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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:東野圭吾「片想い」のラスト)

東野圭吾「片想い」のラストについて

このQ&Aのポイント
  • 東野圭吾「片想い」のラストについて分かりづらさを感じている方へ。安西の言葉や登場人物の関係性について解説します。
  • 東野圭吾「片想い」のラストは中尾と日浦が一緒に旅をしているという安西の言葉がありますが、中尾は死んでいるため、美月が一人旅をしている可能性が高いです。
  • 東野圭吾「片想い」のラストは、安西の真実と美月と理沙子の関係について混乱していますが、彼女とは美月である可能性が高いです。しかし、実際の意味や誰が誰であるのかは明確に描かれていません。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

専門的な読み方はできないですし、自信は全くないですが、私の意見を書きますね。数ヶ月前に読んだきりで、今手元に本が見つからないので、もし勘違いとかあったらごめんなさい。 中尾は別れた奥さんを傷つけないよう、身元がわからないよう焼身して海に突っ込んでいきます。体は死んでしまったのに、中尾は書類の上では生きていることになります。 中尾が自殺したあと、車に乗った3人が警察に呼びとめられて、美月が中尾としてその場をやり過ごすようなシーンが確かありましたよね? あそこで、宙ぶらりんになってしまった中尾の存在が美月に引き継がれたのだと私は思いました。(あくまで存在を引き継いだだけで、中尾の戸籍を美月が受け継いだというわけではないと思います。美月のなかに中尾も生きてる、みたいな感じでしょうか?) だから、旅をしている美月は美月でもあり、中尾でもある。美月は女としての自分と男としての自分の両方を、「美月」と「中尾」という2つの名を持つことで手に入れたのだと思います。メビウスの輪の表裏のように(でしたっけ?うろ覚えなのですが・・・)一つになれないはずの男と女の両方を、美月は手にいれた(=「片想いが実った」)。 哲郎が見送った「彼女」は理沙子だと思います。おそらく理沙子は夫婦の仲をもう一度見つめなおすために、あえて学生時代に使われていた「QB」という呼び方をしたのではないでしょうか。 感想みたいになっちゃいました。 駄文ですが、なにか参考になる部分が少しでもあったら幸いです。

child74
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 いえいえ、とても参考になりました。 勘違いありませんのでご心配なく。 なるほど、納得できます。 理沙子の所は、サバンナの草原で走る姿を哲郎が想像した、というところで、 理沙子ではないのかと思っていたのですが、「QB」という言葉で、混乱してました。 うーん、奥が深い…(僕がただ理解力がないだけかもしれませんが…) 回答ありがとうございました!

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