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気動車は無給油でどこまで走れるか

今では気動車で長距離を走る列車は少なくなってしまい、 せいぜい四国や北海道の特急くらいですが、 昔はキハ81のはつかり(上野~青森)をはじめ、キハ82では白鳥(大阪~青森・上野)や、京阪神と九州を結ぶ長距離のものが沢山ありました。 キハ58でも金沢~青森を結んでいた急行しらゆき他、上野と東北を結ぶ列車が数多くありました。 気動車である以上、いずれ給油は必要になるのですが、 いったい気動車は満タンにして何kmくらい走れるようになっているのでしょうか? また、上記のような長距離気動車草創期の頃の車種と、 現在の新型気動車とでは、設定が異なるのでしょうか? 何か具体的な数値をご存知の方、ご教示下さいませ。

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  • nidonen
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回答No.1

 すごく大雑把な計算ですが……、キハ181の燃費はざっと リッター 1.3kmだそうです。またタンク容量は 2000リットル という数字を見つけましたので、単純計算で 1500 km以上は 走る計算になりますね。  気動車の場合、たとえば豪雪で立ち往生した際の暖房確保も 積載軽油でまかないますから、実際に必要な燃料量よりも多めに 詰める設計になっているか、もしくは実際に走れる距離よりも 短い距離を航続距離( とは言わないでしょうが )に設定して いるものと思われます。

okuyukiusu
質問者

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ありがとうございます。 白鳥の場合走行距離が1000kmを超える上、雪地帯を走りますから、 冬場は立ち往生も茶飯事だったはずで、 当時の苦労が偲ばれますね。

その他の回答 (2)

回答No.3

先日、札幌駅でスーパー北斗の運転士に同じ質問をしました。 満タンでざっと札幌~函館1往復半だそうです、距離にすると1000キロくらいですね。 車両はキハ281Kだったと思います、私は283Kとの区別がつかないんで自信ありませんが。

okuyukiusu
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはり長距離走行を想定していないせいか、以前より少なめの設定なのですね。 今の281で、昔のように函館~網走なんかを走らせて、 雪で立ち往生とかしたら… 怖っ!

  • TMA117-24
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回答No.2

気動車ではなく機関車の話で恐縮ですが。 古い本に、DD51の燃料タンク容量は最初3000リットルだったが増備途中で4000リットルに変更され、これにより仙台~青森間の無給油運転が可能になったという記述を見つけました。 子供向けの本なので、どれだけ正確かはわかりませんが(^^;

okuyukiusu
質問者

お礼

ありがとうございます。 あながち間違ってもいないでしょうね。 ただ機関車の場合、客車を牽くのか貨物を牽くのかによって、だいぶ数字が違ってきます。 勿論牽引定数を決めて運用していたんでしょうけれど。

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