- ベストアンサー
クライアントとしてのLinux
Linuxを使い始めたばかりなのですが、Linuxについて勉強しているとサーバ関係の記事がとても多いような気がします。 私は特にLinuxをサーバとして使うつもりは無いのですが、クライアントとしてLinuxを使うとどんな利点があるでしょうか? あるいはクライアントだけならWindowsの方が良いでしょうか?
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
何を目的としてLinuxをお使いになるかによりますが、今は何をするにしてもLinuxの専売特許というものはほぼなくなり(組版のTexや画像処理のGIMPなどもWindows版がありますし)逆にcygwinを使えば少々重いですが手軽にWindowsの中にLinux(Unix)のような環境を作れるようになりました。 サーバー以外の目的とすると、gccやg++でC言語やC++を学ぶというような学習目的もありますが、それも前出Cygwinでできます。shellやE-macsやperlを使ってプログラミングなどを行って、テキストレベルのデータやファイル操作をバリバリやりたいとしても、そのくらいの知識があるのならばWindowsであればVisual StudioやVBAなどを駆使してアプリケーションを作成すればよいと思います(またそれぞれcygwinでも出来ますし、Windows版もあります)。また、Macはよくわかりませんが、OSXはそもそもPC-Unixなので、MacでもLinuxのようなことはできると思います。 セキュリティにしても、Linuxのカーネルを作りこんで自らのセキュリティを作り上げるようなレベルでなければ、Windowsでルータとかセキュリティソフトなどを使った方がましだと思います(Linuxはルータのドライバが安定しているかも保証できかねます)。 Linuxをクライアントとして使い切るということは、一般的に安物買いの銭失いになる可能性が大きいので、そして膨大な時間の無駄も作りかねないですので、あくまでWindowsのわき役として(ネット取引はLinuxとか)使われるか、ゆくゆくはサーバを立ち上げることも念頭においての勉強と考えるか、また、Windowsの前身のMS-DOSはもともとUnixを手本にしてできたものですからOSを根本的に学ぶためにはやはりLinuxを学ぶ必要があるのでそれと割り切るか、LPIなどの試験に合格して就職に役立てるか。などです。 つまり、サーバ以外のLinuxは「勉強目的」にほぼ限定されると思います(しかもCygwinもあります)ので、クライアントだけならWindowsの方がはるかに良いと断言できます。ただし、実は世の中かなりLinuxでできてますので、shellや、エディタのE-macsやViがバリバリこなせるということ自体は将来役に立つ可能性はあります。
その他の回答 (8)
- vaidurya
- ベストアンサー率45% (2714/5983)
昨日、久しぶりにデスクトップ機を再起動する前に uptimeコマンドで確認したら、47日間うごきつづけていました。 その間に、apt-get upgradeでそれなりのソフトウェアの更新があり OS再起動無しに有効なものはそのまま入れ替わりつつの47日間… またOS再起動後も何のトラブルもなく一日動いています。 OS/2を使っていた頃からの習慣ですが、私はOSの終了やハイバネートは 極力おこなわず、稼働状態のままにしています。起動待ちもヤだけど 安定度の目安として、動かしっぱなししている面もあります… もちろん、どんなOSでも特定期間になにかが不安定になることはあって 47日前から一ヶ月程度の間、GUIが不安定だったのも事実です。 ただ、こうしていつのまにか改善されているのは、apt-getやyumによって 誰かが発見した不具合が、速やかに全ユーザー環境に還元されるからこそです。 これは、それぞれのソフトウェアの提供元がバラバラで 統合的なアップデート環境が無い環境に比べると、気楽な部分があります。 Windowsデスクトップを使わない理由は、単に、初期のWindowsが 高価なPCを必要としながら、充分な信頼性を持っていなかった時期に Windows以外の環境に慣れたのが大要因。 違うものに慣れれば、WindowsもMacOSも扱いにくいOSとなり得ます。 その後は、低コストで自作PCを作るときに… 最も高価な部品となるWindowsに、購入するほどの価値を感じなかった。 (ちなみに当時使っていたOS/2は、Windowsより高価になっていたけど) PCの数が増えるにつれて、どのOSがどのPCの付属か?とか ライセンスをいくつ持っているか?とか、新しいOSへの更新費用とか Windowsを飼うのは、ひどく面倒くさいことだと思うようになった。 今は、身の回りに、1~2GHz程度の余剰PCが何台もあるのに Windowsライセンスが一つたりとも無いという状況にあって Windowsを必要と思っている人の相談に答えるのが面倒くさい。 あと、世間に違法コピーを求める人がいることも、Windows離れの一因。 相手すんのめんどくさいし。 振り返って、フリーソフトウェアのフリーは無償ではなく、自由だってことです。 今、「YouTube見られるならWindowsでなくてもいいかも」って人のPCいぢってるとこ :-D
お礼
Linuxは扱いづらい気がしましたがやはり慣れなんですかね。 Windowsとは別の便利なところもあるということですね。 回答ありがとうございます。
- kachansa
- ベストアンサー率44% (30/67)
「Linuxを使い始めたばかりなのですが」のきっかけが、書いてないのでなんとも言えませんね。 サーバ関係の記事が多いのは、歴史的な積み重ねであって、今は差がなくなってきたような気がします。 もし、単にLinuxに興味があるとかなら、VMware PlayerやVirtualBoxによる仮想マシン環境や、CDブート型Linuxなどを使えばよいでしょう。 私は仕事でサーバを立てる必要と無償ということでLinuxを学び始めましたが、クライアント利用でも使えそうだなとの感想はあります。 ただ、周辺機器関係では、やはりWindowsともなります。 ま、WindowsでもLinuxでも両方とも使えるようになっておくことは、悪いことではないんじゃないですかね。
お礼
そうですね。どう使い分けるかわかりませんが、どちらか片方に絞る必要もないかもしれませんね。 回答ありがとうございます。
- foobar
- ベストアンサー率44% (1423/3185)
大抵のことは、#4さん回答にあるようにWindows,Linuxどちらでも同様にできるので、使いやすい方でよいように思います。 私がLinuxを主に使ってるのは、周りにUnix系のPCが多くそれらとの連携をとりやすい、長期間つけっぱなしの運用が多いから。(#5さんとは逆に、わたしのところではWindowsの方がフリーズがおおいです。Linux機は一年くらいつけっぱなしにしていることが多いです。このあたり、使い方にもよるのでしょうけど。) #ちなみに、今これを書いているのは、Windows機(X11の環境(Xming,putty)をいれてるので、必要に応じてUnix系のPCの遠隔端末にできるようにはしています。)
お礼
やはり他のPCとの連携に特化しているのでしょうか? 回答ありがとうございます。
- dyna_1550
- ベストアンサー率34% (122/353)
基本的には出尽くした感がありますので、僕がLinuxやSolarisを クライアントとして使っている理由として・・・・ #ちなみにWindowsでも以下のことは実現できますので強烈な突っ込みは勘弁 ・Xkobo を(いまだに)したくなるときがたま~~にある ・Windowsだとウィンドウが(思い通りに)半透明にならない ・Windowsだとマルチデスクトップが安定していない ・Windowsの画面の見栄えがやキーバインドが微妙に好みでない ・Windowsだと、クライアントであってもディスクをRAID1かRAID5にしたいのに、OSの機能だけではできない でも、多くの問題がVistaで解決されてしまって、ここ2年くらいはVistaが好きです。 RAIDの問題も、最近はマザーボードのBIOSがしてくれるし。 エアロとDreamSceneとガジェットで、だいぶ昔のSolarisのデスクトップ 環境に近くなりました。Vistaのデスクトップアイコンも綺麗だし。 Windowsは値段が高いのが難点ですね。
お礼
RAIDはLinuxの方がしやすいのですね。 いつかしてみたいと思ってました。 ありがとうございます。
