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DELL以外ではなぜ大丈夫なのか?

DELL社ノートPCでSONY社製のバッテリーが稀に発火とのことで、回収しているようですが、 他社のノートPCでもそのバッテリーは使用しているようです。 しかし8月17日の日本経済新聞で 同じ電池を使っているメーカーが以下のコメントを出しているようです 富士通は同電池が原因で発火する可能性なし ソニーは安全技術の導入により発火する可能性なし HPは調査で問題が起きないことを確認 とのこです。 なぜ同じ電池を使っているのに問題なしと言い切れるかがわかりません。 もしわかる方がいらっしゃれば教えてください    

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  • Massy57
  • ベストアンサー率39% (242/615)
回答No.6

今回の事態は、米国で社会的に無視できない事故(多分住宅火災)が、無視できない回数生じてしまったため、ほっかむりできずリコールとなったようです。Dellは当然ユーザから巨額の損害補償訴訟を多数訴えられ、その結果膨大な損失が生じることは免れず(会社が存続できない可能性もありそう)、DellとしてはSonyにその補償を要求、Sonyは契約書にしたがい、良品への交換以外の保障を拒むでしょうが、結局米国での訴訟と言うことと、Dellが業界第一位という力関係で、相当部分の損害賠償は負担せざるを得ないでしょうね(松下が石油温風機のトラブルで国内だけで2~3百億円の損失ということですからSonyはこの一桁上は覚悟せざるを得ないでしょう。全社緊急体制にあるのでは)。 さて、ご質問の何故他社は問題なしといいきれるのかですが 1.富士通はこのロットの電池を使用していない 2.Sonyは安全装置で、火災に至る前にPCをとめる安全策が講じてある 3.HP調査したが、特段Dellのような火災は報告されていない→安全策が効いているはず たしかThinkPadも安全策が効いているので問題ないとしているとと発表していると思います。 Liイオン電池は、火災の恐れが常にある危険なものということは、電池メーカおよびそれを組み込んだ機器メーカは全て強く認識しています。それを電池セルの製造工程でのチェックならびに、製品の全数の長期間の充放電テストでまず、セルの信頼性を確認した上で、機器メーカと電池メーカが知恵しぼった安全回路(含むソフト)でさらなる安全を担保しているものです。今回の発表から ・Sonyは工程で手抜きを行い、さらに肝要の全数長期信頼性テストの一部をさぼった(手抜きによる問題を見つけられなかった もしくは実用上問題なしと誤認した) ・Dellは他社にくらべ、電池の安全回路をけちった(DellはThinkPadなどに来れば安価が唯一最大のうりですよね)ただしこれはあんまり考えにくいと思います(コストに響くほどの簡略化は考えがたい) あえていうなら、Sonyに低価格の電池をおさめさせ、本来ならその新安価電池に適した追加安全策をとるべきところを、コストの点で、従来と同じ安全策しか採用しなかったぐらいでしょうか。 今回の事故が使用後2年ぐらいと、ほぼ電池の寿命時に生じている不具合なので、常識的には相当の頻度で発生する故障モードと考えられ、Dellとしてリコールせざるを得なかったというのが真相ではないでしょうか。他のメーカにも当然同じセルが納められているはず、問題なしとは言い切れないと思います。 SonyのVAIO,HPが、この故障モードを予測して手が打ってあればよいのですが。 いずれにしろ、安全性の問題で、韓国(サムスン)や中国の安価製品の進出を押さえてきた日本の電池メーカにとってまさに黒船到来。てんやわんや(この機械にSonyのシェアをとろうと動いている会社もあるでしょうね)だとおもいます。

tooloop
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 知りたかった情報の200%ぐらいを知ることができました。 質問自体も判りにくかったと思いますが、知りたかった情報は全て網羅されています

その他の回答 (5)

回答No.5

No1です。 2の場合、バッテリーの寸法誤差が2mmだったとしたら3mm以上の余裕があれば問題ないですよね。また、支える場所の当たり所が悪いと言うのもあるかもしれません。 3の場合、バッテリーを利用して電圧を作っているとヤバいのですから、PCが定電圧回路を持っていれば良いわけです。(バッテリーの規格以上に電圧がかからない為) コスト削減のためにICを減らした結果がこれなんじゃないですか?

tooloop
質問者

お礼

再度回答ありがとうございます 今回の件に限らず、ヒータやら温水器やらいろいろ問題がでている根底が見えてきますね

  • ifuurin
  • ベストアンサー率43% (2060/4779)
回答No.4

  レノボ社の見解もご覧ください。   ▽ ノートブック PC のバッテリー・パックの安全性に関して  http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd01.nsf/jtechinfo/ESUP-NEWS060818

tooloop
質問者

お礼

回答ありがとうございます このようにメーカー側が説明してくれれば納得です

  • deep_in
  • ベストアンサー率14% (62/425)
回答No.3

#2です。 あと一点 DELLがその製品に対して構造原価を最小限にしたかったのでちょっとの負荷で危険になる。 昔、ソーテックの奴も当たり外れがあり、電源を入れたらすぐハングアップをしてしまい。交換を3回してもらい、原因をきいたら熱がこもるようになってしまっていたみたいでした。 そんな製品を売るなよと思うことがありましたので・・

  • deep_in
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回答No.2

詳しいことは分かりかねますが、構造的に違いがあり、大丈夫といっているのでは? 配線方法やマザーボードなどが違うからなのかな?

tooloop
質問者

お礼

回答ありがとうございます たぶんそんな感じだと思います メーカの立場からはANo.4の方の回答にあるよう説明責任があるんですよね

回答No.1

詳しい原因が分からないので全部空想のお話です。 1、放熱に問題があった。  ○PC内部がバッテリーの仕様書に書かれている周囲温度よりも温度が高くなる事がある。  ○取り付け向きがバッテリーの仕様書に書かれている向きではないため放熱が悪かった。  ○バッテリーの近くにCPU等の発熱する部品があった 2、バッテリーに無理な力がかかる。  無理な力がかかったために何らかの影響で発熱する事がある。(小型化の弊害、寸法誤差) 3、過電圧  テスト時のバッテリなら動作したが、一部ロットでソニーが製造方法を変えたため電圧の制御がおかしくなった つまり、電池の不具合と言うよりもノートパソコンの設計がシビアだった。 そんな感じじゃないでしょうか?

tooloop
質問者

お礼

回答ありがとうございます たぶん1ではないかと私も思います。 ただ、(ご回答の2も含めて)であれば他のメーカが自信をもって問題なしというためには、構造上何をもって問題なしと断言できる根拠があるのかとの疑問でした。 3であれば、他のメーカも危ないですね(どのロットを使うかにものよるでしょうが)