- ベストアンサー
大磯砂の初期セット時のph・硬度の上昇を抑えるのに硝酸を使うらしいですが、どのように使うのでしょうか?
30×30×30のキューブ水槽の購入を考えています。底床は長期使用では、ソイルより大磯などがいいと思うし、底床フィルターを使用するので、粗めのものを考えると、僕の知識では大磯ぐらいしかありません。 大磯は初期セット時にph・硬度が上がるという問題があります。これが悩みの種です。上級者は硝酸を使用して、主にカルシウム分を分解して使用すると聞いたのですが、その具体的な使用法がわかりません。知っている人がいたら教えてください。 また、大磯に代わる底床があれば教えてください。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ご家族の理解は壁ですねぇ。 で、妥協して小型水槽が増えていき... ある日突然、1週間くらい批判されて沈静化するだろう...という目論見の元60cmを購入する... おっかしいなぁ...水槽だけ買えば、後の機材は全部揃っている??? 誰のことだかわかりませんが、そういうことにならないようにご注意下さい。(- -; ■ 大磯砂に関しては、私は塩酸処理をしました。 確かにリスクはありますが、価値もまた認めています。 ただ、昔から、塩酸や硫酸が家にある特殊な状況でしたので、酸処理の是非についての意見は控えさせて頂きます。 ■ 他に、大磯砂に代わる物としては、ADA アクアグラベル(S~LL)があります。 カタログによると、硬度を上昇させる貝殻などを含まない天然の川砂利だそうです。 ただ、私は使用経験がなく、含有物がアルカリ性に傾ける可能性もありますので、メーカーに電話で確認されて下さい。 http://www.adana.co.jp/support.html セラミック系では、ADAのアクアセラミカは、水質はセット初期は中性から弱酸性に傾きますが、 その後は水道水の水質を反映することになります...と書かれています。 ・・・イオン交換が飽和すると言う意味でしょうか。 セラミック系の底床は、水質調整機能が付加されているものが多く、私の底面式の水質管理手法からは外れますので、全く分かりません。 ■ 水流や表面積...最高の効率でないから、濾過バクテリアが繁殖しないわけでもありません。 水槽の状態をpHなどの変化によって判断し、管理しようとすれば、 『濾過効率』より『水質に影響を与えない』ことを優先する考え方もあります。 この考え方では、大磯砂は底面フィルターに向きます。 観賞魚店の底面フィルターの水槽だって大磯砂ではありませんか? No.5のご回答者様の方法は、(私と手法が異なりますが)理に適っていると思います。 非常に高度な維持ですので、採用するなら100%従うべきでしょう。 アプローチが異なる他の維持方法論と混ぜてはいけません。 ■ マスターサンド(富士砂)は、角がありますので、コリドラスに推奨するとまでは言えませんが、 粒を揃えると、そこそこ細かくなりますので、ダメだとまでは言えま...ないかもしれない?(弱気) 私の一部の水槽にもハーフタイガーローチ(ごめん)やらコリドラスピグミー(これは違う?)が小数ながらいますので... マスターサンドの場合、ソイルを除外するという前提条件では、残餌がカビなど生えずすぐに溶けてしまう いわゆる『水がこなれる』までが早いところがメリットです。 園芸用品の富士砂は、私は勧めません。 長期的に使用できる底床なので、安く買うのが必ずしもメリットとならない気がしているからです。 ■ 底面フィルターを突き詰めると、水槽全体のバランス,維持手法を筋道立てて理解する必要性があります。 市販品の底面フィルターとエアポンプを組み合わせた簡易的な維持も、コストパフォーマンスに優れた方法だと思います。 #本当に底面の良さを理解するには不足で、だからこそ、デメリット面にスポットが当てられるのかもしれませんね。 45cm以下の水槽なら、仮にリセットすることになったとしても、1時間もあれば十分です。 90cm以上ならともかく、小型水槽を同じ水景で何年も維持して飽きないか?...とも考えられますね。 