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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:小児精神科医になりたいのですが…)
小児精神科医を目指すための学生時代の取り組みと就職先についてのアドバイス
このQ&Aのポイント
- 小児精神科医を目指す医学生の学生時代の取り組みとしては、知識の増加や子供との接触を重視することが重要です。学習塾の講師や小児科訪問のボランティアなど、関連する経験を積むことで自身の興味を深めることができます。
- 就職にあたって小児精神を専門的に扱っている病院に就職することは難しいかもしれません。その場合、小児科か精神科で修行を積むことで、将来的に小児精神科に進むことは可能です。ただし、小児精神科の世界は女性が多い傾向がありますが、自身の意志や情熱を持って臨むことが重要です。
- 小児精神科医を目指すなら、学生時代に知識の増加と子供との接触を重視しましょう。また、就職に際しては小児科または精神科での修行を考え、女性が多いという環境でも自身の情熱を持って取り組むことが大切です。
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質問者が選んだベストアンサー
小児科医療はもの凄く変わっています。年がバレますが、私が医学部を出たばかりの頃は、腎ネフローゼ治療で顔がムーンフェイスになった子どもが病棟にあふれ、夜間救急はたまに喘息または熱性けいれんが担ぎ込まれるという時代でした。今や、発達障害とか適応不能とか、精神の占める割合が高くなっているのは事実ですし、専門医も絶対的に不足しています。 ただ、こころのケアは専門医のみが担うのではなく、全ての小児科医が心得て欲しいと思います。その上で、スペシャリストになろうという意気込みは素晴らしいの一言ですが、医療と教育と福祉の接点のような仕事ですから、医者らしい分野とは相当違った仕事であることを覚悟された方が良いです。ハッキリいって、福祉の人たちはゆえなく医者に敵対的、患者のおかさんはワガママ、教員は非常識、職員は思想信条に相当偏りがある。こういうことを経験される可能性が、他科よりも多いです。無論、素晴らしい方が多く居られますからこう言うのは問題があることは承知していますが、大部分の同級生が進む分野とは相当肌合いが違うということはインフォームドコンセントが必要と思うのです。 従って、燃え尽きた時のセーフティネットを自ら張ってから参入されると良いでしょう。それには、まず良い一般小児科または精神科の臨床力を養うことです。専門研修の機会は、国立成育医療センターや精神神経センターには専門の診療部門がありますからコースがあるのでしょう。仮に疲れ果てても、キット良くなる子供の笑顔があると折れないで良い医者人生を歩めます。頑張れ!
お礼
回答ありがとうございます。かなり限定された方への質問で回答が得られるか不安だったので、今先生のご意見を読ませて頂き大変うれしく思いました。 小児医療に対する先生のご意見、参考にさせていただきます。小児科という独特の雰囲気を、私自信まだ明確につかんでいるわけではないのかもしれません。先生のお話を聞いて、小児科はこどもと接するだけでなく、その環境全体と関わっていくことになるのかな、という印象を受けました。教員や福祉の方と関わる機会があることは初耳でした。やはり他科とはだいぶ違うのですね。最近、いわゆる”医者”的な外科や救急科などを志望する同期生と将来の話をすると、医学に対する熱意は同じでも、何を以って人を助ける仕事と定義しているのかはかなり違うと感じます。友人たちの意見にはいちいち「ぉお!」と思わされるのですが、こういった場面でこそ、やはり自分には小児しかない!という気持ちにさせられもします。 私は、早くから進路が固定していることもあり、自分自身燃え尽きやすいタイプなのではないかと不安に思っているので、燃え尽き防止策は絶対必要と思いました。燃えないのも嫌ですが、燃え尽きるのはすごく嫌ですので。どうすべきか、今はちょっとイメージが沸きませんが、考えます。 将来の勤務先に関して、紹介していただいた二つのセンターのサイトも拝見しました。小児科or精神科、という2択はあまり意味がないのかもしれませんね。小児精神科へ両方の受け入れがなされていたようなので…。仰るとおり、風邪の診れない小児科や大人を診れない精神科では頼り無いと思うので、まずはどちらかで臨床に励むことにします。 本当に丁寧な回答ありがとうございました。お話を聞いて早く医者になりたいと思いました。