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クレジット・カードの支払いついて。

日本の会社の発行したクレジット・カードを所有していて、日本の銀行の円建ての通帳から引き落としています。このカードを海外で使用した場合、「現地通貨を円に交換するための手数料」と「海外でのカード使用料」を上乗せして口座から引き落とされる、と聞きました。本当でしょうか? もしそうなら(安全性を度外視すると)日本で円を海外通貨に交換して持って行って使った方が得になるのでしょうか?教えて下さい。

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  • Umada
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回答No.4

海外でクレジットカードで支払った場合、「現地通貨を円に交換するための手数料」と「海外でのカード使用料」の両方が上乗せされるということはありません。安心してクレジットカードをお使い下さい。 新聞やテレビなどで「東京外国為替市場は午前10時現在、1ドル=114円60銭から70銭で取引きされています」と報じられているレートは「銀行間取引レート」と言います。顧客は銀行間取引レートそのままでの取引はできず、外貨を買う場合には一定のマージンを上乗せして払い、外貨を売る場合は一定のマージンが差し引かれます。 マージンの幅は通貨の種類、外貨の形態(現金なのか、トラベラーズチェックなのか、外貨預金なのか)で決まります。銀行によっても若干の違いがあります。(外貨現金に両替する際の上乗せ幅は3円とは限りません) 次に海外でクレジットカードを利用した場合の計算について述べます。クレジットカード会社(の国際的な元締め)は、外国為替市場の動向を見ながら各通貨間の換算レートを毎日設定します。決めたレートは一日通して使われます。このレートを「レートA」と呼ぶことにします。 海外での利用額はこの「レートA」でいったん円貨に換算、さらに手数料1.63%(*1)を加算した額が最終的な請求額になります。詳細は[1,2]などのページでご覧下さい。この1.63%の手数料を「海外利用に伴う手数料」と呼ぶこともあります。(銀行間取引レートからの上乗せ幅が1円とは限りません) 利用明細書では最初からこの1.63%を含めたレートが「換算レート」として表示され、手数料は別記されないことが多いです。この「1.63%の手数料を含めたレート」は、混同を避けるために「レートB」と呼ぶことにしましょう。 となりますと、次なる興味は「クレジットカード会社が設定する換算レート(レートA)はいくらになるのか」でしょう。いくら手数料が1.63%だけでも、レートが恣意的に円安に設定されるのでは安心してカードを使えないからです。 結論から言えばその心配は杞憂です。レートAは銀行間取引レートとほとんど一致します。私の過去の経験では乖離は通常0.3%、為替が大きく動いた日でも0.8%以内に収まっています。換算レートは外貨→日本円の換算だけでなく、日本円→外貨の換算にも使われるので、どちらか一方だけが有利になるレートにはそもそも設定できないのです。 結局目減りは手数料分の1.63%のみであり、「現地通貨を円に交換するための手数料」に類するものは加算されていないことがお分かり頂けたと思います。 海外で両替をするとたいていは1.63%より大きい目減りがあるので、「クレジットカードで払えるものはそれで払うのが有利」という結論になるわけです(*2)。 もう一つ気になるのが「いつの日のレートが適用されるのか」でしょう。 海外でクレジットカードを利用すると1~3日後に、利用データがクレジットカード会社のデータ集計センターに届きます。外貨利用額から円貨引落し額への換算はこの日(データが届いた日)のレートが適用されます。銀行引落し日や、利用明細書発行日のレートではありません。 利用から1~3日後のデータですから、円高円安どちらに振れても違いは微々たるものです。利用後の為替変動について悩む必要はありません。 最後にニュージーランドの両替事情、クレジットカード事情について触れたいと思います。 日本でニュージーランドドルに両替していくのは最悪です。10%以上目減りしますから絶対にやめましょう。両替はニュージーランド到着後に行ってください。両替に代えてクレジットカードによるキャッシングも可能です。キャッシングでの目減りは2~4%程度なので両替よりレートは一般に有利です。キャッシングの詳細は[3,4]などをご参考に。 またニュージーランドは世界でも、クレジットカードの通用度が高い国の一つです。田舎のスーパーなどでもたいていすんなり使えますし、博物館などの入場料もクレジットカードで払えたりします。極力クレジットカード払いにするとよいでしょう。 [1] http://www.smbc-card.com/mem/service/sec/kaigai01.jsp [2] http://www.gecard.com/member/ge/faq.html#q6_03 [3] http://www.nicos.co.jp/hp_trvl/overseas/os_cash.html [4] http://www.dccard.co.jp/useful/money/o_atm.shtml *1 VISA/Masterは1.63%(セゾンカードを除く)、JCBおよびセゾンカードは1.60%。ダイナースの手数料率は1.2%程度だがそもそも年会費が高い。アメックスは2%。一部これと異なる設定をしているカードもある。 *2 香港やシンガポールなどでは0.5~1%以内の目減りで両替可能(両替商はよく選ぶ必要あり)。特異なケースではあるが、この場合はクレジットカードより現金払いが得ということになる。

参考URL:
http://www.smbc-card.com/mem/service/sec/kaigai01.jsp

その他の回答 (3)

回答No.3

毎日新聞に載っている為替レートに3円プラス マイナスしたレートが外国通貨に交換するときに使うものです。 お尋ねのクレジットカードの支払レートは、新聞に載っているレートに1円プラスしたものです。 海外にクレジットカードを持っていく人が多いのは、安全性だけでなく、お得だからです。 海外のカード使用料については、分かりません。 請求書にそんな記載があった記憶がありませんが・・・。

  • k-ayako
  • ベストアンサー率39% (1225/3109)
回答No.2

カードの決済日のレートで計算されるので円高・円安で支払額が変わってきます。 だいたい使ってから2週間~1ヶ月後の請求だと思いますが円安になっていると痛いですね。 私は手数料は取られた記憶はないですよ。今も日本で海外の商品買いますが手数料はかかっていませんしね。

  • sisiko
  • ベストアンサー率15% (134/871)
回答No.1

場合によります、先日オーストラリアに行ったときは、カードの方が現金の両替よりも手数料が安かったようです。それと、米ドル以外は、現地の空港で両替しないと損しますよ。カードは、盗難や、2重決済、桁違いの請求以外なら安全です。万が一のために、カード会社の連絡先と、カードの番号は控えておくようにしてください。

brigitte12
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。ニュージーランドで買い物をする予定があります。カードを使うか現金を持って行くか悩んでいました。やはりカードの方が良いのですね。

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