水槽サイズに合った底面フィルター + 水中モーターSQ-10 + ガラス系のろ材 + 仕切り用ネット + 大磯砂 といった維持手法(pH計必要)で数年単位の長期維持を行うことだって可能です。 ※ 滅多に魚は死にませんので、長期的に飽きが来ない魚種を厳選する必要があります! なお、この水槽サイズに合った底面フィルターというのが曲者で、 底面式の能力を最大限に引き出すため、水流を底床全体から均等に吸い込む工夫や、 水槽のサイズと揚水能力を考慮したオーダーメイド品になってしまいます。 すると外部フィルターに匹敵する価格になり、底面式の良さを幾ら説明しても、 結局は他の方式のフィルターを買ってしまう人が多く、ここを越えて敢えて底面式を選ぶ(信奉する?)人が少ないのです。 外部式なら、初級者がなんとなく管理しても、それなりに維持できますし... ■ 突っ込んだ話になりますが、長期維持を考えるなら、硝化細菌だけを考えずにその前処理が大事です。 残餌や排泄物の有機固形物は、様々な微生物の食物連鎖(高分子→低分子)を経て、無機物に姿を変えます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%82%B9 硝化細菌の生息領域(生物ろ材)へは、高分子の有機物を可能な限り送り込まないことが、 硝化細菌の棲息域を潰さず(崩壊せずに)に長期的に良好な濾過を維持するコツとなります。 以上、こんなところでよろしいでしょうか? なお、私の意見は疑心暗鬼で読む程度でちょうど良いかと。(笑)
その他の回答 (9)
- bellena33
- ベストアンサー率56% (459/818)
#Q&Aはデータベースに収納されますので、個人的な話になり過ぎるのは拙い気も。 ■ >脱素(窒素除去)という方法で硝酸塩の蓄積を防いでいるので水替え不要 私の指向は、淡水の水草や小型美魚ですので、積極的に脱窒槽を設けることまでは考えていません。 大型魚や海水魚に手を出さないのなら、水草がある程度の硝酸塩を吸収してくれますので、不要と思っています。 また、硝酸塩を脱窒で除去したところで、餌をやることで、塩分その他の残留物質が蓄積します。 水替えなし を目指すのではなく、むしろ、生き物を飼っている責任としても、ある程度の手間は掛かるべきとの立場です。 勿論、試みとしては面白いですし、私自身も脱窒している水槽(カメ)も持っていました。 水産分野での脱窒ですが、こちらは脱窒技術が完全な完成(100%の再現性)をみたとしても、 食の安全性や 過密飼育での魚病発生率,経済的側面などでも、様々な課題が残されていると言えます。 水産は私の専門分野ですので、この場での言及は避けたいと思います。 ■ >熱帯魚に関心の深まった人は洋書に手を出すという話しがよくありますが、bellena33さんはいかがですか? えー、...ありません。 ;^_^A 水産関連の書籍なら手を出さないこともありませんが、観賞魚関連のものは読み(め?)ません。 昔の釣りがそうだったのですが、それぞれの地方から独自のスタイルを持った名人達が集って競う... というのは見ている方も楽しかったです。 効率や生息環境を科学的に解説した教科書なんてのが出てきて、これが一番!と決まってしまえば、 イージーにはなっても、趣味としては つまらなくなると思っています。(魚を殺さないレベル以上での話) 誰もがお金を掛けて研究できるわけではありませんし、適度に不明な方が面白いため、 洋書に手を出す熱意まではありません。 趣味なので、真実の追究などに拘る必要性(拘る楽しみ方もあるでしょうが)はなく、 個人の幸せの追求でいいんですよー...というのが私の考え方なのです。 まったく、てきとーな人間ですよね? むろん、詭弁ですよ。 ■ 立ち上げ初期ですが、確かにpH7.6の水道水を放っておいても なかなか下がりません。 そこで、ソイルを利用するなりpH降下剤を用いて、pHをある程度下げた水を≪一時的に≫投入します。 大抵の砂は、上がるなり下がるなり、多少の影響はあるものです。 底床に頼むか、水に頼むか...の違いですし、今まで問題が出てきていないので許容しています。 邪道と言われば、それはそれで認めますので、参考にはされないで下さい。
お礼
