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小間の所作について
2畳の簡単な小間(台目切)を作ったんですが、所作がよくわかりません。 入り口は背口なんですが、入って2歩から3歩で居前に座るまではわかるんですが、後の、建水を取りに行く時、それから、仕舞いのときに、広間と同じように、立って戻るのか、膝を繰って、回転して背口に戻るのか、もし、そうなら、襖を開けるときに、道具は何処において、入り口を開けるのか、よくわかりません。教授者の方に聞いてもはっきりしません。どなたか教えてもらえませんでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
多分一畳台目と仰っているのではないでしょうか? 私も一畳台目向切の小間を持っていますが、NO.1の方が仰るように自分のやり易いようにやればよいと思います。 質問者の方のやり方の中にありませんが、後ろ向きのまま立って戻る事もあります。場合によっては座ったまま入ることもあります。 膝を繰って茶道口に向かう場合の道具の位置は、勝手側(客と反対側)の置き易く取り易い位置であれば良いと思います。 私は表千家を習っていますので、二畳の小間の席の点前のやり方を先々代家元の惺斎が工夫されたものが一部分ですが書かれた物で残っていますから、一応それを参考にはしています。 私の先生に伺っても教えては頂けません。やり易い様にしなさいと言われるだけです。 先生をお客としてお招きして、指摘して頂くのが一番です。
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- ikeda55a
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まず二畳の台目切というのが解せません。 向こう切でないと無理なのではないでしょうか? 私なんかが、師から教わっているのは、 小間なんかを持つ人は、十分お茶が分かった人で、 その所作はわびのもので、人にあれこれ聞くようなものでなく、自分の茶室にふさわしい動きを自分で生み出せるような人であらねばならないということです。 お流儀にもよりますが、基本はもう一つの畳に座る客が圧迫感を感じないように、席が騒がしくならないように、動きに無駄がないようになどが根本ではないでしょうか。 いろいろなお席にお招きいただき、それを見覚えて自分で工夫をするようなものではないでしょうか。 流儀によっては宗匠の小間のお点前もビデオになっていますので、参考にすることもできましょう。
お礼
大変ご親切な回答ありがとうございました。 実は、8畳の広間と6畳の部屋の中に、水屋と2畳中板敷の小間を作りました。先生方に尋ねても、はっきりとは教えてもらえないし、今仕事が忙しくて、それほど熱心な弟子ではないので、重ねて聞くのも申し訳ないので、ネット上で、諸先輩方の教えを聞けたらと思い投稿いたしました。
お礼
色々教えて頂きありがとうございます。小間は、2畳中板敷きでして、中板に炉を台目切りしました。おっしゃるとおり、先生方もよくわからないといわれるんで、ネット上で、どなたかの指導を仰ごうと、投稿してみました。流派は、貴方様と一緒の表千家です。その内、小間での茶会を見つけて、いってみようとは思ってるんですが、仕事が忙しいもんで、思ったようにはいけません。もしよろしければ、惺斎家元の書かれたものをご紹介していただいたら、ありがたいのですが。よろしくお願いします。(九州 福岡より)