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海外生活でズレてくることについて。
海外と日本を行ったりきたりしたり、あるいは比較的長期にわたって海外で暮らしている方にお尋ねしたいのですが、文化や情報が全く違う国で時間が流れて行く中、ご自身の中でずれてきてしまうことってどんなことでしょうか? 私自身、情報や制度などは当然なのですが、日本人を客観的にみてしまう癖がついてしまい、うまく人の輪に戻れないことが悩みです。
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細かいことを気にしなくなることでしょうか(苦笑) 日本人にしては最初から自分は大らかだ と思っていました。でも いきなり「その服はどこで幾らで買ったの?」とか 「年は?体重は?給料は?家賃は幾ら?」 と臆せず聞かれるので、 初め「失礼だなっ#」って不快だったのですが、 気がつくと自分も 「このかばんはどこで幾らで買ったの?」 と自分も言うようになってました。 ずーずーしくなりました。 言い訳も上手くなりました。 人の輪に入るの逆に好きになれましたよ。 段々現地に染まると 日本人のままの日本人が客観的に見えて 新鮮で羨望の目で見ます。 日本人は本当清潔で律儀な民族に思います。 けれど、堂々と親切したりしなくて(席を譲るなど)は 奥ゆかしいからとは思えて来ません。
- yungqi
- ベストアンサー率31% (282/904)
こんばんは。まだ3ヶ月しか海外生活してないのに、すでにやばい!と感じています。現在は帰国中なので、日本の流れに逆らわないように、意識しておとなしくしています。 自己主張をはっきりきっぱりするようになってしまいました。曖昧な日本では時に驚かれる事があります。洋服売り場の店員さんに「凄く良く似合っていますよ。」と言われて、「そうですか~。あんまり良く思わないのですけど...。」と返事してしまいました。若い店員さんは「そ.そうですか!アハハ。」と困っていました。なんてことない会話なんですが、とっさの自分の言葉に自分でびっくりしました。以前なら、もっと曖昧にかわしていたと思います。どちらかと言うと人に合わせてしまう性格なんです。 私の暮らす街は大都会で、タクシーも他人から奪い取らないと乗れない時もあるし、お店の人にはグズグズしていると「買うの?買わないの?どっちなの。」とどやされて、はっきり断らないと売り付けられそうです。そんな感じで私にとってはいつものんびりとは程遠い所なんです。道を歩いていても、車にひかれそうでドキドキです。絶対こんな街に染まるもんか!と思っていたのに...。知らない間に未知の自分と遭遇です。皆がちゃんとはっきりと自己主張する街なので、こっちもしないと負けてしまうのですよね。 慣れるって恐いですね。人の性格まで変えてしまうのですから。でもまだ日本の事大好きですよ。次の帰国ではさて、どれだけたくましくなっている事やら。 それともう一つ。日本に帰った時の情報の多さにいきなり違和感感じました。海外ではせいぜいがNHKかBSくらいしかニュースを見られませんので、あまり情報がありませんよね。日本は色々賑やかだなと思いましたね。何の雑音がない海外も悪くないかなとふと思ってしまいました。 うちの主人は日本ではお行儀の悪い歩きたばこを平気でするようになってしまいました。それもショッピングモール内で...。いくら屋外とはいえ、屋根も付いているし、床も綺麗だし、まずいでしょう。何の躊躇もなく自然にたばこに火を付けた時には、さすがに驚きましたよ。勘弁してくれ~。それはここではしないでよ~。主人は行ったり来たりして1年。赴任して3ヶ月です。これからどこまでエスカレートするか考えるだに不安...。
お礼
環境って人を変えてしまいますよね。ゆっくりと。海外じゃ「それじゃあ、やっていけないさ!」と思って思わず力が入ることも、それを日本でやったら周りから浮いてしまったり・・・でも、反射的に言動をとってしまうので気をつけていないと周囲を傷つけてたりするので注意しています。・・・・が、こちらの気遣いを日本の周囲は分かってないので違う意味で、いらいらしてしまいます。日本を、日本人を客観的にみるのは良いことかもしれませんが、時々孤独感におちいります。 回答者さんの内容を読んで、自分の場合を具体的に反省できました。ありがとうございました。