そうですね、個人的な話に流れすぎました。すいません。なかなか聞ける相手がいなかったもので・・・・。 脱窒をやっていたことがあるんですね。水産関係だとそういうのに会う機会も多いのでしょうか。なるほどと思いました。 洋書は読まれないんですね。ドイツの方のブリーダーは日本とはレベルが違うと聞いているので、そっちの方を知るにも洋書は必要かなと思っているのですが。ま、そのうちという感じです。こちらも。水産関係が専門だと観賞魚は趣味にしておきたいという感じなんですかね?なんとなくわかったように思います。 色々工夫されているのが伝わってきました。とても参考になりました。まだ、どれを使うかは迷っていますが、質問してよかったと思っています。ありがとうございました。
- bellena33
- ベストアンサー率56% (459/818)
ちょっと量が多いので、流し気味にいきます... ■ >最後の一行で「えーっ!?」です 観賞魚業界は、誤った情報や誇張された情報が氾濫しています。 大多数の方が信じられている情報に、否定される根拠が出てくることもザラにありますので、 私もどこかでおかしな情報に洗脳されている可能性があります。 ■ >もう少し突っ込んで勉強してみたいんですが、足がかりがなかなかないんですよね。 アクア関係の書籍は、「たぶん何処かに嘘がある」と捻くれて読むと参考になります。 まずはインターネットを利用しましょう...タダですし。 勿論、「きっと何処かが嘘っぱち」なので無闇に信じ込んではいけません...タダなので。 ※仮にタブブラウザをご存じでないなら、物は試し、unDonutの最新版をダウンロードし解凍して下さい。 http://undonut.sakura.ne.jp/download.html お気に入りから、お好きなサイトを開き、単語を選択→右クリック→Google検索(カスタマイズするとさらに速い) タブブラウザ初心者用の解説サイトもあります。 http://tabbrowser.info/telperion.html めるてぃの小部屋…Donut→DonutP→unDonutと説明は進みますが、解説をunDonutに当て嵌めて、お好きなようにカスタマイズして下さい。 これでWeb上での情報収集は、圧倒的な効率化を達成できます。 ■ >薬品か何かの添加だと思うんですよね。どうなんでしょう? うーん、文字数に制限がありますので、説明が難しいですね... 元々ソイルやセラミックの原料である土壌には、イオン交換や緩衝作用というものがあります。 薬品と言うより、これらの作用を持つものを狙って混ぜた、もしくはそのもので作ったと考えた方が良いかと思います。 そして、水質が変化しない砂利は、イオン交換や緩衝作用が働かない(少ない)ものなのです。 pHは水素イオンの数ですから、H+が何かと結合すればpHは下がります。 H+が何かと結合した代わりに、今まで結びついていた別の+イオン(ミネラル)が水中に放出されます。 硬度はマグネシウムイオンとカルシウムイオンですから、Mg2+とCa2+が上記同様に置き換われば下がります。 なお、緩衝作用は、組成次第で特定のpH値を狙えるそうです。 http://www.h4.dion.ne.jp/~tamao/tisiki1.htm http://www.softsilica.com/mwp/index.html (特徴と機能に分かり易いイラスト) ■ >底面式の水質管理手法とはどんなものか これもボリュームがありすぎて、とても説明できないのでヒントだけ... ・小型水槽底面式は、圧倒的な濾過能力に特徴があります。 例えば、外部濾過のエーハイム2213なら ろ材容積は実質2L程度,しかも水流の強さに困るのに対し、 底面濾過なら その2~3倍はろ材(底床)が入りますよね? ・底床の厚さは一般に考えられている量よりも厚く敷きます。 私の維持する水槽は、底から8cm位~2/5の高さまで底床のものすらあります。 ガラス系ろ材(中型のリングろ材を割る,理由は安価)を底床の下に敷き、ネットで仕切るとさらに強力です。 ・硝酸塩は酸性で、蓄積するとpHが下がりますから、pHを時々計測して水替えの目安にします。 (pH計は5分くらい水に浸けてから計測しないと、正常な数値を示さないものもあるので注意!) やみくもに水替えをしても良いことはないし、できれば引き延ばすのが良しという考えです。 