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染色体とはいつ出来るのでしょうか?
染色体は赤ちゃんができてすぐに出来るのでしょうか?自閉症のどの染色体はいつ決まるのでしょうか? 教えてください
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自閉症は「遺伝病ではありません」が、複数の遺伝子の微妙な変化が発症にからんでいると考えられます。第7番の染色体の一部など、いくつかの染色体の領域に、自閉症と関係する遺伝子が位置する可能性が示されていることも確かです。でも、実際に自閉症の発病とはっきり関係する遺伝子を見つけるにはまだまだ時間はかかりそうです。 ヒトは46本の染色体を持っています。22種類のの染色体が2つずつと性染色体2本です。 体の中で卵子や精子を作る時に細胞は「減数分裂」といって、染色体の数が丁度半分に減る細胞分裂をします。染色体を23本ずつ持った卵子と精子が一緒になって(受精して)46本の染色体を持つ「子供」ができるのです。 染色体異常の病気の中には、その減数分裂が正常に行われなかったことが原因になっているものもあります。が、自閉症の場合はまだ分かっていないことが多いようです。「第7番の染色体」に自閉症と関係する遺伝子が乗っているとされていますが、その遺伝子を持っていても自閉症を発症していない人もいるようです。 まだ研究途中のようです。
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- sae_heart
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染色体は、できるのではなく”あるもの”ですね、強いて言えば。 母親の染色体が二つに分かれて半分の染色体を持った卵子と、同様に父親からの半分の染色体を持った精子がくっついて、1人分の染色体になります。 自閉症の原因はまだまだ不明ですが、遺伝性(=染色体のどこかのエラー)ということであれば、親の染色体にすでに存在しているか、もしくは、卵子や精子になるために分裂する時等の突然変異で発生などがあります。
- ma-bou875
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染色体とは、細胞内の遺伝子情報(DNA)のいわば集合体です。 ですので、「出来る」というよりは、常に存在することになります。 赤ちゃんになる前、すなわち精子にも卵子にも染色体(DNA)があります。 それが受精して受精卵になるわけですが、その時点で染色体情報は存在します。 ですので、受精と同時に自閉症などの遺伝情報=染色体が決まっているのだと思います。
- gohannannisiyo
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No.1さんもお書きのように、ある人がどんな染色体を持つかは、卵子と精子がくっついた時(受精時)に決まります。 精子も卵子もすでに染色体を持っていますから、それが合わさるわけです。 自閉症は最近では、先天的な脳の機能障害だと言われているようです。 だとすれば、やはり遺伝的に決定しているのかもしれません。 ただ、メカニズムにははっきりしないことも多いようですね。
- walkingdic
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染色体は受精時に精子と卵子の染色体から作られます。