災害用と限定してお答えします。
最も注意する点は「腐敗」です。
No3の回答にもあるように、低温、遮光が必要です。
(H2Oとしての水は腐りませんが、含まれている不純物が腐敗の原因となる)
また、「池」を作る敷地的な余裕があればこちらのほうが現実的です。
金魚やフナを放しておけば腐りません。
次に飲用時ですが、災害時はなるべく手間をかけないことが必要ですから「単体」で使用できる機器が良いでしょう。
『シーガルフォー』から手動ポンプつきの浄水器(ろ過器)が発売されています。
細かな仕様は検索して調べていただけばわかりますが、ほとんどの有害物質を除去してくれますし、ポンプつきなので水がどのような状態でも利用できます。
非常に小型で非常持ち出し袋にも楽に収納できますが、これだけで400リットルの水をろ過できます。
直ぐに飲むならば、消毒も不要です。
しばらく保存する場合はオーヤラックス社から『ピューラックス』という携帯用の塩素が発売されています。
目薬の容器程度の大きさで携帯性に優れています。
1リットルに付き一滴たらすと水道水並の消毒状態になります。
我が家の場合は、農業用水を敷地に引き込み「池」を作り1トン程度貯水しています。
もちろん常時水は流れていますので『鮮度』は問題なく、一部農薬の混入が予想されますが源流に近いため池の生物の生態に影響するほどではありません。
また、上記の浄水器は有害物質除去性能が高いために災害時に使用する水としては申し分のない水源水質であると思っています。
水源は水道水、表流水、地下水の三系統に求める予定でしたが、地下水が涸れてしまい現状は二系統の備えとしております。
お礼
kenchinさん、詳しく教えて頂いてありがとうございます。もう少し暖かくなったら作ってみます。