- K_butler
- ベストアンサー率37% (198/530)
こんにちは。 私はアメリカに住んで今年で12年目で、永住しております。現在は、専業主婦で、また、日本へはもうここ6年ほど帰っておりません。ですので、日本のことはあまり知りません。 私がアメリカに長く住んで気になるのは、やはり日本語を忘れてきてしまっていることです。日本人ですので、もちろん日本語を話せますけど、でもたまに英語→日本語的な日本語をしゃべってしまう傾向があるために、変な日本語になってしまいます。また、日本語がでてこないから英語で補ったりって。。。。そういう意味で、日本にいる家族や友達と電話で話すとき、やっぱり変な感じになってしまうことはあります。 それから、バイリンガルですので、日本やアメリカを客観的にみてしまうことはあります。でも、これは、バイリンガルですから、しょうがないことなんではないかなって思いますよ。日本人としゃべるときや、アメリカ人としゃべるとき、やはり、文化や習慣のことにおいて、いろいろ言われるときがありますけど、それを主観的、また、客観的に話せることは、バイリンガルであるからこそ出来ることではないかなって思います。でも、物事を主観的にしかとらえられないひと(母国語しか話せなく、また、海外経験もないひと)に、バイリンガルのいった意見にむかついたりなんかするひとはいますけど、でも、それは、そのひとが物事を受け入れるだけの大きな心がない傾向が強いですので、そういうひととはあまり親しく付き合わなかったり、又は、バイリンガル的な意見をいわないですむような話にきりかえたり、後は、何も意見をいわないでだまってることが多いですね。 後は、やっぱりアメリカにきてから、自己主張が強くなったことでしょうか。日本にいた頃から自己主張は強いほうでしたけど、でも、学校の先生や年上のひとにあ~だこ~だいうほうではありませんでした。でも、やはり長くアメリカに住んでいると、かなり自己主張が激しくなってしまって、日本で一時期バイトをしていたときは、結構コミュニケーションに困りましたね(苦笑)上のひとにも、「K_butlerさんは、アメリカに帰ったほうがいいよ」って何度いわれたことでしょう(苦笑) でも、日本でも外資系のところでは、対応は違いましたけど、でも、得に田舎で外国人もあまり来ないようなところでは、歓迎されませんでしたね(涙) 日本人としてアメリカに来て、そして、アメリカの文化や習慣になれるために、いろいろ苦労して、そして、アメリカナイズされた今、逆に日本の社会に適応するのが難しくなってしまっているというのは本当です。でも、アメリカにきたはじめの頃と同じように、日本の社会に適応するために、また、時間はかかるかもしれませんけど、いろいろアメリカに来る前の自分を思い出しながら、日本ではこういう風にするほうがいいって、学んでいくことは出来るんでは?って思います。ただ、バイリンガルとしての自分を忘れる事はできないとは思いますけどね。 peak429さんが、日本人のひとを客観的にみてしまうことはしょうがないことです。でも、それは日本人だけでなく、peak429さんが住んだ国のひとを客観的にみることも出来るってことですから、それはいいことだと思います。ただ、人の輪にうまく入るには、やはり、入れるように、また、一から努力をしなければいけないと思いますよ。はじめは、いろいろ大変だと思いますけど、徐々にどう対応していけばいいのか分かるようになるんではって思います。どこの国のひとでもそうだと思うんですけど、やっぱりひとは自分と似ているひとを輪の中にいれると思うんです。「外国人」と思われるひとは、近づきにくい雰囲気をもっているし、また、どう対応していいのか分からないし、また、共通したものがないということで、歓迎されないこともあれば、ただ、単に怖い感じなので自分からアプローチしないというのもあると思います。ただ、その外国人の雰囲気を少しでも代えると、周りからアプローチされやすいと思いますよ。それが、服装だったり、髪型だったり、話の内容だったりって、いろいろあると思います。peak429さんが住んでいた海外のひともそうだったんではないんでしょうか?日本のことを話すこともいいですけど、でも、そういった海外の話よりも、もっと、母国のひとが話す内容を話してくれると、もっと会話がはずんだりしますよね?それと似ています。ですので、日本にいるのなら、日本のニュース、日本のトレンドなどなどをとにかく知るように努力するしかないと思います。 それから、No.1さんもおっしゃっている通り、自ら海外のことを話さないほうがいいと思います。ひとによっては、自慢話に聞こえてしまう傾向がありますし、また、海外に住んでいたことで、同じ人間として見られなく、親近感がもてにくいっていうのがあると思いますので。
