私はこのような環境で育った女性を知っています。
両親が甘やかすだけで叱らないというまま大人になってしまいました。
やはり大人になってからはオモチャがほしいあれが食べたいなどということはなくなりました。
結婚してしばらくはよかったのですが、子供が出来てからと言うものの食器洗いをしないといけない、洗濯もしないといけない、育児もしないといけない・・・またまた逃げるという行動に出てしまったんですね。
いわゆる現実逃避のためのキッチンドリンカー。
飲んで、仕事から帰ってきた旦那を責めて殴る蹴る、『お前のせいだ、今すぐ死ね』という、子供たちにも手を上げる。
酔った勢いで飛び出して警察に捜索願を出し、ビルから飛び降りようとしているのを何時間もかけて説得する・・・聞いてたらきりがないんですよね。
しかし次の日には覚えていない、とにかく『ごめんなさい、もうしません』と謝る。
これが3年も続いたんですよね。
旦那さんが非常に出来た人で、グチャグチャになった部屋をその都度掃除して子供たちの面倒を見て、聞くところによると女性の親族全員の前で『お前が原因だ』と頭をさげさせられたんだそうです。
でも優しい旦那さんのおかげで、今は薬には頼っていますが何とか楽しくやっているみたいです。
ただ、子供たちは『お父さんが好き』であって『お母さんはお酒を飲んで暴れるから嫌』と、心に傷を負ってしまったみたいですけど。
人間の性格は14歳までに決まると言われています。
私の知り合いのように、出来た旦那さんでしたら何とかなったのかもしれませんが、このままでは何かあると『逃げる』様になってしまいますよ。
逃げるには、アルコール、暴力、家出など色々ありますが、それらはすべて逃げた本人に原因があり、逃げられた家族は非常に苦しい思いをします。
今のうちにカウンセラーに相談をするか、あるいは厳しくするのは父親の役目ですから父親が態度を変える、貧困で苦しんでいる、あるいは病気で苦しんでいる人の話を聞かせ、自分がどれだけ幸せなのか知らせる、など、とにかく一つでいいので何かを断ち切る事です。
やさしさの裏に厳しさがあります。
つまり、厳しい面がないとやさしい面がないんです。
叱るからこそ褒めるのであって、叱られた事がなかったらほめられる事もないんです。
きちんと、叱る事と褒める事をしてあげてください。
しかも、親の機嫌によってではなく、いつも同じレベルに線を引いてそれを超えたら(たとえ場所が外であっても)叱る、そしていい事をしたときにはぎゅっと抱きしめてあげて褒めまくってあげる。
寂しいんですよ。本当は叱ってほしいんですよ。褒められることが理解できていないんですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 私も「大人になったらどうにるのだろう」と漠然と考えていたのですが、実際このまま成長すれば、立ち向かう努力を自然と身につけることなく、逃げることが増えるだけなんですよね。最悪な結果として想像することはありましたが、年齢が上がればなんとかなるという楽観的な見方をしようとしていたかも知れません。 私も旦那さんの対応が間違っていると思っています。確かに子供にはダレだって泣かれたくは無いです。でも一生自分が面倒見られるわけじゃないからこそ、客観的なものの見方で子供を育てなければならないと。 女親ばかりが嫌な役目をすることなく、父親にも考え方を変えてもらうことが出来るように、私も一緒に考えていきたいと思います。