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レジンキャストの耐熱性について
レジンキャスト製のパーツを原型にしてプラ板でヒートプレスやバキュームホームをすることは可能でしょうか。 出来上るパーツの精度はさておき、原型が熱で変形してしまう恐れはないでしょうか。
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No.2です。 お礼を頂き有難うございます。その中に書かれていた点に関して、少し補足させて頂きます。 >5個と言うのは連続で作業した場合でしょうか。 例えば1個絞って、原型を十分冷まして次の作業をした場合、耐久性は良くなるのでしょうか。 耐久性の回復と言うよりも、絞り出し時に一発でうまく行くと言う保証はありません。その為、何度も絞り出しを連続で行なう事があり、その場合、連続5回程度と言う意味で書かせて頂きました。 原型の形を留めた状態で、後々使用する場合でも、徐々に原型は熱によって崩れてしまいますので、使用回数には限度があります。 出来れば、ツゲやホウの木で木型を作成して作るのがベストですが、材料の入手がかなり困難です。 これは私のやり方ですので、ベストの方法ではありませんが、レジンで型を作り、瞬間接着剤(ゼリータイプ)を厚く塗布し、その後、サンペ(耐水サンペ)で研磨、最終的には2000番で磨き上げます。その後、更にコンパウンドで研磨して型を作ります。 絞りは、上の型をバイス(万力)に挟んで固定(挟む部分は原型と一緒に作っておきますが、簡単に済ませたい場合は、ドリルで垂直に穴を開け、そこにビスをねじ込んで固定冶具にします。)し、アルコールランプでヘロヘロ状態になったプラ板や塩ビを一気に押し当てて絞り込みます。力加減に少しコツが必要ですが、慣れればそんなに難しいものではありません。垂直に押し当て、少し内側に引っ張るようにして絞るのがコツかもしれません。(原型には離型剤を塗布しておくのもいいと思います。私はバターやマーガリンを薄く塗っておくことがあります。塗装の時は、充分、洗浄して下さい。) バキュームフォームがあればもっと簡単に絞り出しが出来ると思いますが、生憎、私は持っていませんので、私のやり方を紹介させて頂きました。
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- Arado
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出来ます。が条件があります。数多く作る事は不可能です。せいぜい5個くらい。その内、原型が歪んできます。 私は時々ポリウレタンのガレージキット(飛行機)を作りますが、キャノピー(風防)なんかは、ポリウレタンで原型を作り、それを元に、透明塩ビやプラ板で絞り出して、作っています。ポイントは原型をピカピカに磨き上げることです。
お礼
ありがとうございます。希望が出てきました。 追加質問なのですが、5個と言うのは連続で作業した場合でしょうか。 例えば1個絞って、原型を十分冷まして次の作業をした場合、耐久性は良くなるのでしょうか。
- x1va
- ベストアンサー率26% (802/3006)
そういうことはやったことがないことをあらかじめお断りしておきます。 ガレージキットの歪んだパーツをドライヤーなどの熱で修正するくらいだから、もっと高温になっているであろうヒートプレスやバキュームフォームでは簡単に変形してしまうのではないでしょうか。
お礼
すばやいご回答ありがとうございます。参考にします。
お礼
丁寧で詳しい補足説明をいただき恐れ入ります。 大変参考になりました。ありがとうございました。