そのために、水質に影響を与えない底床をわざわざ選ぶわけです。 pH6で維持しようと決めたら、pH5.5を下回った週の休日にでも、プロホースを使用して水替えです。 (数ヶ月水替えを足し水のみでサボっても大丈夫なのですが、古水になり過ぎる意味で良くない。) ・他に、水に粘り(泡がなかなか弾けない)がある,魚の調子が普段と違う, ラムズホーンが水面に来るなどがあっても水替えです。(←既に後手に廻っている,あくまで例) ・成長性の高い水草を入れて、硝酸塩を吸収させます。 面倒なので、成長性の高い水草はスポンジに巻いて挟んだ植木鉢を流木の後ろに隠してあります。 ・消化の良い小粒の餌を、底床に落ちるまでに食べられる量を少しずつ与えます。(ガラス面に貼り付ける餌で手抜きも...) こうすることで、水が汚れるのを極力防止します。 また、あまり安価な餌は高分子の炭水化物(粘結剤のデンプンなど)の比率が高かったりして、消化効率が大きく下がります。 上記のことは、魚種に合わせて多少調整します。 参考程度に...底面フィルターは画像はありませんが↓のものを使用しています。 http://aqua.jyoyo.net/shop/pie.cgi (文字列に底面と入力) 底床は水質が変化しなことが絶対条件とか、フィルターはこれが最高...とは言いません。 上部も外部も外掛けも、状況に合わせて使用していますし、ソイルだって小型水槽では楽しんでいます。
お礼
のでコストのかかる水質検査をまめにやってこなかったので、これからはここも何とかしていこうと思っています。 ところで、bellena33さん、および皆さん。最近の週間アスキーは見ましたか?すごかったですよね、グッピーの成魚を頂点とした食物連鎖を水槽内に築き上げ、通常不可能と思われるぐらいの匹数だけ増やして住まわせ、脱素(窒素除去)という方法で硝酸塩の蓄積を防いでいるので水替え不要というものでしたが。 http://spokon.net/ 科学技術も侮れないなと思いました。
補足
>■ >最後の一行で「えーっ!?」です 観賞魚業界は、誤った情報や誇張された情報が氾濫しています。 大多数の方が信じられている情報に、否定される根拠が出てくることもザラにありますので、 私もどこかでおかしな情報に洗脳されている可能性があります。 ハハハ、そうなんですよね。そういう心配は常に付きまといますよね。”えーっ!?”というのはbellena33さんほど明快な論理を構築できる方でも、そこで逡巡してしまうことへの驚きと、最近のbellena33さんの回答を見ていると、ユーモアが加わってきたなぁという感想だったんです(笑)。気を悪くされていたらごめんなさい。 タブブラウザはOperaを使っているのですが、何分PCが古いのでハングアップの危険が常に付きまとうのであまりタブを開けないのと、やっぱりPCに触れる時間が限られたしまうので、ほかの時間でも目を通しやすい書籍に関心が向かいがちです。目も悪いので毎秒30回ぐらい書き換えのあるディスプレイを長時間見ているのも辛いですし。 熱帯魚に関心の深まった人は洋書に手を出すという話しがよくありますが、bellena33さんはいかがですか?熱帯魚先進国のドイツの方の本なんかは読んでみたいのですが。特に生態にかかわることや、生息地の環境、状況など事細かに知りたいと思うと、一種類づつそれが書いてある本となると見つからないですからね。 イオン交換と緩衝作用ですか。なるほどそういうのを利用するということがあるんですね。おもしろそうです。時間をかけて僕も勉強してみようと思います。 底面フィルターの考えは結構僕と重なるかなと思いました。もちろん僕のほうが天と地ほどの差で未熟ですが。参考になるとこも多かったです。 ご使用の底面フィルター、詳細がわからないのが残念です。基本的にはパワーヘッドをつないで使うのですね。 >底床は水質が変化しなことが絶対条件とか、フィルターはこれが最高...とは言いません。 上部も外部も外掛けも、状況に合わせて使用していますし、ソイルだって小型水槽では楽しんでいます。 そうですね、僕もひとつの水槽に複数の種類のフィルターを使用して互いに補完するような感じにしています(まだまだ未熟ですが)。改良を加えて、長期の使用に耐えるようにしたり、効率を上げたり、これも楽しいですよね。僕の場合貧乏だった
