坊さんです。すでに皆さんがお答えですが、相場という考え方はありません。私の経験だけでも50倍は差があります。
寺院の毎年決まった必要経費の支出額はどの寺院でも同じですが、檀家数やその収入の比重・割合は各寺院で異なるので、寺院との付き合いで代々で100年間とか200年間でいくらかかるかは比較できても、ここの仏事だけ、この質問では戒名の費用だけを取り出しても比較ができないのです。年会費的なものが高い代わりに個々の仏事が安くなっていたり又その逆だったり、法事は高めだが葬儀関係が安かったり又その逆だったりで、寺院のある部分だけの比較は檀家さんの維持管理の仕組みの違いで、比較の意味がありません。
皆さんのお答えに無い内容としては、檀家であるのかどうか?普段の付き合いはどうなのか?で異なる点です。寺院維持費の分担的費用でもあるので、檀家さんにお願いしている費用以下で檀家さん以外の方にご奉仕は、檀家から寺を預かる住職の裁量ではできにくい(檀家に怒られる)ので、檀家さん以上の費用負担をお願いすることになると思います。
檀家の場合には代々の付き合いですので、先代・先々代で多額の寄付をいただいているケースもあったりですから、その時点での代でお金が無ければ他の方より少額でも良いのです。また次の代で精一杯で護持費を負担していただければかまわないのです。
檀家さん以外ですといわば会員制クラブ的な寺院形態から見ればビジターさんですから、それなりになります。
また、檀家以外には戒名・法名。法号などその寺院よりの仏弟子の名はお付けしないことにしている寺院さんも多いことです。
合掌
お礼
アドバイスありがとうございます。アドバイス通りに直接尋ねました。はっきりとはおっしゃって頂けませんでしたが目安は話していただけました。