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サーバとクライアントの意味
Windowsマシンでは、MailサーバだとかWebサーバだとか、サービスを供給するコンピュータをサーバと理解しています。 最近、LPIC資格本を読んでいて、わからなくなってきたのでお教えください。 LPIC資格本の解説によると、「X Windowsのサーバとクライアントは、ユーザが利用する端末側にサーバが存在します。間違いやすいので注意しましょう。」 とあります。Linuxにおけるサーバの定義は、Windowsの場合と違うのでしょうか?それとも、定義は同じですが仕組みが違うのでしょうか? よろしくお願いいたします。
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- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10358)
サービスを提供するソフトウェア(正しくはプロセス)がサーバーです。 1台の物理的なコンピュータの中にさまざまなサーバープロセスやクライアントプロセスが稼動しているのが普通です。 Xサーバーは、端末を必要とするクライアントプログラムに、「画面・キーボード・マウス」を提供するプログラムです。プリンタを提供するプログラムがプリンタサーバーというのと同じようなものです。 画面やキーボードが「サービスされるもの」というのは普通のPCしか見たことが無いとわかりにくいかもしれませんが、コンピュータというものは画面やキーボードは必須ではありません。車や家電製品に組み込みのコンピュータにはありません。あるいは、コンピュータセンターに置かれるサーバー専用機も普段は画面やキーボードを繋がないのが普通です。 Windowsを使っていても、複数のプログラムに対して1つのキーボード&マウスを切り替えながら使っているのは判ると思います。ある意味、explorerはキーボードサーバーを内蔵していると言えるでしょう。 画面にしても、ウィンドウの重なりを考えると、画面のある位置範囲を、複数のプログラムで切り替えながら使っているわけです。画面上の各ピクセルがサービスされるものなわけです。
- Lean
- ベストアンサー率72% (435/603)
Xでは、サーバ(以降、Xサーバ)とクライアント(以降、Xクライアント)間はXプロトコルというプロトコルでやりとりを行っています。 Xサーバは、実際の画面にウィンドウ等を表示したり、キーボードやマウス等の入力デバイスからの入力を受け取ったりします。 ですから、ユーザが見ている端末の画面に表示させたり、キーボードやマウスから入力した入力内容を受け取るためには、ユーザが利用している端末にXサーバが存在していないといけない訳です。 Xクライアントは、Xが提供するライブラリ(Xlib)やツールキット(GTK+とかQt等)を使用したGUIのアプリケーション(プログラム)の事を指します。 Xクライアントからは、例えば画面にウィンドウを表示してとかキーボートからの入力があったら教えてとかXサーバに対し要求を出します。 そのXクライアントからの要求対しXサーバが要求に対応した処理を行います。 Xクライアントの要求に対し、Xサーバがその要求に応えるという関係ですので、普通考えるサーバとクライアントの関係が成り立っているという事が分かると思います。 あと、質問とは全然関係ない事で申し訳ないのですが >※ちなみに、 >「X Windows」 × >「X window」 ○ >です。 「X Window System」は元々「X」という名前のウィンドウシステム(前身がwで、その改良版だからWの次のX)ですから「X Windows」もそうですが「X Window」というもの間違いです。 開発元のX.Org Foundationでは「X Window System」を呼ぶ際には下記のいづれかで呼ぶ事を求めています。 ・X ・X Window System ・X Version 11 ・X Window System, Version 11 ・X11 ※参考 SYNOPSISのところ http://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?query=X&apropos=0&sektion=0&manpath=X11R6.7.0&format=html
補足
ご回答ありがとうございました。 ご指摘ありがとうございました。IBMを意識したHALのようですね。 本題のご回答ですが、Windowsの世界では、Xプロトコルとかライブラリとかツールキットなるものはあるのでしょうか?多数のご回答で少し理解できてきた気もしますが、Windowsの勉強時には、それほど触れていない話を、LINUX(UNIX)の世界では大きく解説してあるのには何か意味があるのでしょうか?
- kabaokaba
- ベストアンサー率51% (724/1416)
拡大解釈というよりは サーバとクライアントを誤解してるんでしょう. サーバとはサービスを提供する方で クライアントとはサービスを求める方であって どのコンピュータ(端末)で動いているかは 全く無関係だということが理解されてない感じです >サービスを供給するコンピュータを >サーバと理解しています。 と書かれてるし. サーバもクライアントもソフトウェアのことであって 物理的な機械そのものを指すわけではありません ある機械で特定のサーバ用ソフトウェアしか 動いていないということは運用上よくあるので 誤解してる人は多いです. #更にややこしいことに, #サーバしか動いていない物理的な機械を #サーバということもあるんですが #それは別の話です. 同じ端末内でサーバとクライアントが同居してる場合も あるし,そーではないときもあるだけです UNIX系だと漢字変換もクライアント・サーバ式の ものがあります(Cannaとか).
補足
ご回答ありがとうございました。 サーバとクライアントは誤解していました。同じ端末で同居するのですね。1台の端末で多数のサーバと多数のクライアントが存在しそうで、サーバとかクライアントを意識する意義が良く分からなくなってきたのですが?すみません。
- t_nojiri
- ベストアンサー率28% (595/2071)
X Windowsのサーバとクライアントが なんで、Linuxにおけるサーバの定義 まで拡大解釈されてるのでしょうか? X Windowsのサーバは書いてある通り 端末側のマシンでXのサーバが立ち上がってます って言う事です。 もちろん、他のマシンからXのサーバと通信すれば 別のマシンでもXwindow立ち上がります。 昔は、端末にCPU持たず、他のマシンのXwindowだけ立ち上げるX端末なるものが有りました。
補足
ご回答ありがとうございました。 Windowsと比較して理解しようとするのですが、X端末に対応するのはなんでしょうか?
- edomin
- ベストアンサー率32% (327/1003)
定義は同じです。 Linuxなどの「X Window」サーバは各端末で起動しています。 そのサーバに「X window」クライアントでアクセスすると、X Windowを利用した通常の画面になります。ユーザが普段見ている画面は「サーバ」ではなく、「クライアント」なのです。 ※ちなみに、 「X Windows」 × 「X window」 ○ です。
補足
ご回答ありがとうございました。 ご指摘ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございました。 explorerもある意味サーバなんですね。