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触診せず(長文)
7日前に日中から身体の不調を感じていましたが 外せない仕事だったので21時まで働きました。 フラフラになりながら帰宅して体温を計ったら ビックリの「39.4℃」慌てて寝ましたが 普段汗っかきの私が一滴も汗をかかず一時は 「41.6℃」迄上がりました。 いい歳をした大人が発熱位で救急センターの 手を煩わせるのも気が引けたので 朝になってからこの春にオープンした一番近所の医院に初めて行きました。 生食2本と抗生1本を点滴し筋注1本打って終了でしたが、 そこの医師は二言三言言葉を交わしただけで私の身体に指一本触れませんでした。 「有数の大病院経験を持つ医師の最先端医療を貴方の身近に」をパンフに謳っている医院ですが、経験上触診や聴診器使用をされなかったのは始めてなので不安であり不満でした。 結果的には4日目で熱も下がりましたが、昨今の先端医療あるいは優秀な先生は問診と本人をみただけで病気が判ってしまうのですか?
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お熱が下がって良かったですね。 さて、 >触診や聴診器使用をされなかったのは始めてなので 何でもかんでもやみくもに「形式だけの無意味な触診等」をおこなうDr.よりは良いと思います。 触診はおこなっていても、「じつは良く判断できない」。そういった医師のほうが多いかもしれない昨今です。 患者様が診察室に入ってくるところから始めて座って言葉を交わすまでに既に、呼吸の仕方や顔色、動き方その他さまざまなところを医師は診ています。話す声のしゃがれ方・カスレ具合・痰の絡み具合などもちゃんと聞いています。(また、ご近所で最近流行している「ある病気」の「症状」に該当するのかも知れません。) そういう中で「おおかたの診断」は付いたので、あえて聴診する必要性が無かっただけだと思います。 たくさん検査していっぱいお薬を出してくれるDr.が「良い医者」と思っておられる方は、まだ沢山おられますが、なるべく少ない検査&患者様に必要以上手を出さないでも診断や治療行為をおこなえるのが「良い医師」なのではないでしょうか? 日本は患者様皆様は医療保険制度を利用されるのでピンと来ないかも知れませんが、アメリカのように全部自費だったとしたら、沢山お金を使うようなDr.は敬遠されると思います。 >有数の大病院経験を持つ医師の最先端医療を貴方の身近に この部分に関しては、単純に大病院の診察の仕方を持ち込んでいるだけのDr.のようですね。医療は「患者様に安心を与える」義務も負っていると考えます。 その点で言うと、仰る先生は「片手落ち」のようにも思います。 町医者は、コミュニケーション→心理的ケアも大切にするから「かかりつけ医」として地域で患者様に認めて貰えるのだと思っています。 >昨今の先端医療あるいは優秀な先生は問診と本人をみただけで病気が判ってしまうのですか? とりあえず貴方の症状ですと、水分を補って一般的な解熱剤や抗生剤を投与 というのが医療側で先ずおこなえる手段になります。先端医療とか最近はと言うのではなくて、それで様子を見て、ダメだったら違う処方や方策で対応する。 こういったやり方は、内科医でしたら良くおこないます。この薬が効くから「○○という病気なんだと断定する」というやり方です。その先生はそういうやり方なのでしょう。 不安があれば、「触診は無しでも、診断は付いたのですか?」などと、きちんとその場でお尋ねになられたほうが宜しいですよ。 多分、知識的・経験的には「頭の良い医師」なのでしょうから、町医者になれるように近隣の住民=患者様が、そのDr.を上手くリードして「患者様側の考え方」を理解して貰ったり、育ててあげられると お互いにプラスになると思います。 それが難しそうな医師でしたら、今後はかからないようにすべきでしょう。
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- kitakanjin
