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マイナスの感情の存在理由

人にはマイナスの感情があります。 例えば、○○感と表現されます。 これらの感情を感じた場合、体によくない影響を起します。胃潰瘍や精神障害等です。 最悪の場合、死に直結する事もあると思います。自殺等です。 そこで質問ですが、どうしてマイナスの感情が発生する機能を人間が持つのでしょうか。 さらに、今後、進化によって、マイナスの感情が発生する脳の機能は、衰退していくのでしょうか。 よろしくです。

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回答No.6

人間は本能的に「安全」「安心」「快適」を求める生物です。母親の胎内という「超安全地帯」から「超危険地帯」に自分の生きる場所を移動した時から、人間は自分から「安全」「安心」「快適」を奪い去るかもしれないものに対して、過剰な警戒心、拒否反応を示すものなのです。 あるときは怒り、あるときは怖れ、あるときは自分を卑下し、あるときは無視し、あなたの言う「マイナスの感情」で対処しているのです。 しかし、それらは必ずしも「マイナスの感情」とばかりはいえないのです。 その「感情」が常に「マイナス」にしか作用するとはかぎらないのです。 「怖れ」があるから危険を回避し、「怒り」があるから自分の権利を守ることもあるのです。 争いに発展したり、物事が破壊の方向に進んだりと、マイナスの現象が起きないかぎり、それらは「マイナスの感情」ではないのですから。 この感情こそ人間を存在しつづけさせている大きな要素でもあるかもしれません。 実際に、人間があなたが考える「プラスの感情」だけを持っていたとしたら、「傲慢」「我がまま」「自分勝手」「自己中心」などの人間が溢れ、人間はいつも反目し合い、世の中は「争いごと」が絶えず、人類は滅亡へとまっしぐら。 したがって、今後、進化によって「マイナスの感情」を発生させる脳の機能が衰退することは、人類の滅亡に繋がる道ですから、人間のこの機能は「プラス」と「マイナス」、バランスをもって持ちつづけることになるでしょう。

jodanshues
質問者

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ありがとうございました。

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回答No.5

一個体の苦痛が消え去る事を進化とは関係ないと思います。全体として一個体が疎外されつつも、生命が未来に合わせて変化して・託されていく生物の変化が、適応であり進化です。例えば「淘汰」という進化の中に含まれるキーワードに、人間の一個体に生じる苦痛は考慮されていません。 脳の進化・右脳の発達により、あなたのいう「マイナス感情が消えた進化」があると言う人がいます、ですがそれは個体として生命を存続させる工夫されていた生物が、全体に統合された方が生命を存続させる確立が高いからだったからではないでしょうか。過剰なマイナス感情に押しつぶされて、その一個体が死ぬ事は、一種の淘汰として考えた方がつじつまが合いませんか。 マイナス感情がなくなるのは、それを生じさせる苦痛が消えるということ。一個体が感じる自分以外の他者や災害などの自然現象を避ける機能を消し去る事に他なりません。(敵対する)他人や自然災害が存在しない環境がない限り、一個体には不和を意味する苦痛が伴うと思います。 マイナス感情の減退という発想は、進化を都合よく取り上げたい人がつくった幻想なのではないでしょうか。

jodanshues
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.4

マイナスの感情がない→マイナスの感情が生じる状況を避けようとしない→のほほんと行動して死んでしまう ということでは。 木から落ちたり猛獣に喰われそうになった人間のご先祖様にとって、その状況を悪夢に見るくらい嫌だと思うって事は、生存上必要だと思いませんか。

jodanshues
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#20102
noname#20102
回答No.3

生物は皆、自らの種の保存本能があります。 私たちの生命活動のすべては、子孫繁栄もしくは自己の保存本能に基づくものです。 生命活動のほとんどは、死に抗うための防御反応であることが多いです。 例えば肉体的な痛みというのは、痛点が反応することによって、人間は危険から身を守るのです。 マイナスの感情というのも同じです。 自らを防御するためにそういった感情が備わっているのです。 ご質問ではマイナスという抽象的な表現なので、説明しづらいのですが、マイナスというのは相対的なもので、プラスがあるからマイナスという概念が存在するのです。 プラスに考えようとする限り、マイナスも同じだけの割合で存在します。 だからプラス思考しようとする意識の少ない人の方が、マイナス思考も少ないのです。 防御が強い人の方が病気になりやすいのと同じです。 無防備な人ほど病気になりにくいです。 マイナスの感情が発生しなくなることを進化とは言わないでしょう。 退化によってマイナス感情が衰退していくことはあると思います。

jodanshues
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • bullfrog
  • ベストアンサー率22% (302/1370)
回答No.2

身体的痛みがあるのと同じだと思います。 良くない状態(ストレスのある状態)であるということを感じるのが目的でしょう。

jodanshues
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • kupoyuki
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.1

マイナスの感情が、必ずしも人間にとって負の方向に働くわけではないと思います。 例えば、生まれてきたマイナスの感情は、人によっては「ばね」としての役割を果たすと思いませんか? それに、マイナスがあってこそ、プラスが引き立ってくる、というものではないでしょうか。 マイナスの感情は受け取り方次第で良くも悪くも働くものだと思います。マイナスに負けてネガティブに考えてしまうと、自殺に行きついてしまう場合もあるのかもしれません。…要は受け取り方次第です。 これは人間にとって無くてはならない障害であると思います。障害が無くては、大きな成長ってあまり期待できないものです。 人間が学習して、成長するためには苦しい事も覚えていくことも大切なことなのだと思います。ですから、マイナスの感情を受け取る機能があるのかもしれません。 (もしかしたら専門的な名称があったりするのかもですね) 又、人によっては、苦しみから逃げようという自己防衛が働けば衰退することもあるかもしれません。 しかし、大多数は苦痛を感じることも一種の喜びであることに気づいているのではないでしょうか。

jodanshues
質問者

お礼

ありがとうございました。