- ベストアンサー
マスコミの報道姿勢は問題ないの?
最近、犯罪を犯した人の 昔、大手芸能プロダクションに出した履歴書とか 昔の卒業アルバム、文集などが 詳細に放送し 勝手に性格判断をして、それが原因だ、みたいな放送をしていますが、 こういうものを放送するのは問題ないのですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
報道の自由と人権の尊重のバランスの問題ですが、非常に難しい問題でしょう。 現実の報道内容には、色々問題があるものが多いと思います。 過去の判例からすると、名誉毀損の該当要件を満たすような報道が非常に多く、 犯罪者であっても、名誉毀損で訴えればメディア側が負けると思われる「報道」は多数ありますが、 犯罪者側がそうした提訴を行う事例は少ないのが現実ですよね。 「事実と異なる」、「誹謗中傷」、「プライバシーの公開に公共性がない」 こうした報道は不法行為であることをメディア側が良く理解をし、 細心の注意を払うことが我々国民の利益につながることなのですが、 読者(視聴者)の「覗き趣味」的な部分を満たすことが 報道の使命と考えている報道関係者が非常に多いのが現実ではないでしょうか。 (こうした言い方が悪ければ、 「みんなが知りたがっていることを満たすような報道をしなければ、 メディアという商売が出来ないとほとんどの人が考えている」と言ってもいいです。) 法律で規制しようといった動きもありましたが、 本来は、メディア側が自主規制すべき課題だと思います。 しかし、メディアの現状を考えると、期待でないでしょう。 それと、報道現場の記者の態度の酷さ、人権を無視した取材姿勢など 問題とすべき点は他にも多いと思いますが、これも改善は期待できないと思います。
その他の回答 (3)
- pluto002
- ベストアンサー率22% (73/331)
まー世界各国どこもそうですし、日本は良い方じゃないでしょうか。 メディアでできる事の限界が、そこにあるというところでしょうね。 そうしないと視聴率が取れないですし、視聴者と制作者とスポンサーでの関わりの中では、誰がやろうと現状では大差ない事にしかならないでしょうね。 メディア自身も情報を動かすというより、情報に動かされているという状況でしょうね。 これがもうちょっと進むと下記HPにあるようなアメリカのような情報の氾濫から来る被害妄想が社会を覆うような事になったりするのでしょうね。 http://www.goodpic.com/mt/archives/000583.html
- fe-shokugyou
- ベストアンサー率6% (16/240)
大いに問題と思います。 どんな形であれ、「目前の事象」だけで「全て」を悟ったかのごとく放送する傾向は未だに根強く続いているらしいです。現実として、疑惑の段階でも「推定無罪」ではなく「~有罪」の前提で放送するため、内容自体も視聴者に限りなく取材対象者を『容疑者』らしく見せようとする態度はみえみえの感じがしてしまいます。かつて松本サリン事件で河野さんも、無実であったにも関わらず当時は新聞紙上で「容疑者同然」に散々にたたかれていたのがいい例ですよ。 だからこそ視聴者は、テレビから流される内容を無分別に鵜呑みにしては非常に危険という訳です。これは、容疑者の性格診断や動機についての放送にも言えます。
- 久保 泰臣(@omi3_)
- ベストアンサー率24% (254/1030)
ペンは剣よりも強し。 報道という名の暴力です。
お礼
回答ありがとうございました。 確かにそうですね。 最近のマスコミは問題が大ありですね。