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原油産出国なのになぜ貧困なのか
ベネズエラやナイジェリアは大量の原油産出国ですが どちらもODAに頼る貧困層の多い国です 同じ原油産出国でもアラブ首長国連邦は国民全てが恵まれているように思うのですが この歴然とした差はどうして産まれるのでしょうか? 油田の利権や原油輸出による利益の流れなどが詳しくわかる方お願いいたします
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余り詳しくないですが、確か長いこと植民地化され国家としての歴史が途絶えていることや、その後近代では主に内戦内戦。また宗教がキリスト教徒イスラム教徒が半々ぐらいなど、歴史の欠如や宗教などからの価値観の相違など国家として一つになりづらいという状況などがあるのではないでしょうか。
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- Willyt
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答は簡単です。そのオイルマネーが国内に循環しないからです。一部の富裕階級にそのお金が入ります。それを国内で使えばいいのですが、みんな外国の物を買い、外国へ投資するという形で国外へ留出してしまうからです。 お金持ちのところにオイルマネーが転がり込むこと自体は決して悪いことではないのです。そこから先なのですよ。江戸時代に上方、江戸が世界に類を見ないほどの繁栄を誇ったのはお金持ちがお金を使ってくれたからです。『金は天下の回り物』です。庶民も負けずにお伊世参り、吉原詣でなどでせっせと使ってましたけどね(^_-) これも大切なんです。
補足
両国は油田の利権を国が保有しているのか、企業なのか個人なのか その収益は一体どこに消えているのか具体的なお金の流れが知りたいです
- yakyutuku
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ナイジェリアは政府の腐敗もひどいですが、両国ともクウェート、サウジ、アラブ首、ブルネイ、ノルウェーに比べ根本的に人口が多いです。単純に原油輸出による利益を国民に配れば裕福になれる国ではない点も留意しなくてはなりません。
お礼
利権をめぐって両国は内乱が多いのと貧困層ほど人口が多いのも確かですね
嘗ては石油資源により豊かな国でしたが、80年頃に石油価格の下落があり、これにより中間層が没落して、富裕層と貧困層に2極化したのがこの両国です。 石油以外に国際競争力のあるものが無く、石油を輸出したお金で安い輸入品が国内に入るため、国内産業が育たず、国民が働いて収入を得るという手段が失われてしまい、失業者が多い、こういった政治的な問題が大きいのではないでしょうか。
お礼
なるほど確かに過去1バレル10ドル代の時代が長く続きましたね
- chinatsu1984
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発展途上国では、一部の人達が富を独占しているからです。
お礼
そうですね、独立したのは近年ですし宗教対立もありますね、勉強になります