- singura
- ベストアンサー率54% (534/988)
> ところで、singuraさんの場合、どのような底面フィルターシステムをく築くのでしょうか。よければ教えてくださいませんか。 水槽を立ち上げる時には、半年後、1年後、2年後をイメージしております。そして私の立ち上げる水槽はインテリア水槽で、明るい緑の水草の間を熱帯魚が泳ぎまわり、コケ藻類で汚れなく、水換えも面倒なので2ヶ月に一回くらいで済むような水槽を目的としています。実際は3週間に1度サンドクリーナーをかけていますが、魚に病気が発生することは論外です。この様な水槽を目指すと底面濾過フィルターを使用してpH6前後、GH3~5、KH3~5を維持できるシステムは60センチ規格水槽で市販水中ポンプを自己責任で改造水流を半分位に落とし、弱いエアレーションを24時間、ニッソーバイオフィルターは通常3枚敷きますが2枚にして還元域を設けます。濾材はフィルターの上だけは極小リングを2センチ、その上には薄いウールマットで仕切りその上にはパールサンド粗目を敷き、底砂全体で5~6センチ程の厚さに敷きます。還元濾材の上にはウレタンマット(1センチ厚)を被せその上にパールサンドを載せています。 この方法は4月に90水槽のディスカス水槽で初めて試したのですが、コケはまったく出ず良好です。 もう一つ、前期の方法でパールサンドの上にピュアサンドの極小を敷き詰めた水槽も昨年立ち上げていますが、これは還元濾材は使用せずバイオフィルターを3枚使っていますがこれも良好です。 今後のシステムは還元濾過を取り入れ、いかに水換えを減らしコケ藻類の発生を抑える事が、手の掛からないいつ見ても綺麗な水槽を管理する方法かと思います。 パールサンドについて水が濁る、pHの急降下のご指摘がありましたが、この砂はそういう砂で使用前によく洗浄することと、日ごろの管理でpH測定は必須事項で、pH急降下時はサンゴ砂の投入によって回避できます。そして一度急降下が起きるとその後の急降下はあまり経験していませんので、結構使い易い砂と思っています。 水質に影響を与えない底砂は、立ち上げて暫らくはpHが高くなり、いずれ硝化作用で下がる事が解かっていても何時頃pH6前後になるか解からず、私としては短期間にpHの降下があった方が、水草の育成やアンモニアの弊害を受けることを考えると、ズット楽ですね。
お礼
解説ありがとうございます。なるほど、性質を知っていれば対策も取れるのでその後の安定性を考えると使いやすいということですね。これは使う価値がありそうです。 あの、それで、還元ろ過って何でしたっけ?以前聞いた覚えがあるのですけど思い出せません。教えてくださると助かります。 それと、水中フィルターを使用した場合、水温が1・2度上がりますよね。夏場などは大変だと思うのですがどう対策を採っているのでしょうか?それと、ウレタンマットはむ目詰まりの心配はありませんか?パールサンドの上にピュアサンドを敷き詰める狙いは何でしょうか?質問だらけですいません。お手を煩わせることになってしまいますが、回答していただければ幸いです。
補足
補足ですいません。お礼を言わせてください。singuraさんの丁寧な解説には、いつも助けられています。熱帯魚仲間のいない僕はとても感謝しています。 今回もありがとうございました。
>砂の粗悪品てどんな感じなのでしょうか ↑ですが、たとえばセラミックで水に溶けないようにするには高温で焼かないといけませんが、経費がかかるので、低温で焼きます。 そうしますと、水に溶けるセラミックサンドができるわけです。これが平気で販売されています。 また、他ではスドーのパールサンドは、最初販売された物は、砂の成分が大量に水に溶け、(数日で向こう側が見えなくなるほど)PHも急降下する、荒っぽい製品でした。(いまは良くなっているみたいです。) ですので、一番良い方法は、砂を少量を買ってきて、ポリの瓶に水と一緒に入れておいて、数日間置いて、時たま瓶をゆすり、その水を検査して、変化の無い砂を使うのが一番です。
お礼
