- 締切済み
おすすめ海外ミステリ。
今まで日本のミステリばかり読んでいたのですが 海外ミステリにも手を出したくなりました。 そこでおすすめの海外ミステリを教えてください。 条件としては 10代でも読みやすいもの。 あまり翻訳の文章が堅苦しくないもの が良いです。 ちなみに日本のミステリ作家で好きな人は 森博嗣・有栖川有栖・京極夏彦・北村薫 ・西澤保彦等です。 トリックで魅せる!というバリバリの ミステリよりどちらかといったら 魅力的なキャラクターが出てくる もののほうが好きかもです。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
みんなの回答
- quinqueloculina
- ベストアンサー率54% (12/22)
あなたは、私と趣味が似てます。(ただし、年齢はあなたのお父さんより上かもしれない。) 私の好きな日本の作家は、森博嗣・有栖川有栖です。二人の作品は95%ぐらい呼んでいます。 さて、海外では、私はミステリーよりはSFをよく読んでいます。しかし、SFでしかも本格ミステリー小説があります。絶対、お勧め。私が今までで一番面白かったミステリです。それは、J.P.ホーガンの「星を継ぐもの」(創元SF文庫)。 最初から最後まで推理の連続。読んでいてわくわくのしっぱなしです。 SFが嫌いな人もいるようですが、とにかく読んでみてください。 「月で宇宙服を身にまとった人間の死体が発見されたが、その人間は5万年前の人間であることが判明した。・・・」 さあ、どういうことでしょうか? 謎解きがどんどん始まります。 ちょっとした証拠の発見のたびに、それまでの推理が何度も覆されていきます。 最後には全てスッキリ、スッキリ。
- jsox
- ベストアンサー率27% (34/124)
スー・グラフトンの『キンジー・ミルホーン』シリーズはいかがでしょう?^^ あと、ジョイス・ポーターの『ドーヴァー警部』も強烈なキャラクターですね。^^; また、固定キャラクタではないけど、登場人物の息遣いが聞こえてくるようなミステリ というと、『暁の死線』を始めとしたアイリッシュ(ウールリッチの別名)のサスペンス物は いかがでしょう?
お礼
全く聞いた事がない作者&作品です。 コナン・ドイルくらいしか名前が聞いたこと無いほどに 海外作品は無知なので・・・ 笑 強烈なキャラクター、どんな感じなのでしょう。 読むのが楽しみです。 サスペンス物も結構好きなので読んでみたいと思います。
こんばんは、おじゃまします。40歳代男性です。 いささかトウがたっていますが、エドガー・アラン・ポーはお読みになりましたか? 「江戸川乱歩」氏のペンネームのいわれの方ですが、 「モルグ街の殺人」は、「推理小説・ミステリィ」のジャンルを確立した作品と聞いています。 他にも「黒猫」など。 私が10代の頃読んだ作品ですし、時代背景も違いますので、 必ずしも「お勧め」とは言いがたいのですが、 ミステリィのルーツを探る意味で一読されてはいかがでしょうか。 「モルグ街の殺人」は、確か登場人物が二人しかいなかったような・・・。 トリックで魅せるよりは、人間の心理をうまく描写した作品だと記憶しております。 他のご回答、大変参考になりました。有難うございました。 良き作品にめぐり合えるといいですね。おじゃましました。
お礼
エドガー・アラン・ポー、確か何故か 黒猫だけは読みました。 でも小学生くらいの頃に読んだので まったくストーリィを覚えていません; 「モルグ街の殺人」「黒猫」、 読んでみようと思います。 ありがとうございました。
- anaguma99
- ベストアンサー率59% (1620/2727)
まああんまり古くさくないものがいいかもしれませんね。 マイクル・Z・リューイン 『沈黙のセールスマン』『消えた女』(ハヤカワ・ミステリ文庫) 私立探偵小説でキャラクターも魅力的ですが、 意外なトリックもあって楽しめると思います。 R・D・ウィングフィールド 『クリスマスのフロスト』『フロスト日和』(創元推理文庫) 破天荒なフロスト警部のキャラクターが目立ちますが、 実はきちんと組み立てられたミステリです。 コリン・デクスター 『ウッドストック行き最終バス』『キドリントンから消えた娘』(ハヤカワ・ミステリ文庫) モース警部のああでもないこうでもないと 試行錯誤の限りを尽くす推理プロセスを楽しめます。
