- ベストアンサー
吃音について質問があります・・・。
今日、自分が吃音であるということを知りました。 今まで自分で「これは癖」と思い込み、かなり悩んでいたのですが、自分だけでは無いとしり少々楽になりました。 ちなみに自分は 1.大勢の前では普通にスピーチができる 2.友達との何気ない会話で吃音になる 3.(バイトで)「ありがとうございました」又は「いらっしゃいませー」が吃音になる と、症状はこんな感じなのですが・・・・ 直るでしょうか・・・?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No1で補足をお願いした者です。前者の方のタイプですか。 あまり関係ないですけど、フジテレビで朝ニュースを読んでる小倉智昭さんとか、一時ポスト小泉といわれていた衆議院議員の福田康夫さんなども吃音をお持ちだそうです。 本題に入ります。 私は小学生の頃には主に1で、中学生から現在にかけては2です。が、「主に」と書いたとおり、私の場合は両方を併発しているので、2を主としながらも頭文字がダブるような場合があります。 さて、結論から言うと、吃音は徐々に改善されていきますし、うまくいけば完全に直ることもあります。が、消えたと思ったら突然現れたり、突然消えたりするので長い時間をかけなければなりません。 私の場合は、先述の通り、小学校からひどくなり始めましたが、一時に比べるとずいぶんと改善された気がします。(年齢が上がるとともに周りの対応も大人になっていったのも大きいですが) 吃音の原因というのは決定的な解明はなされていないのですが、どうも原因は心にあるようです。前に吃音が出た時に、他人に指摘されたとか、自分自身で恥ずかしい思いをしたとかいうようなことが、トラウマとして心に残ってそれが滑らかな発音を阻んでいるのでは、というのが今推定されていることです。 なので、まずは月並みになってしまいますが「気持ちを楽に持つこと」です。また、話をする時だけではなくて、普段からストレスをあまりため込まないのも重要です。私なぞは悩み事を抱えたとたんに吃音がひどくなることがあります。 次に、実践的なものに移りますが、まず「頭文字をごまかす」という手があります。私もよく使います。これは、例えば「ありがとうございました」だと、頭文字「あ」をわざと欠落させて「りがとうございました」にするのです。これはかなり有効だと思います。普通の会話ではあまり使えませんが、単発の、とくに「あいさつ」系の言葉には(経験上)大変有効です。 このとき、あまりはっきりと「り」を発音するのではなく、うまくごまかしながら言うのがポイントです。 次に、「うまく発生できる様子をイメージする」 これもわりと有効です。先述したとおり、吃音は心因性のものと推定されています。「また吃音が出るんじゃないだろうか」と心配することが心にとって負担となり、あらたな吃音を生む悪循環に陥っている場合があるのです。 私の場合は趣味で落語を聞くのですが、話す時はいつも、落語家の話しているような様子をイメージしながら話をしています。落語でなくとも例えばアナウンサーでもよいです。 そして最後、「吃音が出るなと思ったら『あの』『あれ』を文頭につける」 「あの」「あれ」でなくてもいいです。説明するのが難しいのですが代名詞のような発音の「あの」です。話しかける時に使うような「あのー」というようなものではありません。 「あのさ、あれ、パソコンの・・・」などのような感じです。 この方法は、「吃音が出る!」という心的な負担を「あの」などの全く関係ない一語をおくことで解放し言葉が出やすくするものです。 私が日常、用いている方法は以上です。 おしまいに、これは私が思っていることなのですが、私は今となっては「吃音もまぁいいかな」という風に思っています。そりゃできれば治れば良いと思いますけど。 かつては吃音がもとで笑われたこともありました。しかし、世の中、言葉を発することすらできない人も居るわけですし、口が利けるだけありがたいと思わねば、などという風に考えています。 参考URLは吃音もちの著者による、吃音の少年(著者が自分を投影したものと言われています)を主人公にした小説です。吃音の方には是非読んでいただきたい一冊です。 質問があれば補足してください。
その他の回答 (2)
23才の息子も吃音症でした。ほとんど、男児、男性がなるんですってね。女のほうが図太いのでしょうか。 私は、発音、活舌に自信があり、小学校高学年で吃音になった息子に、高圧的に「ゆっくり」「落ち着いて」と、いちいち指示したために、今考えると悪化させてしまっていました。お友達の中で、同じタイプの方はいませんか。 頭の中で、上手くまとまっていることがらを表現できるのですね。上手く言おうとか、どもらないようにしようというプレッシャーがかすかでも、脳裏にあるとどもってしまうのでは、ないでしょうか。 「気楽に」、「落ち着いて」が一番のアドバイスだと思いますが、そんなことは、あなた自身がとっくに感じていることだと思います。 私からのアドバイスですが、そんなわかりきったアドバイスを口に出して言う人間を身近に置かないことです。 私がいちいち口を出さなくなったら、息子も治りました。 マイクを通してアナウンスが必要な業務についていますが、よどみのない大変きれいな発音で、一時彼を追い詰めていたことを悪かったと思っています。 吃音症になる方は、シャイでピュアな方だと思います。 周りに惑わされずにがんばってください。
お礼
ありがとうございます。 何ていうか・・・・とても勇気付けられました!
- 110119117
- ベストアンサー率48% (178/370)
「補足要求」というと仰々しいのですが・・・。 私も長年の吃音もちで、もしかすると経験に基づいたアドバイスができるかもしれないのですが、吃音には2種類ありまして、1.言葉の頭文字が重なって発音されるもの(「し、し、し、質問」のような)と、2.言葉の頭文字が出てくるのに時間がかかるもの(「・・・・・質問」←本人は発音しようとしている)との2種類があります。 質問者様がどちらに該当するのか教えていただけないでしょうか。 なお、1と2を併発している場合もありますので、その場合はその旨お知らせ頂きたいと思います。
補足
自分の場合は「1」ですね・・・。 「よ、よ、よ、よろしくお願いします」とか、「あ、あ、あ、ありがとうございました」の様になってしまいます。。。
お礼
あぁ・・・もう・・・自分なんかの為に・・・ありがとうございました orz 感激で胸がいっぱいです・・・・。 アドバイス本当にありがとうございます。頑張ってみます。。。