なるほど、これは大変なことになってきました。 僕は、大磯とADAのソイル(名前を忘れました、店員はADAが保護区域のぎりぎりのところの土を取ってきて、ソイルにしたものと説明していましたが・・・・。勢いに押されて買ってしまった・・・・。あれ、これってセラミック?)ぐらいしか使ったことがないので、セラミックのイメージがわかないんです。今度、時間のあるときに店回りをして、いろいろ調べてみようかなと思います。 家族の反対が予想以上で長引きそうなのでゆっくりやっていきます(笑)。ありがとうございました。
- singura
- ベストアンサー率54% (534/988)
薬品で大磯砂のカルシウム分を除去する方法は、南米産の水草を育成するために10年位前は盛んに行われていました。 私は薬品を扱うことが怖かったので遣った事はありませんのが、今から思えばそれほどのリスクを犯してまですることでは無いと考えています。 質問者様は底床フィルター(=底面フィルター)をお使いになるのでしたらなお更大磯砂は避けたほうが良いと思います。理由はフィルターの濾材となるものは、表面が多孔質でザラザラしたものがバクテリアの繁殖に適しており、大磯砂の様にのっぺりした表面を持つ石はバクテリアの繁殖に全く適しておりません。 底面フィルターを使用するときは、その事を考えて底砂を選ぶことで、長期に亘って安定した水質管理ができます。 私自身は底面フィルターが最高の濾過方法と思っていますので、今までに色々な濾材を経験してきましたが、pH6,0、GH3の水質を維持するには、アマゾニアが最適でした、巷間言われる砂が潰れ短期間の巷間が必要と言われておりますが、工夫次第で長期間の使用にも耐えられました。最長7年間交換しない水槽も有り、平均4~5年は充分耐えられます。 次に使用したのがスドー社製パールサンド(粗目)、もう一つホームセンターで販売されていた富士砂です。フルイで大きさを揃える事で目詰まりを防ぎ、多孔質なためバクテリアの繁殖がよく濾過効率は抜群です。大磯砂と比べると倍以上の濾過能力と認識しています。 次にセラミック系の球状の物も使用しましたが、濾過能力は優れていますが水草を植え込むには比重が軽すぎ、パールサンドや富士砂と比して難しくなります。 お奨めはパールサンドのように焼結した底砂でpHを上げない性質のものが色々販売されていますのでこれらが良いと思います。GHは下げませんが、pHは上げないはずです。以上参考まで。
お礼
仕事が忙しくて返事が遅れてしまいました。すいません。 僕も底面フィルターが一番有効だと思います。ちょっとしっかり取り組めない時期が長かったのでだいぶ知識が足りないですが、最近始めようとしている人達があまりこのフィルターを選択肢に加えてないのがもったいないなと思います。 そうですね、大磯砂は底面に適していないですね。ソイルが出回り始めたころでぐらいからで底砂を考えている余裕がなかったのが痛いです。 ソイルを長持ちさせる技術は知らないので、アマゾニアよりパールサンドか富士砂ですかね。コリを飼うつもりなので、そうすると、パールサンドのような焼結した底砂を選んだほうがいいかもしれないです。まだ、装備がそろってないので時間をかけて選択したいと思います。 URL、非常に中身が濃いですね。とても参考になります。 ところで、singuraさんの場合、どのような底面フィルターシステムをく築くのでしょうか。よければ教えてくださいませんか。 僕は一度、60cm水槽に塩ビパイプとエーハイムの2215で底面吹き上げ式を作ったことがあります。ちょっと体調の面で続けられなかったのですが。
セラミック(焼結)製の砂なら、まったく水に溶けませんので、水質の変化はありません。陶器を作る時と同じ方法で高温で作製されます。 これなら、水質の変化はほぼないので安心ですが、熱帯魚業界は、モラルがありませんので、粗悪品も多くでています。有名メーカーだからと安心はできませんので、ご注意ください。 ネットで使用した人のデーターを検索して商品を選んでください。
お礼
すいません。仕事多忙のため返事が遅れてしまいました。 セラミックの砂の粗悪品てどんな感じなのでしょうか?検索してる暇がないんですよね。時間のあるときに何とかやってみようと思います。 ありがとうございました。
- wanpiwanpi
- ベストアンサー率35% (68/193)
私は塩酸で処理しました。硝酸は初耳です。 結果南米系が見事に育ちましたが、処理中はちょっと怖かったです。 最近は食用酢で処理しましたが、いまひとつですね。 塩酸処理のリンクはっときます。