デスクトップとしてのLinuxの欠点は安定性にかけるところです。 年に何度かサブ機にインストールして常用を試みますが、フリーズや突然起動できなくなることが多く、再インストールなしで2週間以上使えたことがありません。 再インストールの時間は10分ほどあれば足りますが面倒くさいのでWindowsに戻ります。なぜライブCDが人気なのか、実際インストールして使い続けるとその理由がよくわかります。 開発環境にしてもMSが無償配布しているwindows用ツールのが簡単で情報が多くて使いやすいです。Linuxだと業者しか使わないような難しいのしかありません。 唯一の利点は無料ですがwindowsの値段がDSP一本10480円で、一度買えばサポート期間が5年以上であることを考えるとLinux無料のメリットは大きくはないでしょう。 まとめるとクライアントだけならLinuxがお勧めです。 ユーザーが増えればもっとLinuxも使いやすく進歩してドライバも充実すると思うのでぜひぜひダウンロードして使いつづけましょう。 Linuxは非常にお勧めです。
お礼
Linuxは安定性があると聞いたことあるのですがそうでもないことがあるのですね。 ありがとうございました。
- papa987
- ベストアンサー率19% (21/106)
Linuxのデメリット ・ハードウェアのドライバがない可能性がある。 一部メーカを除いてLinux用にドライバ開発をしていません。 有志が作ってくれるか自分で作る必要があります。 tvキャプチャーなどほぼ国内販売のある現行製品は全滅。 ・トラブルにあったときに対処がWindowsの何倍も困難になる。 ・使いたいソフトが実行形式で提供されていない可能性があり自分でmakeする必要がある。 ・日本語変換機能(FEP/IME)がWindowsに比べて貧弱。 ・GUIが起動できなくなったときにviあたりで設定ファイルをいじるがviが素人にはとても癖があって使えない可能性がある。 Linuxのメリット ・とりあえずタダで試せる ・ウィンドウマネージャーも選べば貧弱なスペックのPCでもそこそこ動かせる。 ・ウィルス制作者の相手にされていない。 ただしまったく無いわけではないしクラックなどに対する対処は必要。 >またpdf変換も標準でついており(Windowsならadobeのacrobatをを何万もださなければいけない)、 WindowsでもOpen Office,orgはありますし フリーで使えるPDF出力できるツール(仮想プリンタ)はいくつもあります。 >高い金払わなくてすむことのみが >コストがかからなくて良いですよ。 これの裏を返すとサポートが無いと言うことになります。 >あるいはクライアントだけならWindowsの方が良いでしょうか? 利用する本人が満足していればいいんじゃない? ただしここのサイトにもいるけど異常者にならないこと。 異常にWindowsを貶してLinuxをすすめる行為をするなど (そういう人に限ってLinuxの表面しかさわってないレベルの人が多いですが)
お礼
ドライバの不憫さは私も感じたことがあります。 やはり素人では扱いづらいというのがネックでしょうか。 回答ありがとうございます。
では逆に、WindowsOSパソコンで何をしていますか? 1、ネットサーフィン →Linuxでも、Firefoxなど、Windowsと同じブラウザで楽しめます。 2、YouTubuなどのストリーミング →1と同じ理由で、Linuxでも楽しめます。 3、メール →Linuxでも、サンダーバードなど、Windowsと変わらない環境で利用できます。 4、オフィス系ソフト →Linuxでも、OpenOfficeという、MSOfficeと互換性をもったソフトがあります。またpdf変換も標準でついており(Windowsならadobeのacrobatをを何万もださなければいけない)、大変使い勝手が良いです。 5、動画作成、3Dグラフィック、有名ゲーム/ソフト →たしかに個々のアプリケーションの豊富さに関しては、Windowsにかないません。フリーで素人レベルで使えるものはありますが、とくにこの分野は弱いです。 6.動画、写真鑑賞、アルバム化 →Linuxでも使い勝手の良いソフトがあります。 どうでしょう?使えますよね。しかもフリーです。 ネックはブラウザとメール以外のソフトでしょうね。ブラウザとメールは、まったく操作や利用方法が同じなので問題ありませんが、その他のアプリは、やはりWindowsの豊富さにはかないません。 また、フリーの良いソフトでも日本語化されるのが遅いです。 特徴を考えて利用すれば、コストがかからなくて良いですよ。
お礼
Linuxを使い始めて苦に思ったのは確かにソフトの互換性や量ですね。 回答ありがとうございます。
- weakweak
- ベストアンサー率34% (350/1003)
高い金払わなくてすむことのみがメリットです。多分。
お礼
それは私も理解しております。 回答ありがとうございます。
お礼
うまくまとめてわかりやすく教えていただきありがとうございます。