numlock777 さん こんにちは
>何故お腹が減るのでしょうか?
「もう、お腹いっぱい!」と満腹感を感じるのは、胃の中が満たされたか 否かでは ありません。
満腹感は、脳の満腹中枢が刺激されて、はじめて感じる仕組みになっています。
また空腹感も、同じく摂食中枢が刺激を受けることで感じるのです。
満腹中枢は、胃や腸で消化・吸収された食べ物によって動脈中の血糖(ブドウ糖)が増えることで刺激を受け、満腹の指令を発します。
<満腹中枢 摂食中枢は ともに 脳の視床下部にあります>
満腹感を得るには、ほぼ20分間は必要と言われています。したがって、食べ始めから10分と、かからないような「早食い」では、満腹の指令が出る前にどうしても必要以上に多く食べ過ぎてしまうのです。
食事は20~30分かけて、よく噛んでゆっくり食べるのが理想です。そうすれば食事の量は少なくても、じゅうぶんに満腹感を得ることができます。
試しに、普段と同じ量の食事を出来るだけゆっくり、よく噛んで食べてみましょう。
いつもなら10分とかからずに たいらげてしまう食事を、食べきれなくて残してしまうことでしょう。
だからと言って、食事時間は長ければいいというものでもありません。テレビや新聞を見ながらダラダラと食事をする「ながら食い」は、無意識のうちに過食になっていることが多いのです。
食事が終わって、テーブルの上に余った物を置いておくのも同じ事。ついつい手が出る結果となります。
ではでは・・・・