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動物は生水を飲めるのに、ヒトは飲めないわけは?
海外では衛生上、水道水を飲むと言われますが、例えばインドやアフリカでも、牛などの動物は普通に生水を飲んでいます。ヒトも動物の一種なのに、なぜ他の動物は生水を飲んでも病気にならないのにヒトだけ飲んだら病気になるのでしょうか?そして昔はヒトも生水を飲んでいたはずなのに、なぜ今は飲んではいけなくなったのでしょうか?
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乳糖不耐性ってご存知ですか? 赤ちゃんは、もちろん生まれたてはミルク・母乳しか飲めませんので、 乳糖OKですが、この乳糖、大人になると、消化吸収に関与する乳酸菌・大腸菌が腸内からいなくなる人がいます。 牛乳を飲むと、おなかが下るという、あれです。 ただの、ミルクでさえ、飲まなくなると、最初はそれしかOKでなかったものがダメになる。 人の身体は、腸内の細菌のイロイロなバランスで生かされてます。 ある菌がいないからダメというだけでなく、何種類もの菌叢(フローラ)が 持ちつ持たれつ、勢力争いを、ズーットヤッテ、大人にナッテ、 生水の菌でも大丈夫で、生水でもokで生き残ります。 日本では、全員が生き残るために、「公衆衛生」に力を入れたので、 生水程度で死んでしまうかも知れない人が長生きできるようになりました。 ですので、平均寿命が80を超えている。 日本人も再度、子供のころから、生水で鍛錬?し続ければ、okですが、 子供のころ(~5歳)の死亡率は上がります。 デ、平均寿命がおそらく、60ぐらいまでに下がるでしょう。 残れる人しか残れない。 タダ、昔は、衛生状態(特に上下水道)だけでなく、食糧事情=栄養もよくなかったので、子供の体力も不足していたかもしれません。 アジア・アフリカ地域でも、都市部の比較的衛生状態のいいところは 平均寿命は60を超えます。 今は、エイズがすごいので、子供が成人しないので、又、下がるでしょう。
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- timeup
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生水には、汚染物質や細菌、アメーバー、寄生虫、virus等が入っているので、それに対抗できる個体だけが生き残っています。 対抗できない個体はすでに死亡し、子孫も残していません。 何故?・・・・現在の環境や食物等で免疫が低下しているからと、生き物はエネルギーをなるべく使わないで起きたいので、必要ない免疫なら弱くしてしまっているからです。
- teturou_y
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インドやアフリカでも現地の人は平気で飲んでいます。 先進国から来た人間に限って飲むと病気になる可能性が高いということです。 アメリカが戦後の日本に進駐軍として来た時は、日本人は水道水を飲んでいましたが、米兵はミネラルウォーターか炭酸水を飲んでいました。
- dulatour
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衛生上の問題では、前の回答者さまの指摘しているように、人が過保護になったせいです。 何でもなめる赤ん坊は病気にならないということがよくいわれますね。神経質に無菌状態だと、つまらない最近で身体にダメージを与えます。 また、昔から「水が合わない」という言葉があるように、なれていない自然水にあたることはあります。これは、衛生上の問題とは別のものです。 さらに、鉱物質を多く含んだ水は、動物といえども避けます。いわいる「硬水」というものです。極端な硬水は、魚さえも棲むことができません。
- aries_a_double
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O-157が流行したとき、日本人の潔癖ぶりが海外では取りざたされていました。 最近に免疫や抗体がなくなってしまい、腸内細菌などのバランスの関係で無菌に慣れてしまいすぎたのではないでしょうか? 生水を平気で飲む地域に住んでいる人は今でもいますが、その人たちはO-157に感染しても死なないんでしょうね…
- ArukuMail
- ベストアンサー率22% (115/510)
耐性のもんだいでしょ。 それだけ先進国の現代人は弱いということです。
補足
「衛生上、水道水を飲むといわれますが」→「衛生上、水道水を飲むなといわれますが」の間違いでした。ここで訂正しておきます。
補足
ありがとうございます。 だとすれば、もし水道が壊れ、電気もガスも切れて生水しか飲めなくなったとしたら、現代人も生水で生きていけるということですか?