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本因坊秀策について

漫画「ヒカルの碁」などで人気がでた 碁聖、本因坊秀策は現代の1流棋士の目から見ても やはり格上的な存在なのでしょうか?? 私は、あまり囲碁が詳しくなく良く分からないので すが当然、後世の方が研究は進んでますし現代の 名人の方が秀策より強い気がするのですが、どうな のでしょうか?? 小林光一、呉清源などと言った人のコメントが あれば聞きたいです。 お願い致します

みんなの回答

  • amaya12
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回答No.6

wikipediaより、 >韓国の李昌鎬も若い頃から秀策の棋譜を熱心に並べ「私は一生かけても秀策先生には及ばないだろう」と語っているのは有名である。 とあるので、現代の棋士も敬意を払っていることは確かでしょう。 秀策が現代によみがえって実際に対局した場合、布石の進歩により、最初は現代の棋士が優勢かもしれません。ただし、1週間後、1ヵ月後、1年後には逆転しているでしょう。 単純な比較には意味が無いかもしれません。コミや対局時間を考えると、江戸時代と現代の対局は別物だからです。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%9B%A0%E5%9D%8A%E7%A7%80%E7%AD%96
  • moritan2
  • ベストアンサー率25% (168/670)
回答No.5

秀策の碁の内容は現代の目から見ても非常にレベルが高いと思います。 ただ、当時の碁は持ち時間が無かったというのが一つの要因としてあります。つまり、何か手があって「くさい」と気がつけば必ず手にできたわけです。また逆に何か危ないと感がはたらけば、時間をかけて確認することもできたとおもいます。ですからある意味では、現代のプロの碁とはべつのゲームだったとおもいます。

  • goof
  • ベストアンサー率17% (13/73)
回答No.4

#3です。 先にあげた幕末の三人に続き本因坊家では明治になって秀甫 、秀栄と続きますが、この2人も前記3人に匹敵するする強さで、特に秀栄(秀和の実子)は現在秀策と双璧をなすと言われるほどです。 幕末から明治にかけての本因坊5人衆はまさに碁のレベルが頂点に達したことを、象徴するものでしょう。 ところで、最後の本因坊名人の本因坊秀哉は秀栄の弟子で、伝統的な日本文化の衰退期の明治時代で層の薄い碁会で秀栄に唯一人先を維持しました。 秀哉は雁金準一、呉清源、木谷実との対局が有名ですが 戦後の碁会の強豪と江戸、明治の強豪との接点として、重要な役割を果たしていると思います。 秀哉名人の強さを考えるとき師匠で秀哉(当時田村保寿)を先で打ち回していた秀栄の強さが推測されます。

hiroyuki0089
質問者

お礼

丁寧にありがとうございます。 本因坊秀哉も大変な名人とし てしられていますね。 「秀策の再来」と言われた呉清源にも 勝っていますしね。 しかし、呉清源が後に成長した事を考えても 秀策の時代が今と、なんら変わらないと言う 証明でしょうかね。 回答ありがとうございました

  • goof
  • ベストアンサー率17% (13/73)
回答No.3

> 碁聖、本因坊秀策は現代の1流棋士の目から見ても やはり格上的な存在なのでしょうか?? 多くの棋士にとってその通りだと思います。 だから多くのプロが今でも秀策の碁を並べて勉強するのでしょう。 江戸末期(幕末)は囲碁のみならず、絵画、文芸、工芸等の伝統的文化が頂点に達した時期で、いずれの分野でも現在から見ても大変に高い水準にあったようです。 囲碁でも秀策だけでなく師匠の丈和や兄弟子の秀和も大変な打ち手で有ったようで現在でも高く評価されています。 現在の棋士でもこの人たちに対して俺の方が強いと自信を持って言える人は多くは居ないと思います。 定石がその後進歩したとは言え、定石を知っていれば碁が勝てる程碁は簡単なものでは無いと思います。 (最初2~3局は勝てるかも知れないがその後は自信が無いと言っていた棋士も居ました) この人たちの共通的な強みは、碁の基礎力(形勢判断の確かさ、読みの正確性、手筋の明るさ)等にあり、幼少の頃から(今の様に学校にも行かず)厳しい修行で培われた様です。 ですから終盤以降の勝負どころでのミスは極めて少なく、終盤に入ると一目2目の勝ち負けを殆ど読みきっていたと言う事です。 勿論現在の棋士にもこの人たちに匹敵する人はいるでしょう、それが誰かは、いずれ歴史が明らかにすると思いますが(生きている人の批評や格付けは慎まなければ成らないので多くは言えませんが)呉清源9段等は真っ先に名前が挙がると思います。 以上は、私が過去に読んだり聞いたりしたしたものの、受け売りで私自身には評価能力はありませんので、念のため。

  • kokutetsu
  • ベストアンサー率26% (233/880)
回答No.2

現代の方が研究が進んでいるので、現代の名人と秀策が対局したら、現代の名人が勝つでしょう。でも、現代の名人が秀策の時代に生まれていても、秀策の残した「お城碁12連覇」ができたとは限りません。先人の残した研究の上に積み重ねる方がラクだからです。江戸時代以前の棋譜には現代では通用しない布石が多いのですが、秀作の布石は現代でも参考になるものが多く、特に黒番の布石(コモクとコスミの組み合わせで隅をとる)は今でもプロの対局で打たれます。秀策の他には、今の中国流のような布石を愛用していた道策も人気があるようです。秀作に関しては、江戸にコレラが流行したとき、弟子たちの看病をして、結局自分が感染して死んでしまったという人柄も人気の理由でしょう。

hiroyuki0089
質問者

お礼

やはり色々発明した点で 秀策は評価されてるんでしょうね。 道策が最強だと言われてますが秀策と どっちが強いか気になりますね笑 ありがとうございました

  • kaito009
  • ベストアンサー率12% (6/48)
回答No.1

回答にはなりませんが、確かにその通りですね。しかし秀策が凄いのは、強いだけでなく、考え方、手の広さです。今の戦略の原点、手筋などは、今も生きています。もし秀策が若くして病気で死ななければもっと凄い棋譜や戦法が生まれてたかもしれません。そのくらい評価がたかいのです。秀策が現代で生きていたらまさしく神の一手に一番近い人だと思います。

hiroyuki0089
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まだまだ囲碁は発展しているんですね。 奥が深いですね。 ありがとうございました