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「美しい」というキーワードで……

「美しい」といって、思い浮かべる本を教えてください。 「美しい」はどんな部分においてでもけっこうです。文章でも話でも、装丁でも。しかし出来れば充分に思いいれがある本でお願いします。 どんな本かというちょっとした説明と、いかにも読みたくなるようなアオリ文句を入れていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。

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noname#37852
noname#37852
回答No.2

内藤礼さんの『世界によって見られた夢』 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480035184/250-5784457-6455402?v=glance&n=465392 在庫切れのようですが、繊細で美的で精神的な美しい本でした。 著者が自ら撮った作品の写真と、手書き文字の文章が収められています。 実際この人の作品を見ると繊細すぎてなんだか分からないのですが、アップにした写真だと美しさが良く分かりました。 アオリ文句:「地上にひとつの“場”を作り続けるアーティストの小さな美しい本」 『使いみちのない風景』 村上春樹が好きで買ったんですが、稲越功一さんの写真が良かったです。私は文庫本でしか見たことないんですが。。 バラの花の写真などが生き生きしている。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4122032105/250-5784457-6455402?v=glance&n=465392 アオリ文句:「旅の通りすがりに出会った、役に立たないけれど心に残る風景」 写真で思い出したけど、写真がついているのですが、文章がなかなか美しいのが、オノ・ヨーコ『グレープルーツ・ジュース』 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062637642/250-5784457-6455402?v=glance&n=465392 美しいというか、想像力を使う楽しい広がりのある言葉、という感じでしょうか。。 アオリ文句:『想像しなさい。・・・そして、読み終えたらこの本を燃やしなさい。』 #1の方の“復讐”で思い出しましたが、タイトルが美しい本があります。伝記本です。優雅な時代の。 『優雅な生活が最高の復讐である』 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4102144218/250-5784457-6455402?v=glance&n=465392 文庫本の表紙もシンプルできれいで私は好きです。

alchera
質問者

お礼

ううっ。『世界によって見られた夢』気になりますぅぅ(^_^;)。行きつけの図書館にはありませんでした……。遠征をしなきゃ駄目か。意外なことに、文庫なんですね。 >繊細すぎてなんだか分からない のが、アップにしてわかるというのは一体どういうことなのか、知りたいよう。 村上春樹的には、これ!と思ったタイトルではありましょうが、「使い道のない」と言われてしまった風景に哀れを感じてしまいました(涙)。 オノ・ヨーコも一冊くらい何か読んでもいいかと思っていたので、丁度いいかもしれません。 4冊目は今のところ、読むかどうかまだ決められませんが、上記3冊はリストにいれたいと思います。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • thing
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回答No.3

あまり回答が寄せられていないようですので、 参考程度にということで。 ★辻邦生 「十二の風景画への十二の旅」 かなり大きな本で週刊誌をひとまわり大きくしたぐらいのものです。 小説によっては挿絵が入っているものがありますね。あの挿絵は 結構たのしく、場合によっては、挿絵だけがいつまでも、 心に残っていることもあります。 この本はちょうどそれと逆さまのことをやっています。 一枚の風景画を見て、そこから起こってくる想いとか 感情をひとつの物語として結晶させていくわけです。 選ばれている風景画は、セザンヌ、ブリューゲル、プッサン フェルメールなど十二枚の風景画で、それぞれ、 著者独特のすこし過剰な、それでいて、澄み渡った 理知的な短い物語が添えられています。 ちょうど午後のお茶の時間に、そっとページを 開いてみようか。 装丁から紙の質、紹介されている絵画、文体の気品、すべて 美しいなあ、言えばこの本を思い出しました。 その後同じ形式のものとして「十二の肖像画への十二の旅」という 本もあるのですが、こちらのほうは未読のため、詳しくは 分かりません。 この本、二十年ほど前に出版されたもので、現在は絶版、 その後、同じ出版社から文春文庫で「風の琴ー二十四の絵の物語」のタイトルで 出版されましたが、これも今は絶版、最近刊行された「辻邦生全集」には 収録されているようですが、あまりお奨めしたくない、というか読んでほしくない。 やはり最初に刊行されたときの、一枚の絵画をわれわれ読者もまた見て、感じながら 物語の世界に入っていくのが、この本の最良の部分だと思うからです。 もし興味があるようでしたら、一度図書館で探してみてください。 もし見つからなければ、あえて読む必要もまたないように感じます。 本ならなんでも読めば良いというものでもないでしょうから・・♪

alchera
質問者

お礼

おお。まさに今、彼のエッセイを読んでいます♪しばらく前から辻邦生も強化期間に入っています。(図書館にあるものは全部ツブすのだ。) なので、ご紹介いただいた本も、いずれは読む予定。といって、100冊以上あるんですよね、このヒト(^_^;)。 ただ図書館にないのもちょこちょこあって。肖像画の方はありませんでした。あと、第一、第二エッセイ集もないようなので、コンプリート欲が満たされないかも。 辻邦生はほんとに「キレイゴト」の作家で。読むと何と言うか……身をよじるような思いに駆られます。も少し、文庫が復刊してくれるといいのになあ。 ご回答ありがとうございました。

  • ltcat
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回答No.1

アレックス・シアラー氏の『世界でたったひとりの子』です。 装丁も美しいんですが、文章がなんか美しい感じです。 私、一個人の考えなので、美しいという点では違うと感じることもあるかもしれませんが、イイ本です。 そこに代わりはないです。 アレックス・シアラー氏の本はお薦めです。 アオリ文句?「世界はぼくらに復習する。」

alchera
質問者

お礼

おお、奇遇です。 アレックス・シアラーは、強化月間に入っておりまして、ここ数ヶ月で3冊読みました。引き続き読んでおります。いずれ、ご推薦の本に辿り着きそうです。復讐というのは、今まで読んだ本のイメージとは違うのですが、これはひょっとしてシリアスな本でしょうか。どんな本なのか楽しみです。 ご回答ありがとうございました。

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