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質問者さんの不安・不満はその通りでしょう。 この医者の診察態度は、保険診療上からも問題です。 40℃を越える患者が来た場合、病気を何と診断して、この様な治療をしたかです。診断名は言われましたか? 医者の訓練時代には、患者の症状・所見に基づいて10位の病名を鑑別診断として行うはずです。 貴方の場合、肺炎、腎盂腎炎、急性胆嚢炎、白血病・・。 一般的にはウイルス性感染症(インフルエンザとか)が 考えられるでしょうが。そう考えたのでしょうか? >生食2本と抗生1本を点滴し 生食はミネラル・ウオーターやポ0リ・スエットみたいな物で、経口摂取(口から飲めなかったのか?)が出来れば ペットボトル2本も飲めば同じ事ですし、抗生物質はウイルス性疾患の適応は有りません。 肺炎、腎盂腎炎、急性胆嚢炎、白血病等には適応が有りますが、それなら聴診・触診は必要でしょう。 最低でも、肺の聴診、咽頭の視診、リンパ節腫脹の触診位は必要でしょう。 筋注は多分解熱剤でしょう。 >有数の大病院経験を持つ医師の最先端医療 こうゆう所は難しい病気や、重篤な病人が多く、更に各職種のマンパワーが有り、一人の医師個人の要求される能力は限定されます。しかもCT・MRI等医療機器が揃っていて、画像・数値で各種データーが揃えられるので、聴・打診、触診をしなくても診断・治療が出来てしまう事もあり得ます。 そう言う環境で、長く働いていると、聴・打診、触診をすることを忘れてしまいがちです。 「手当をする」と言う事は「手を身体に当てる」事から来ています。触る事によってお互いの親近感・信頼感も生まれるものです。 この医者も開業したのなら、早く最先端医療の医者としての技量を持ちながら、町医者としての技量を身に付けるべきでしょう。 >優秀な先生は問診と本人をみただけで病気が判ってしまうのですか? 医者は占い師や超能力者ではないので、この様な事は当然あり得ません。
お礼
回答有難うございます。 10年前に腎盂腎炎になった経験があります。確かに症状は似ていて自分でも「かな・・」と思いました。 (ただ全身の痛みの質が違ったので考えから省きました) 後日血液検査の結果を聞くためだけに行ったところCRPが3.7でした。(個人記録更新です) 医師の説明が 「ウィルスではなく、何らかの細菌感染による発熱でしょう」との事・・・。 ウィルスと細菌は別モノだったのですね? 最後まで疑問の残る発病でした。
- RyoMoKa
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「病気がわかった」ではなく「見当がついた」ということです。いい言い方をすれば、確率論に基づいた診察・治療だったのでしょう。 問診表を見て、症状を聞けば、大方の見当はつきますので。 ただし、診断をきちんとつけるには、可能な限り情報を集める事が重要です。したがって聴診、触診、医師による直接の問診は、診断・治療の原則であり、これらをすべて、はしょった担当医は手抜きをしたとしかいいようがありません(当直帯には時々ある話ですがね・・)。 また聴診・触診・問診にかかる手間を考えても、完全に不要であるとの判断から行わないならともかく、おおかた見当がついたから行わないなどということは、常識的には考えられません。これらは、過剰な検査などとは、全く別の次元の話であり(聴診・触診・問診は基本診察料に含まれているので、行ったから医療費があがるなどということはありません)、医師個人の良心・人間性の問題です ただし、これは診療レベルとは別問題であること(高名でも自分の専門以外では極端な手抜きをする医師はいます)、また病院全体の問題ではなく、その医師個人の問題なので今後もそこに通われるかはご自分次第ですね。
お礼
回答有難うございます。 そこに今後行くことは無いですね 今回も4日目に抗生剤がきれたので遠くの掛かりつけ医に行きました。 「もう治り始めてるよ」と笑って言われました。
お礼
丁寧な御回答有難うございました。 診察時は私すでに処置室のベッド上でした。(待合室で座っている事も辛くて先んじて横にならせて貰いました) カーテンをサッと開けて言葉を交わしてすぐに去って行ってしまったので質問内容の様な感情になっていました。 「聴診器、触診」は患者を安心させる為にも必要だと今も思いますが、回答をいただき考えるに「患者を見ただけである程度の判断を下す」位のスキルを持っていない医師に看て貰うのは怖いですね。 >不安があれば、「触診は無しでも、診断は付いたのですか?」などと おっしゃる通りですが、さすがに40度越えてる状態ではその余裕はありませんでした・・・・・