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鉄道関係の職業「えきし(=駅士?)」をご存じの方
ちょっと調べものをしております。 かつて国鉄の職業で「えきし」というのがあったと聞きました。 「駅士」とでも書くのでしょうか?(検索してみましたが、該当しそうなものが見あたりません・・・) どちらかというと、運転や改札という仕事ではなく、清掃などの仕事のようです。 この「えきし」についてご存じの方がいらっしゃったら、ぜひ、ご教示ください。よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
えきしゅ(駅手)の聞き間違いではないでしょうか? 駅手でしたら、終戦前後には間違いなくその職名は存在していました。 資料が無く、うろ覚えですが昭和38年の職名改正まではあったと記憶しています。業務内容については、質問のとおり、掛職より下位職なので清掃や荷役が主だったようです。 はっきりとしない回答ですが、何かお役に立てれば・・・
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- hikaru-2005
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No.2の方もおっしゃっていますが、「駅手」(えきしゅ)とことと思われます。 国鉄の駅や車掌区に勤務する職員の指揮命令系統や主な職務内容は、「営業関係職員の職制及び服務の基準」という規程に定められており、駅手というのは昭和37年の職制改正以前にあった職名で、駅の清掃などの雑務、掛職の職務補助などに従事していました。 駅手、連結手、転轍手といった職は俗に「手職」(てしょく)と呼ばれた最下位の採用職であり、出札掛や改札掛などの「掛職」(かかりしょく)になるためには当然試験に合格しなければなりませんでした。 なお、この「○○手」という表現が階級差別的だとして改善要求が強かったことから、駅手は駅務掛に改められ、その後昭和48年の職制改正で運輸係に改められました。
お礼
なるほど、そういう経緯があったのですね。 以前はこうした階級的採用があったのですね。 ありがとうございます!
- ebihunyai
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駅子です。 かなり古い言葉のようです。 http://www.asuwajinja.jp/ekisei.htm
お礼
とっても勉強になりました。 律令制の「駅」にそういう役職があったのですね! でも、今回の「えきし」は戦前戦後あたりの国鉄にあった役職のようなのです。 でも、個人的に、たいへん参考になりました。 ありがとうございます。
お礼
どうやら「駅手」のようですね。 ちょっとなまっておられたようで、「えきし」と聞こえました。 ありがとうございます!