外務次官をつとめた小和田氏は、長年の海外生活にもかかわらず、老年期の赴任先としては、オランダを選んでいますよね。
それだけ日本人にとってはすみやすいということです。ちょっとさむいけど。(夏は快適)まず、清潔に関するかんがえかたがたぶん日本人とすこし似ていて、フランスなどほど猥雑でなく、まちがこざっぱりしている。アムステルダム以外はかなり物価が安い。黒人の警察官が首都のまちにいるくらい、人種差別がすくない。ヨーロッパなのですみやすい。
外国人に対しても失業保険が給付されるなど社会保障制度がよい。
ロイヤルコンセルトヘボウなどの管弦楽団の本拠地でもあり、ナイトライフもそれなりに楽しめる。ゴッホの生誕地であり、美術館にもことかかない。パリ、ブラッセル、ロンドンなどヨーロッパの主要都市へのアクセスがよい。(ブラッセルまでは2時間程度、パリは、4-5時間程度)
英語がかなりつうじる。ただし日本人はさほどおおいわけではありません。いずれにせよ移住するには、許可が必要なので、十分な資金だとか雇用主だとか、通学先だとかの確保が第一となります。不法に入国してもへたしたら強制送還になるだけです。