お礼
URLありがとうございます。塩酸で処理されたんですかぁ、すごいですね!ここまで具体的にわかってくるとかなり怖いです。 食用酢はいまひとつでしたか・・・・。ちょっと希望が持てたのですが。残念です。
補足
すいません、仕事多忙のため返事が遅れたしまいました。
- bellena33
- ベストアンサー率56% (459/818)
大磯砂の処理についてはNo.1の方のご説明が正解なので、私は大磯に代わる底床について書きます。 マスターサンド(富士砂)という手があります。 これは、水質への影響があまりない、多孔質(底面ろ過に最適)、適度な比重、黒色の砂利です。 ただ、角張っているため、コリドラスなどには、最適とまでは言えません。 使用はちょっと面倒臭いです。 汚れを取る...などという次元でないほど、しつこく洗う必要があります。 ある程度で諦め、後はフィルターに任せ、透明度の回復を待ちます。 粒のサイズがバラバラですので、見栄えを良くするには、園芸用の目の大きなフルイで大きい粒を取り除きます。 更に、お菓子用のフルイで、細かな砂を取り除きます。 この処理で、大体、2~3割ほど減ります。 処理後のサイズは1~4mmで、大磯の極小程度に大きさが揃います。 他に川砂の一部など、水質に変化を与えない砂はありますが、これらは粒が細かすぎて使用しにくいので、重宝しています。 底床が水質に影響すると、生体維持の指標にpHを使い辛くなりますので、その意味で手間を掛ける価値があります。 水草の生育に関しては良好で、CRSなどのエビ飼育にも向きますが、使用者はそれほど見かけません。 なお、何年も前から、生産中止との情報をネット上で見かけますが、少なくとも、こちらの問屋の方にはきっちり入荷してきています。 ネットでの販売店↓ http://aquaplant.net/index.html
お礼
仕事が忙しいため、返事が遅れてしまいました。すいません。 マスタ-サンドですか、いいですね! でも、コリドラスを飼いたいのですが、何か工夫できないものですかね?結局、40×30×3?を購入しました。スタンダードな60cm水槽が本当は買いたいのですが、置き場の問題と、水槽台の購入費、それよりも家族の理解が得られないため、このぐらいのサイズをコミュニティータンクにしています。だから、コリはいれたいんです。よければ教えてくださいませんか。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 私はこの分野、全くの素人ですけど、「大磯砂」で検索しただけで、こんな資料が出てきました。 http://www.geocities.jp/goleshiiriin/Knack/Substrate/Ooiso/Ooisogravel.htm 一応、化学を修めているので、この内容で十分理解できますけど。(笑)
お礼
仕事が忙しくて返事が遅れたことお詫びします。 普段から、検索エンジンを使って有用なページを探すという時間が取れないものでここで質問させてもらっています。 薬品の扱いは、難しく危険ですね。URLを見て改めてその認識を抱きました。他の方法もなかなか使えそうです。 ありがとうございました。
お礼
ふんふん、なるほどと読んでいたら、最後の一行で「えーっ!?」です(笑)。 bellena33さんは、毎回、他への人の回答を読んでいると、相当凝っている人だなぁとおもいます。勉強になりました。 でも、今回は混乱してしまいましたー。まだまだ、未熟と思えるのも一興かなと思うこのごろです。もう少し突っ込んで勉強してみたいんですが、足がかりがなかなかないんですよね。う~ん。 ソイル系?セラミック系?の両方ですかね?よくわかっていないんですが、最近の底床は水質調整機能がついてるものが多いですよね。あれは、僕もなんとなく嫌なんですよね。効果が切れ、急変するとかないのかなぁと思うんですが。構造的に水質を調整するとかではなく、薬品か何かの添加だと思うんですよね。どうなんでしょう? ところで、bellena33さんの底面式の水質管理手法とはどんなものか、よろしければ、話すことができる範囲でもいいので、少し聞かせてもらえませんか?