お礼
ご回答を拝読して、いまさらながら人付き合いはこちらからの努力は必要なんだなと、気づかされました。自分の立場ばかり(外国人だから、とか 外国帰りだから、とか)に意識がいってしまっていたようです。いろんな経験で人生は成り立っているので、自分の人生の大事な部分は無くさず、「うまくやっていく」術をつけてみようと思いました。ご親切なご回答、ありがとうございました。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
中華圏(中国だけではなく、香港・台湾含む)をいったりきたりするなかで、中国人のいう「日本の中華料理はまずい」というのが本当だったことがわかりました(笑) あと日本の食事は、高級店を除いてほとんどの料理に砂糖やみりんが多いのか、とても甘い。胃がもたれやすくなってしまいました。 あと日本は金融機関のATMに利用時間制限があったり、手数料がとられたり、街中もICパス(SUICAと同じパス)1枚でどの交通機関ものれるあちらとくらべると、日本はなんと面倒くさく国だろうと気がつきました。 おまけに日本人って、顔が暗い人が多いし、下をむいてあるいていたり、どこでも携帯の画面にむかっていたり、他人とのコミュニケーションが欠けていて人間ウォッチングをしていても幸せそうにみえないですね。 物がそろっている日本ですが、物が欠けていても人同士のコミュニケーションが生き続け、社会が動いている海外をみてしまうと、日本は物社会になってしまったようです。多くの規制やモラルの共有化が人間性をふさいでいるのかもしれません。
お礼
日本人を外から意識出来るのは、外国に出たことではじめてといっていいのかもしれませんよね。そんな中で自分自身を再度練り直すことができるのは、価値のあることでしょうからそんな新しい自分も大切にします。ご親切なご回答、ありがとうございました。
文化、価値観の違いから海外生活が長引くにつれ影響が出てきますね。帰国後は本人の意識とは関係なく、日本文化のおおきな遠心力で異文化要素が排除されることもあります。バイリンガルとして長所を生かせる 高学年の子供に対し、低学年の子供はいじめにあい、動物的直感で異文化を自ら捨て去ることで仲間として 受け入れてもらおうとする行動パターンも見られます。 質問者の場合は大人と子供の中間の反応が現われているような気がします。異文化の影響を表に出すことが仲間から受け入れられないことを直感しながらも小さな子供のように異文化(の影響)を自ら捨てきれないのではないでしょうか。そのため仲間と距離をおき自分を守ろうとするのでしょう。 解決策は個々のケースで違うでしょうから参考意見に過ぎませんが、多くの帰国者が実行していることをご紹介します。 1.早く出発前の日本人に戻る努力をする。海外体験は自らは語らない。 2.プラス思考で行動する。異文化の影響は、出発前にそれを知らなかった人ほど大きくなります。ある程度知っていれば異文化を体験することはプラスだけです。 3.せっかくの海外体験を遠心機にかけられてゼロにしない、或いは悩まないためには海外体験を持つ仲間を作ることです。社内、地域、同窓、同級、インターネットなど、その気になれば何らかの接点をもち、不満だけでなく、前向きの新しい情報交換、サークル活動などができるでしょう。 新しい仲間と古い仲間の使い分けは誰でも行っていることです。異文化ショック、その後遺症は国内でも 地方出身者と大都市の人間間で常時起っていることです。海外だけが特別ではありません。
お礼
具体案を提示して頂いたことと、自分の中で言葉に出来ないもやもやした部分を指摘していただき、目の前が明るくなった気持です。ご親切なご回答、ありがとうございました。
お礼
うーーん、羨ましいです。私も回答者さんのようにおおらかにならないとなあ、と気づかされました。確かに人間関係なんて気にし始めたらそこから崩れ落ちる(?!)こともあったりで、細かい性分だとそれ自体でまいっちゃいますよね。参考になりました。ご回答ありがとうございました!