お礼
どの作家もまったく知らなかったので 笑 ぜひ読んでみようと思います。 ありがとうございました。
- Lioh
- ベストアンサー率49% (121/243)
こんにちは。 翻訳ミステリ、おもしろそうな分野ですよね。 あれもこれも読みたいな、と思いつつ、 気がつけば読みたい本が増えるばかりです。 これがオススメ!という作家の紹介ではなく、 ミステリについて 参考になりそうかな、と思った事を紹介にきました。 ●「Aga-search.com」 http://www.aga-search.com/ 古典作品にもご興味があるようでしたので、 このサイトを紹介します。 知名度のある作家は、わりと網羅していると思います。 ハドリー・チェイスなど、 絶版が多くても紹介されていましたし。 マイクル・Z・リューインが単独で紹介されていないのは、 やや残念かも。 「ミステリの中で、どういうジャンルに分類できるのか」 と細かい分類にこだわってしまうのはどうかと 思いますが・・・。 「ミステリの中のだいたいのジャンル」が、 書いてありますので、 よかったら参考にしてみて下さい。 「作家・名探偵図鑑」は、そういったジャンル別になっています。 ハードボイルド、(国内の)新本格など。 ●月刊「本の雑誌」2005年11月号 「頑張れ!翻訳ミステリ特集」 幾つかのノミネート作品の中から、 選りすぐりのベスト10を発表しています。 1、「ジョン・ランプリエールの辞書」ローレンス・ノーフォーク(歴史物ミステリ) 2、「クリスマスに少女は還る」キャロル・オコンネル(泣けるミステリ) 3、「わが心臓の痛み」マイケル・コナリー(本格ミステリ) 4、「ボトムズ」ジョー・R・ランズデール(アメリカンクライム・ノヴェル) 5、「俺たちの日」ジョージ・P・ペレケーノス(ハードボイルド) 6、「悪鬼の檻」モー・ヘイダー(嫌な後味?ミステリ) 7、「仏陀の鏡への道」ドン・ウィンズロウ(ハードボイルド) 8、「バカなヤツらは皆殺し」ヴィルジニ・デパント(フランス・ミステリ) 9、「さらば、愛しき鉤爪」エリック・ガルシア(ハードボイルド) 10、「トード島の騒動」カール・ハイアセン(ユーモア・ミステリ) 「本の雑誌」、 おもしろい作品の書評が多く、 楽しみにしている雑誌です。 ベスト10には入らなくても、 ノミネート作品もおもしろそうでした。 ●月刊「本の雑誌」2006年4月号 「30周年のベスト30」 三橋暁が選ぶ、翻訳ミステリベスト30 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2264126 1番目の回答の中に、作品のリストを書きました。 ●月刊「IN★POCKET」翻訳ミステリ特集 http://shop.kodansha.jp/bc/bunko/pocket/index.html 10月か11月頃に、 この1年間のミステリ・ベスト10(文庫本)を やっていた気がします。 私がたまたま購入した号でも、「翻訳ミステリ特集」を やっていました。 ・グレッグ・ルッカ ・ポール・リンゼイ ・ロバート・ゴダート ・マイケル・コナリー ・スコット・トゥロー の評価が高かったです。 ●季刊「活字倶楽部」2006年夏号 「有栖川有栖」特集 http://www.zassosha.co.jp/ 有栖川作品が特集にとりあげられています。 有栖川氏が影響を受けた、 好きなミステリ作品を挙げたブックガイドも 載っていましたよ。 活字倶楽部は10代~20代を対象にした雑誌なので、 キャラクターに人気がある作品をさがすには、 向いているかもしれません。 小説のキャラクターの人気投票も実施していますよ。 質問者様の好みを反映したおすすめではないので、 大変申し訳ないです。 でも、「翻訳ミステリ」は今、なかなか売れず、 厳しい状況なのだそうです。 「おもしろいのに売れない」という本も多いため、 「がんばれ!翻訳ミステリ」といった、 おもしろいミステリをとりあげた特集もみかけます。 少しでも、そういったミステリが人の目にふれてほしいと 願っています。 質問に合致した回答ではなくて、ごめんなさい。 少しでも参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございます。 教えてくださったサイト・雑誌など 読んでちょっと面白そうなものを 探してみようと思います。 「本の雑誌」「活字倶楽部」 は確か図書館にあったので 笑 今度借りに行こうと思います。
