プレス抜き銅板の切り口形状の仕様について
プレス加工の知識に乏しい為、みなさまのご教示、ご意見お願いいたします。
t6の銅板打ち抜き品を製作依頼しました。コスト優先で検討してもらって、できあがった製品の切り口形状のダレと破断面、そして材料の反りが大きく問題となっています。
型の構造を聞くと、型コスト優先で単発抜き型のようです。パンチ側の寸法がダイとパンチのクリアランスやストリッパーによる押さえなどで解決できると思うのですが、金型修正、追加仕様について、かかるコストの負担でこまっています。
図面寸法74に対し、ダイ側せん断面寸法は74、パンチ側破断寸法72.9(△1.1)、だれは厚み方向で約1mm、長さ方向で約5.5mmです。
依頼した図面には切り口形状、反りなどの仕様の詳細は書いていませんでしたが、プレス加工部分の許容差として該当寸法は±0.3と指示していました。
製品200個製作指示に対し、見本として数個もらったものが以上の不具合でした。すでに200個は製作されています。
そこで質問です。
?△1.1mmが問題なので±0.3の図面指示が満たされていない、とプレス屋さんに言い切って良いものでしょうか。プレス屋さんの世界では、ダイ側せん断寸法が入っていれば可、破断寸法は無視、というのが常識ということはありませんか。
?t6の銅板抜きでは、この程度の破断部寸法マイナス、ダレは適切なのでしょうか。
?図面仕様のまずさ、仕様打ち合わせのまずさが起因していると反省していますが、みなさまはこの手の仕様決定はどの様にされていますか。
?型修正費用、プレス品再製作費用にの負担について、みなさまのご意見は如何でしょうか。
よろしくお願いいたします。
お礼
参考にさせていただきます。ありがとうございました。