• ベストアンサー

日本の防衛(領土・領海・領空の保全)

日本の領海、領土、領空で侵犯があった場合の対処方法は?国際的には、決まっているのですか?軍事力は、最終段階で行使するほうが良いのか?他の国の対処方法は?この場合は、戦争ですか?国際的な戦争の定義とは?北朝鮮のミサイルの発射時の防衛庁と海上保安庁の連絡の遅れは、なぜ、起きたのか?海上保安庁は、なぜ、国土交通省の外局なのか?防衛庁の管轄にする必要があるのか?海上保安庁のできる範囲と実力は?どのような装備があるのか?装備の強化は必要か?北朝鮮問題の先制攻撃について基地を攻撃する力を持ったほうがよいのか?基地を攻撃したから、100パーセント、国民の生命を守れるのか?先制攻撃の前提として、基地を100パーセント消滅させるのが、前提?生き残った基地からミサイルを撃たれる可能性がある。最悪のシナリオは、相手は基地を攻撃されて怒っているのですから、やぶれかぶれで核弾頭を撃ってくる可能性。報復合戦になって泥沼化の可能性。だからといって非武装にしろとは言ってませんよ。(この話に愛とか持ってこないでくださいね・・・私は、愛じゃ国民の生命は守れないと思ってますので、愛する物のために戦うとかいうのも聞きたくないですから・・・)。アメリカはあれだけの軍事大国なにに同時多発テロを防げませんでした?軍事にも限界あるのか?国家間の戦争は、起るのか?中国、韓国と日本は、相互に依存しあっているので、相当なことがない限り起らない気がします。現実的脅威は、伝染病(エボラなど)、海賊、テロ、マフィア、外国人犯罪などの気がします。しかし、これらのことについては、対策がされていない。現実的な脅威の対処が先ではないのか?防衛に詳しい方がいましたらご指導ください。(内容が多すぎて箇条書きになってしまったすいません)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • KITAIKKI
  • ベストアンサー率55% (462/838)
回答No.1

>日本の領海、領土、領空で侵犯があった場合の対処方法は?国際的には、決まっているのですか? 海空の場合は、警告から始まり、威嚇発砲、直接攻撃という順になります。空自では威嚇発砲までいったことがあります。海自は例の不審船事件がありましたね。陸の場合は海空のように距離的モラトリアムがないので直接攻撃から始まるでしょうね。ただこれは日本では想定外といっていいでしょう。 >軍事力は、最終段階で行使するほうが良いのか? できればそこまで自重して、相手を過剰に刺激しないようにするのが望ましいと思います。 >他の国の対処方法は?この場合は、戦争ですか? やはり海空の場合はどの国も慎重に動くでしょうね。陸に関してはそれまでの国境付近のトラブルによって対処法も違ってくると思います。 >国際的な戦争の定義とは? 国際的な戦争の定義は一応国連憲章にもありますが、今回のアメリカのイラク侵攻で何でもありになりましたね。 >北朝鮮のミサイルの発射時の防衛庁と海上保安庁の連絡の遅れは、なぜ、起きたのか? どういう遅れなのかわかりませんが、今回の政府、関係官庁の対応は今までになく迅速でしたね。 >海上保安庁は、なぜ、国土交通省の外局なのか?防衛庁の管轄にする必要があるのか? 自衛隊と警察の関係と同じで、海保は海の警察ですので防衛庁の管轄にするのには無理があります。海保はあくまでも通常の海上交通、領海資源、海事従事者等の安全と管理等を目的としているのであって、他国との武力衝突に対処することは考えられていませんから。 >海上保安庁のできる範囲と実力は?どのような装備があるのか?装備の強化は必要か? 武力的にということでしたら、その実力は残念ながらかなり低いとしか言えません。 装備は武器としては拳銃、ライフルから始まり、各口径の機関砲を持っています。あとヘリコプターを搭載している巡視船を数隻持っていますが、海自と違って単に監視や人員の輸送程度しか出来ません。 現状を考えれば、アメリカのコーストガードのように、対艦ミサイルや艦砲を装備しろとは思いませんが、今のままでは少々物足りなさを感じます。 >北朝鮮問題の先制攻撃について基地を攻撃する力を持ったほうがよいのか? 絶対持つべきです。 日本は過去に自衛隊の攻撃能力を増加させる何度かの絶好のチャンスがありました。前回のテポドン騒ぎや北朝鮮の核保有宣言などがそうです。 あのとき、言い方は悪いですがどさくさにまぎれて既成事実を作っておけば、と残念でなりませんね。 具体的には空中給油機の配備の前倒し。攻撃戦闘機(例えばFー15ストライクイーグル)の配備。軽空母の建造。そして巡航ミサイルの配備などなどです。 余談ですが、今回の騒ぎに乗じて日本の政府筋の話しということで、日本が自国防衛のために核保有を真剣に考えていると脅かせばよかったと思いますよ。 日本の科学力なら、核兵器の開発など大した時間はかからないということはどの国でも常識です。 しかもロケット技術も確立しているので、大陸間弾道ミサイルの開発は1、2年もあれば十分でしょうね。 そんな与太話でも、朝中露、特に中国は腰を抜かしますよ。 あれだけいつまでも日本を好き勝手に批判している中国は、自国に核兵器というカードを持っているからです。 そのカードの絶対優位が崩れれば、彼らの対日政策は根本から崩れます。ということは、その優位を保つために北朝鮮を徹底的に押さえ込むはずです。 「北朝鮮は私たちが叱っておきますから、核兵器を持つなんてそんな物騒なことは言わないでください」なんて声が聞こえてきそうです。 >基地を攻撃したから、100パーセント、国民の生命を守れるのか?先制攻撃の前提として、基地を100パーセント消滅させるのが、前提?生き残った基地からミサイルを撃たれる可能性がある。最悪のシナリオは、相手は基地を攻撃されて怒っているのですから、やぶれかぶれで核弾頭を撃ってくる可能性。報復合戦になって泥沼化の可能性。だからといって非武装にしろとは言ってませんよ。 あなたの言うとおりです。ですから相手国が甚大な損害を覚悟しなければならないような武装を、抑止力としてこっちも持つべきなのです。 >アメリカはあれだけの軍事大国なのに同時多発テロを防げませんでした?軍事にも限界あるのか? 限界はもちろんあります。核兵器を使ったからといって即勝利に繋がるとは限りません。戦争は軍事と外交を織り交ぜて進めるのが理想的でしょうね。 武力で相手を徹底的に叩きのめして白旗を揚げさせたのは第二次大戦まででしょうね。 >国家間の戦争は、起るのか?中国、韓国と日本は、相互に依存しあっているので、相当なことがない限り起らない気がします。 私も大規模な国家同士の戦争は起こらないと考えます。今回のイラク戦争は大規模戦争とはとてもいえません。そしてそんなことが起こらないことを心から祈っています。 >現実的脅威は、伝染病(エボラなど)、海賊、テロ、マフィア、外国人犯罪などの気がします。しかし、これらのことについては、対策がされていない。現実的な脅威の対処が先ではないのか? これらに関しては確かにまだまだ問題がありますが、各関係省庁が懸命に対処しており、それなりに効果を上げているところもあると認識しています。