- ootori-chan
- ベストアンサー率22% (26/114)
ロアルド・ダールはいかがですか?「チャーリーとチャコレート工場」や「ジャイアント・ピーチ」のようなファンタジー作家として有名ですが、面白いミステリーもたくさん書いています。大体が短編なので読みやすいと思います。 キャラクターが魅力的という点では、エラリー・クイーンのエラリー・クイーン・シリーズやドルリー・レーン・シリーズがお薦めです。エラリー・クイーンは国名シリーズ等の長編も面白いですが短編集も好きです。特にお父さんとのやりとりは楽しいですよ。
補足
ロアルド・ダールは「マチルダは小さな大天才」や 「チャーリーとチョコレート工場」とかがすごく 好きですが、ミステリーも書いていることは知りませんでした。 ダールの作品なら結構読みやすそうです。 エラリィ・クイーンは一度読んでみたいのですが 結局いつも読まずに図書館に返してしまう作家です・・・。 でも今回読む決心がつきました。 Yの悲劇のような長編ではなく短編から読んでみようと 思います。
- mao1999mao
- ベストアンサー率35% (20/56)
#1です。古典だと、下の方がおっしゃっていた他ではコナンドイルのホームズシリーズでしょうか。今見てみるとあれ?と思うトリックもありますが、ホームズをはじめワトソンや少年たちなど魅力的なキャラクターがでてきます。昔の本なので翻訳がかたくなりがちですが、もしよんでいなかったらお勧めです。 その他だと、メグレシリーズも有名でしょうか。ジョルジュ・シムノン作です。
お礼
コナンドイルのホームズの短編は は今学校の宿題で英語で読んでいます 笑 ホームズ、かっこいいですよね。 小学校の頃すごくはまりました。でも今 ものすごく記憶があいまいなので再読しようと思います。 メグレシリーズの方は読んだことがないので 今度読んでみます。 ありがとうございました。
アガサクリスティの作品は如何でしょうか? キャラクターが魅力的かどうかはわかりませんが、ドラマ化されている作品もあります。トリックで魅せるというより、人間の心理を突いた推理を展開するパターンが多いと思います。アガサクリスティの作品はたいていの図書館で所蔵していますので、借りてみてはどうでしょうか?
お礼
アガサクリスティ、名前だけは聞いたことあります 笑 ポアロシリーズの人ですよね? 「ABC殺人事件」が手付かずのまま家のどこかに 放置されています・・・。 この機会に 探し出して読んでみようと思います。 ありがとうございました。
- mao1999mao
- ベストアンサー率35% (20/56)
海外ミステリーで簡単に読めるものというと、有名なのはシドニーシェルダンでしょうか。ちょっとどろどろした人間関係のミステリーが多いです。古本屋にたくさん置いてあると思いますよ(買取拒否されるくらいです。何冊か読むと飽きてしまいますが・・・)。 個人的にはパトリシア・コーンウェルは全部買いました。検視官の話で10シリーズくらい続いています。海外ドラマの小説版のトゥルーコーリングなんかも簡単に読めてオススメです。 エドガー賞・MWA・CWAなどの賞をとった作品なんかは大きなハズレはないかもしれません。 このミステリーがすごい!の海外版ランキングをみて、アマゾンなんかのレビューをチェックすると好みのものを見つけられると思いますよ。書店でレビューをみて買うタイプなので、参考にならなくて申し訳ありません。
お礼
回答ありがとうございます。 シドニーシェルダンもパトリシア・コーンウェルも 初めて聞きました。 どちらも名前をネットで調べてみると 面白そうなので何か一冊試しに図書館で 借りてみようと思います。 このミスは何故か2003年版だけは持っているのですが 日本の方だけしか見てなかったので海外版のも 目を通してみようと思います。 でもあれってその年のランキングですよね? できれば「古典」と言われてるのも読んでみたいのですが何か良いのはあるでしょうか。
お礼
SFも好きです! SF×ミステリとは、何だかとてもワクワクします。 謎もすごく魅力的ですね。 ぜひ読んでみたいと思います。 ありがとうございました♪