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タツノオトシゴの飼育
タツノオトシゴの飼育の難しいところってどんなところでしょうか? 海水魚で濃度の調整が難しいのは知っているのですが。他には・・・? ショップにはお手軽に飼育できるタツノオトシゴ水槽キットみたいのを売っていたのですが・・・。
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普通の海水魚レベルの「難しい」は当然として、 「人工餌」「冷凍餌」等に餌付きにくいです。 常に「生き餌」を用意しなくてはなりません。 タツノオトシゴのサイズに合わせて、ブラインシュリンプ、 極小のアミエビなど・・・その生き餌の飼育もしなくてはなりませんし (生き餌の長期飼育は無理です。活かす事ができても、栄養価が落ちますので)、 なかなかコンスタントに手に入らない事もあります。 その生き餌さえ、思うようには食べてくれません。 何度か飼育に挑戦した事がありますが、長期飼育は無理でした。 (長くて3ヶ月位だったかな・・・。ちなみに、海水魚は5年以上飼っています。 近縁のヨウジウオ類は、1年ちょっと飼育したことがあります。) また、動きが非常にのんびりのため、他のイキモノとの 同居は困難です。(つつかれたり、餌を食べ損ねたり) 水流の調整も、魚より気を遣う必要がありそうです。 ユーモラスで、かわいらしいんですけれどね~。
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- singura
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こんにちは。 基本的に海水魚は大きな水槽で飼育した方が水質が安定して良いのですが、タツノオトシゴはあまり泳ぎ廻りませんから、観賞用には小さな水槽で飼育された方が見栄えが良いのですが、小さな水槽では水の劣化が早く管理は難しくなります。 海水魚の飼育はpHが高い為に非力・脆弱なろ過では直ぐにアンモニアの弊害を受けますので、淡水とは比べようも無いほど効率の良いフィルターを使用しなければなりません。といって水流が強すぎると泳ぎの下手なタツノオトシゴには不向きでストレスとなります。いずれにしても海水魚飼育の知識が無いと長期の飼育が難しく、これさえ理解できれば後は餌の問題だけですから可愛いタツノオトシゴ飼育に挑戦する価値があると思います。 塩分濃度の調整などはそれ程難しいわけではなく、馴染んでしまえば多少の上下は問題となりません。 タツノオトシゴの長期飼育にはには餌の問題が有り、ブラインシュリンプやイサザアミのように生餌で無ければ食べないように思います。 ただ昨年のアクアリウムフェア(東京・六本木)では養殖したタツノオトシゴと人工飼料をセットで販売している展示場もありましたので、今後は養殖ものを人工飼料で飼育できると非常に楽になり、飼育される方が増えると思います。 参考まで。
- husigi
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・水温で海水の比重が変わる ・なかなか餌を食べない この辺では?
- zorro
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海水の量の多い方が水質が安定するので、小さい水槽ほど飼育が難しくなります。