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子どもの症状についての親の相談は医師にとって迷惑なのか? セカンドオピニオンの適切な利用方法とは
- 十代の子どもに珍しい症状が見つかり、大学病院ではないが規模の大きな病院で検査を受けている。プライベートで知り合いの医師に相談するのは迷惑かどうか、またセカンドオピニオンを受けるべきか迷っている。
- 子どもの症状について、医師のプライベートで知り合いの場合に相談する際の注意点として、相手の意思を尊重しプライバシーに配慮することが重要である。
- 大学病院ではなく、規模の大きな病院でもセカンドオピニオンを受けることは適切であり、自身が医師であるならば同僚の意見を尊重するとともに、病院のホームページを参考にすることが重要である。
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私の私見ですが。 プライベートで相談されるのは何も迷惑ではありません。しかし、おそらく私も含め、医師の多くが感じていることは、クレームがついたら困る、ということだと思います。 病院で診察してから患者さんに説明するときには、問題ないのですが、診察しないで相談にのると、一歩間違えれば「無診療の医療行為」となる場合があり、あまり気が進まないのも事実です。 相談者様のように知人であり、そんなクレームをつけるつもりなど毛頭ない、と考えられている時でも、難病ということで何か結果が悪くなったとき、第三者から難癖をつけられないとも限りません。 ですから、出来るだけ正規に診察をさせて頂いた上で、相談にのる、という形が望ましいのです。 何度か診察を受けていれば、それこそ近所での立ち話でも込み入った相談は出来ると思います。 今の担当医に正直に事情を話し、「知人の専門家の意見を聞きたい」と申し出ればたいてい快くセカンドオピニオンを承諾してくれるはずです。
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- pascopasco
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兄(眼科医)と、自分の彼(内科)が医師ですので、その立場(自分は薬学生です)でのお返事です。 うちの兄も彼も、例えば飲み会の席で友達に体のことや病院のことで相談されると、きまって 「(自分の)病院に来て(その時にゆっくり相談にのる)」と返答していますよ。 飲み会や釣りなど、趣味の最中では自分も医師モードではなく、単なる兄ちゃんモードに入っていると思うし、相談をもちかける相手も、真剣に医師の言葉を受け入れる体制にはなっていないからだそうです。 真剣に聞きたいなら、場所は医院の中であるべきだということです。 ただ、知り合いなら多少診療時間外とかでも応対しているようです(例えばご夫婦で揃うことができる土曜午後とか平日の19時頃とか) そのほうがゆっくりご相談にのれるからと思います。 でも本当は、診療時間内に、予約をとって受診するのが礼儀ですよ。医師も仕事でしていることですから・・・。
お礼
診察も受けず、お金も支払わずに自分の都合で軽率に相談するのは、医師の方にとってご迷惑なのはよくわかります。でも実際にはそんな相談は多いのでしょうね。私は失礼になってはいけないという気持ちがあって、この質問を立てました。 実は思い切って大学病院の先生に電話をかけてみました。子どもの症状のあらましと、検査が続いてなかなか診断が確定しないことをお話して、診察も受けずにご相談するのは失礼なので、場合によっては、お名前を出してセカンドオピニオンを希望してもいいかどうか、伺ってみたのですが、名前を出されるのは困る、今の担当医にどうしても納得できないのならセカンドオピニオンもやむをえないが、その場合も病院を指定するだけにして、できるだけ名前は出さないでくださいとのことでした。大変婉曲な言い回しではありましたが、迷惑と感じていらっしゃるのがわかりました。こちらとしては礼儀を尽くし、手順を踏んでお願いしたつもりだったのですが、やはり落胆しました。 今の担当医の先生に、具体的な不満、不信があるわけではありません。ただ、診察、検査のあとは、どうしても次は一週間後、ということになり、こちらとしてはその間にあれこれ調べることになるので、心配が膨らみます。病院を移り、はじめから検査を受けなおすのも、時間がもったいなくてできません。子どもが幼いころからの知り合いの方なら、多少親身になって相談に乗っていただけるかと期待したのですが、こちらの身勝手だったようです。 最近は医療事故や不祥事、訴訟も多いですから、心ある医師の方でも防衛的にならざるを得ない面もあるのかもしれませんね。 ご回答、ありがとうございました。
- 991karu
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最初の回答者の意見に全く賛成すると同時に、少し付け加えさせて頂きます。私も路上で、またテニスをしているときになど、質問をされますが、正直言って迷惑感を感じます。与えられる情報もかぎられており、やはりそれは立ち話以上の回答にはなりません。しっかりとした診察をすることで、当然ながら責任を持った回答が出来ます。記録も残らないような質問への回答はする方も無責任ですので出来るだけお茶を濁したような回答になります。
お礼
質問する方も、「あなたお医者さん?ちょうど良かった、ちょっと教えてくださいよ」程度の軽い気持ちで話を始めてしまうのでしょうが、専門家としていい加減なことは言えないし、答えに困るという事情はよく理解できます。私も漠然とではありますが、そういう相談の仕方ではまずいだろうという感覚があったので、この質問を立ち上げた次第です。 幸いにもセカンドオピニオンという考え方が浸透してきているようなので、思い切って両方の先生に誠実にお願いしてみるつもりです。両方の病院の連携がうまくいき、正しい診断と適切な治療が受けられることを祈るばかりです。 ご回答、ありがとうございました。
お礼
仰るとおりですね。「無診療の医療行為」ですか。なるほど、私は虫のいい考え方をしていたようです。きちんと診ていただいた上でのほうが良いのですね。こちらとしても、トラブルになったりご迷惑をおかけするのはまったく本意ではありませんので。 診察、検査、また診察、と、一週間ずつ時間がかかるのがまどろっこしく、その間にも疑問や心配は次々と湧いてくるので、ご近所のよく知った方が専門家と知って、つい都合よく考えてしまいました。 教えていただいたとおり、あまり考えすぎず、正攻法でセカンドオピニオンをお願いしてみます。 ご回答、大変参考になりました。ありがとうございました。
補足
その後の経過は、No3の方へのお礼欄に書いたとおりです。今日診察がありましたが、やはりまだ診断は確定せず、本格的な治療に入ることはできませんでした。当面今の病院と先生を信じてやっていくしかないようです。 セカンドオピニオンが浸透してきたとは言っても、お医者さん同士の人間関係、病院同士の関係もあるでしょうから、まだまだ理念どおりに行かないこともあるのですね。 ともあれ、ご回答には感謝しております。改めて、ありがとうございました。