日商簿記2級、満期保有債券の仕訳と繰越利益剰余金の処分の仕訳
日商簿記の2級の問題で、わからないところがあります。
1,満期保有目的債権(97,000)は平成○3年10月1日に××会社が次の条件で発行した社債を、額面100円について97円で買い入れたものである。
発行年月日:平成○1年4月1日、発行価額;額面100円について98円、償還年月日;平成○6年3月31日、利率;年2%、利払い;年二回(3月31日、9月30日)
取得価額と額面金額との差額は、償却原価法を適用して月割り計算によって処理する。会計期間は○3年4月1日から○4年3月31日。
この仕訳で、私は
3,000円×6ヶ月÷20ヶ月=900と思ったのですが、解答では答えが600円になっていました。
途中の式がわからないため、なぜこの金額になるのかわかりません。
2,株式総会で次の通り、剰余金の処分及び配当を決議した。
準備金積立額:会社法で認められる金額 配当金;1,820,000
なお、資本金、資本準備金、利益準備金の残高はそれぞれ56,000,000円、6,000,000、7,800,000円であり、配当原資には繰越利益剰余金とその他資本剰余金420,000円を当てることとした。
【解答】
(借)
繰越利益剰余金 1,540,000
その他資本剰余金 462,000
(貸)
利益準備金 140,000
資本準備金 42,000
未払配当金 1,820,000
解説に「繰越利益剰余金を原資とする場合には利益準備金に10分の1,その他資本剰余金を原資とする場合には資本準備金に10分の1」とあり、ここの意味がいまひとつわかりません。
利益準備金は「資本金×4分の1-(資本準備金+利益準備金)」と「配当金×10分の1」の小さい方を計算して、182,000円と思ったのですが。
すみませんが、以上の2つ、どちらかでもいいので解説をお願いします
お礼
ありがとうございます。 現在では、JPモルガンにも信託銀行や銀行がありますが、経緯はそういうことのようですね。