NIPTUCK
質問者

お礼

お忙しい中、お答えいただきありがとうございます。参考になりました。

その他の回答 (4)

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.5

No.4の補足です。 質問では多岐に渡る質問がありますが、おそらく八割は、  『日本の「戦争力」』著者:小川 和久 を読めば、解決できるでしょう。 本を買うカネが必要ですが、本来、有益な情報を得るには、それなりの対価が必要です。 ネットの情報は玉石混合で、情報の真贋を見極める眼力が必要となってきます。 それでは、頑張って学んでください。

NIPTUCK
質問者

お礼

cse ri2 様 お答えいただき、ありがとうございます。 参考になる本をご提供いただきありがとうございます。買って必ず読みたいと思います。頑張ります。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.4

安全保障に100%の回答はなく、アメリカのような超軍事大国であっても、自国より弱小な国からの挑戦や、非政府組織によるテロ攻撃に翻弄されているのが実情です。 不安な点を数えればきりがないのですが、安全保障については、いろいろある問題点の解決策の中から、より良い選択を選ぶしかないと考えています。 別質問でも回答しましたが、質問者の方には基礎的な知識が不足しているようです。 これについては、適切な書籍を数多く読んで、自分で勉強するしかありません。 (ネットで学ぶ手段もありますが、ネットの情報は玉石混合ですので、書籍の方が確実かと思います) 私からは、下記の書籍をオススメします。ご参考まで。 『日本の「戦争力」』著者:小川 和久  http://www.amazon.co.jp/gp/product/4776202123/249-8400362-1416320?v=glance&n=465392  現在の日本が抱える安全保障上の問題と、よくある勘違いや疑問について、的確に説明しています。 『国防』著者:石破 茂  http://www.amazon.co.jp/gp/product/4104737011/249-8400362-1416320?v=glance&n=465392  石破前防衛庁長官の著書です。わかりやすさでは一番かも。  日本の安全保障について、政治・軍事の両面から解説しています。 『民間防衛』著:スイス政府  http://www.amazon.co.jp/gp/product/4562036672/249-8400362-1416320?v=glance&n=465392  日本の平和主義者がよく誤解する平和な国スイスが、自国の安全を守るためにどれだけ多くの犠牲と努力を払っているか、ざっと目を通しただけでよくわかります。  安全保障について、根本から考える際の必読の書です。

NIPTUCK
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.3

 先ず冷静になってください。貴方の質問は、自分の不安を解消したいという思いをぶつけているだけのように思えます。  この教えてgooの質問の回答をいくら聞いても、回答は理性・理論を述べるだけで、貴方の感情面の整理をするのは、あなた自身しかありません。  基本的に、外に存在する危険をゼロにすることなどできません。  たとえば、北朝鮮の脅威をゼロにするには、北朝鮮に住んでいる人を皆殺しにするしかないでしょう。もしそんなことをすれば、相手は命がけで反撃します。  結局、潜在的な危険性を現実の大きな危険に変えるだけです。  多くの潜在的危険を一つづつ検討分析して、より危険性を少なくする方策を考え、小まめに実行し続けるだけです。

NIPTUCK
質問者

補足

いや、私は、冷静です。北朝鮮が攻めてくるなんて思ってませんし。中国、韓国とも戦争が起きるとも思っていません。ただ、防衛について興味があったので、質問しました。私も、武力的解決は、何ももたらさないと思っています。最近の若い政治家も簡単に先制攻撃論を口にする人がいますが、私は、間違っていると思っています。解決方法は、あなたの言うような解決方法が最善だと思っています。軍事は最終手段だと思っています。

  • 99051
  • ベストアンサー率20% (12/58)
回答No.2

基地を100%破壊するのは核などで北朝鮮を壊滅させないと無理ですよ。地下の基地もあるから絶対に何発かは生き残ります

関連するQ&A