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購入した住宅の敷地内に、お稲荷さんの祠があります。

購入した住宅の敷地内の隅に南向けで、お稲荷さんの祠が荒れ放題で放置されています。この土地に古くからあるもので、前の家主さんは気にせずに放置しておいたとのことでした(その前の家主さんにも尋ねてみてもらいましたが、いつ、誰がお祀りしたのかわからないそうです。ただ60年以上前からはあったとのことでした)。とても可哀想なかんじで、祠も半分潰れたようになっています。 せっかくご縁があって購入した土地に最初からお祀りしてあるお稲荷さんですから、以後、祠もキレイに自力で直し、掃除をして土地の神様といったかんじで「おあげ」をお供えしたり、水を代えたりして一緒に楽しく生活していきたいと思っていますが、この土地の子孫でもない私がお祀りするのはお稲荷さんにとっては迷惑なことなのでしょうか?ちなみに私の出自はこの土地には全く縁もないものです。また稲荷信仰もこれまでの人生には微塵も関係のないことでした。 また、歴史的に宗教的にこれまで「願掛け」の神様として激しく信仰の対象となっていたお稲荷さんを、このような気軽な態度でひきうけるというのは、失礼にあたることなのでしょうか?一通り、お稲荷さんの歴史を調べてみましたが、仏教や様々なものと絡み合い複雑、かつ、もともとこのお稲荷さんの出自がわからなくては、どの稲荷大社に戻して良いのかもわかりません。 個人的には祠のまわりは開けていて明るく、近寄ると新しい家族のような心地よい気分を感じます。さほど信仰心のない私ですが、なによりお稲荷さんに嫌な思いをしてほしくないので、できるかぎり善処したいと思っています。是非、皆さんの意見をお聞きしたく思いす。よろしくおねがいたします。

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  • myeyesonly
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回答No.2

こんにちは。 お稲荷さんの専門家じゃないですけど。m(__)m お稲荷さんはそもそも土地にいるものです。 そして、その土地に住んでる人たちの中に信仰として伝えられるものです。 質問者さんが、近寄ると心地よい気分を感じるのは、そこにお住まいのお稲荷さんも親近感を持ったのでしょう。 壊れかけた祠を綺麗に新調し、お稲荷さんとしてお祭りすれば、お稲荷さんはご家族一同に感謝して福をもたらすでしょう。 どうしても作法などが心配でしたら、最寄のお稲荷さんを祭ってある神社で指導を受ければいいわけですが、そんな格式ばる必要もありません。 そもそもお稲荷さんは、伊勢神道とは違って、自然信仰の中の一つの神様です。 敬意を持って質問者さんが祭りたいようにお祭りすればそれでいいのです。

sukagemaru
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。ご指摘の通りお稲荷さんはその土地の信仰の対象だった経緯があるようです。これまで十数回の引越しをしてきましたが、今回この物件を購入するにあたって何より気に入ったのが、土地の気配でした。その気配のシンボルとして、お稲荷さんを大切にお世話しようと思います。 育った場所がお稲荷さん、お地蔵さんなどもない山の中でしたのでどう対処したら良いかわかりませんでしたが、アドバイスのおかげで心構えができました。本当にありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#61661
noname#61661
回答No.1

これは気になる問題ですね。お気持ちお察しします。 この件について全く詳しくないので、素人の考えで回答させてもらいますね(すみません) 1.購入した土地の近辺に古くから住む住人さんに、お稲荷さんのことを知っている方がいらっしゃらないか探してみるのはどうでしょう? 60年も前からあるとのことなので、昔からその土地の近所にに住んでいる方を 誰かに紹介してもらい訪ねて聞くことができれば、何か手がかりがつかめるかもしれませんよね。 2.ちょっと調べたところ、「京都市伏見区の伏見稲荷大社が稲荷信仰の総本宮である」 とのことですので、こういった稲荷系の大きなところへ 電話などでお聞きになってみたらいかかでしょうか。 対応策を何か教えていただけるかもしれません。 素人判断ではこれくらいしか思いつかなかったのですが、すみません。 質問者さまが気持ちよく過ごせる事をお祈りしています(^o^)丿

sukagemaru
質問者

お礼

早速のコメントどうもありがとうございました。 今朝その土地周辺の方々に、挨拶まわりを兼ねてお稲荷さんの件を聞いてみました。調査の結果、なんと近所一体が皆さん売主さんと同じ姓を持つ方々で(かならずしも全員が血縁ではないそうですが)、この土地について詳しい方々がたくさんいらっしゃいました。 この土地はもともと水田だったそうで、戦後ぽつぽつと家が建ち始めたそうです。お稲荷さんは既に田んぼ時代からそこに存在しており、たまたま区画整理でお稲荷さんがこちらにに組み込まれたようだ、ということでした。 近所のおばあさん達も「まあ昔は豊作祈願でお稲荷さんを建てたんだろうけど、今は田んぼもないし、せいぜいお祀りして商売繁盛でも願って頂戴。あははは!」とおおらかです。今回の件で近所のおばあさんとも交流ができて、大変よかったと思います。 いざというときは、教えてくださった京都の伏見稲荷大社に電話するということで、土地の神様という認識でお祀りしてみます。アドバイスありがとうございました。ひとりではここまで思いつきませんでした。

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