明確だとの判断があったんですね、きっと。

noname#107878
noname#107878
回答No.2

 #1です。ちょっと補足します。  「Two boxes twelve gauge, brass shell cases.」  この文章はとても微妙です。と言いますのは、もし(,)が入ってなかったら「12ゲージの真鍮薬莢を2箱くれ」という意味になります。しかし(,)が入っていますから、まずこの文章はどこかが略された口語体なのだと想像できます。  「Two boxes of twelve gauge cartridges with brass shell case.」・・・元々はこんな意味だったのでしょうが、そこは話し言葉ですから、おっしゃる通り、この場合は薬莢ではなくて装弾が欲しいのだと理解できます。  それで、「12ゲージのやつ2箱ね、真鍮薬莢のでね」と理解したのですが、おそらく前後のストーリーと合わせて見てもこんなところではないかと思います。  それにしても、19世紀の末期にはもう、つい最近まで普及していたような紙製の薬莢が出来ていたのでしょうか。

tamboo-noba
質問者

お礼

ありがとうございます。 前後のストーリーからは、薬莢だけが欲しいのか、装弾なのか、分からないです…多分(^^; 銃について触れられているのは「イギリス製の元込め式の新品」「狩猟に使っている」「古い銃のバックファイアで熊を仕留め損ねた(おんぼろ銃め、熊じゃなくオレを撃ちやがった。バックファイアだよ」)」というだけ。 銃に疎いもので、この場面に来て初めて散弾銃だと気づきました。 にわか知識ではあるんですが、南北戦争で使われた装弾は紙製の薬莢で、湿気に泣かされたという話もどこかのサイトで読みました。http://www.h5.dion.ne.jp/~gun357/shotgun.htm

tamboo-noba
質問者

補足

すみません!!! 紙製薬莢装弾の写真の載っているサイトのリンク、間違ってしまいました。 こちらです↓ http://seizanshi.web.infoseek.co.jp/jiu1.htm

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