• ベストアンサー

医師の労働環境は良くならないのか?

大学病院の研修医の四人に一人がうつ病だとか、疲労と睡眠不足で意識モウロウとしながら、静脈に針刺してるとか、本当悲惨だと思うのですが研修医に限らず、医師の労働環境はこれから良くならないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cirujano
  • ベストアンサー率48% (187/389)
回答No.1

医学部の学生さんでしょうか? 医師として働いているものです。 今後の医者の労働環境がどうなるかは、国の医療政策がどうなるかで大きく変わってくると思います。いまのところ国がどういう医療政策を目標としているのか予測がつかないので、良くなるのか、悪くなるのかわかりません。 混合診療が可能になる、医師の僻地勤務が義務付けられる、などの変化で医師の労働条件が変わってくると思います。 しかし、医師が働きすぎだという認識があっても、医師は(たとえ過剰労働でも患者のためには)働くべきだという認識が世間にはありますし、簡単には労働条件は良くならないと思います。医師の仕事はここ10年で格段に増えています。治療以外の書類書きや説明に時間がかかるようになってきました。今後も増えることでしょう。 医師の働きすぎは医療の質を高めるためにやめなければならない、という理論が世間一般に広がるまでにはまだ時間がかかりそうです。

その他の回答 (1)

  • mlk-ohara
  • ベストアンサー率52% (12/23)
回答No.2

現役医師です。 マスコミは、医療過誤、医療事故をかなり多く取り扱うようになりました。おそらく、以前から過誤、事故は相当数あったものと推察しますが、これだけ情報開示が叫ばれて、それが進んだ今だから、水面下にあった事例が「浮き彫りになった」と考えるのが妥当と思います。 より高度で安全な医療を国民みんなが望んでいて、それを提供するのが医療従事者の使命であるのは論を待ちません。安全確保のみならず、診断と治療に関しての十分な説明には時間と労力が必要です。日々患者や家族からのクレームや医療訴訟の恐怖にさらされながら、しかも既述のような上質な医療を提供するには、当然十分なマンパワーが必要でしょう。 常時危険と隣り合わせの状況で「もう辞めたい」といって辞めていってしまう医師たちがいます。最近報道されている産婦人科問題が端的に表しています。 医師過剰といって、医学部の定員を絞った厚生労働省にも責任の一端があるように思います。 今後の日本の医療をどう進めて行くのか、、。厚生労働省の今後の方針に「あまり期待せずに」注目したいところです。

関連するQ&A