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施工図の用語
フカシと増す打ちとはなんでしょうか。同じようで違うような。。。 基礎伏せ図をもとにして見上げ図を書く、というのはどういう意味でしょう。通り芯と柱型くらいしか共通して無いと思うのですがその理解でいいのでしょうか。
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建築の図面屋です (設計屋ですので、施工図はチェックする側です) ◆「ふかす」:広げることです 例えば、壁仕上で下地が異なる場合など、取り合いが悪いときにそろえるために 仕上厚を大きくしたりする場合にこの言葉を使います ◆「(コンクリート)増し打ち」:柱や梁のコンクリートを必要に応じて厚く打つことです 例えば、目地を取ると、鉄筋のかぶりが取れなくなる分だけ増し打ちするとか、 梁同士、柱~梁の取り合いのために増し打ちして 補強筋を入れる、壁際のサッシ廻りのダキを取ると 見苦しいので短い壁なら、増し打ちにしてしまうなど 「増し打ち」するケースはいろいろです >基礎伏せ図をもとにして見上げ図を書く、というのはどういう意味でしょう。 通り芯と柱型くらいしか共通して無いと思うのですがその理解でいいのでしょうか。 ◆この質問の意味が分かりません 基礎伏図を元に何の伏図を「見上げ」で描くのですか? (多分、梁伏図だと思いますが-「見上げ」・「見下げ」どちらでも描きますね) どちらで描くかによって、下の階と上の階の壁位置の表現などが異なるでしょう また、柱型も上階にいくにしたがって、小さくなったり(芯ズレの場合や、増し打ちやいろいろありませんか?) 施工図はたいてい「見下げ」で描いていませんか? 施工図の描き方や見方については、いろいろ本も出ていますよ (買ったことありませんので、どれがお勧めかは分かりません) 「建築施工図」 「描き方」と入れて、検索すれば 相当数ヒットします しっかり、勉強してください
お礼
ありがとうございました。勉強になりました。