- ベストアンサー
村上ファンド事件
こんばんは。とっても恥ずかしいことですが、村上ファンド事件のことがよくわかりません。わかりやすく説明してくれる方、お願いします。
- みんなの回答 （2）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ニッポン放送株をめぐるインサイダー取引ですね これを理解するには株式取引の基礎を理解しないと難しいんですが、簡単に言うと 株は買いたい人と売りたい人のバランスで値段が決まります 売りたい人よりも買いたい人が多くなれば我先にと、買いまくるのでどんどん値段が上がります 「買いたい」と思わせるような情報を事前に知ることが出来れば、「買いたい」人が一杯現れる前に買っておいて、値段が上がったところで売りつければ膨大な利益が得られます この「情報」を事前に知っていて株取引をすることを「インサイダー取引」といいます 「ライブドアがニッポン放送株を大量に取得（買う）」という情報を事前に知っていれば、値段が上がる前に買っておけば簡単に儲けられます 村上氏の場合は、堀江氏に「ニッポン放送はいいよ、一杯買いなよ」と言っておいて、自分もこっそりニッポン放送株を買っていました そして、堀江氏(ライブドア)がニッポン放送を買収します と発表をして大量に購入します。 案の定、ニッポン放送株は連日 株価が上昇しました 株価があがったところで、村上氏は持っていたニッポン放送株を売って、莫大な利益を得ました つまり、この場合は堀江氏は利用された事になります ちなみに、「村上ファンド」という言葉はマスコミが作った言葉で、このような会社名もサービス名もありません。 村上氏の会社は 正式には「M＆A コンサルティング」という社名です http://www.maconsulting.co.jp/
その他の回答 (1)
- konichiwa532
- ベストアンサー率20% (3/15)
日本銀行の総裁は、平成10年ごろに当時官僚だった村上氏と知り合い、応援の意味という理由で村上ファンドに1000万円を投資しました。 そしてその資金は村上ファンドの投資に使われていったということだと思います。
お礼
ありがとうございます。
補足
わかりやすく説明してくれてありがとうございました。日銀総裁との関係も知りたいのですが、教えていただけますか？