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ヘーゲルの「他人の欲望」

柄谷行人氏の漱石「こころ」評を読んでいて、全く新しい視点で印象深かったのですが、その中にヘーゲルの「他人の欲望」というキーワードが出てきました。 我々の欲望は既に社会的な関係のなかに絡めとられていて、「こころ」でも先生のお嬢さんに対する欲望はKという他人がいて初めて発生した欲望だ、従ってこの欲望ははなからKを排除することが条件づけられたものだ、というような内容でした。 さて、実際にヘーゲルの「他人の欲望」という説をもう少し知りたいと思うのですが、どなたか教えていただけますか。 昔ボードリヤールは多少読みましたので、そのあたりとの違いをベースに教えて頂けると有難いと思います。宜しくお願いします。

みんなの回答

回答No.1

下記にご紹介する参考URLが、なにかのお役に立てばと思います。 見当違いの回答になりましたらご容赦ください。

参考URL:
http://carmen.artsci.washington.edu/panop/author_B.htm#BAUDRILLARD
noname#2755
質問者

お礼

どうも有難うございました。 URL拝見しました。ボードリヤールの解説ですね。彼の言うところの記号消費社会の現実と比べて「他人の欲望」がどういうものなのか、と思ったのが質問のきっかけでした。