- ベストアンサー
インサイダー
半年前に似た話があるようですが、 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1784965 ドラえもんが買占めを行うことを知って、 欽ちゃんが株を買い進めたとしても、 ドラえもんはラジオ局のインサイダーではないような気もしますが、こういうのもやはり違法なのでしょうか。 インサイダーでなくても別の法に違反するかも知れませんが(大量保有を脱法で行うような感じで)。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
欽ちゃんはドラえもんが買い進めることを知っていた、ということであれば、ラジオ局のインサイダーではなくともドラえもんのインサイダーといえます。 ただ、証取法一六六条の一で定める「会社関係者」として重要事実を知っていたと合理的に立証でき、更に「その事実が公表される前に売買を行ったことが立証できなければ欽ちゃんは無罪です。 仄聞する所によると、欽ちゃんはドラえもんと一緒にラジオ局を経営したい由を話し、これがドラえもんによる買い占めを決意させたということですが、これは証取法一六六-四、契約の締結をしようとしている者、にあたります。加えて、ドラえもんが買い増すのと逆に欽ちゃんが売っている (これらは株の所有量が定期的に当局に報告されていることから明らか) のを見ると、この二つのハードルはクリアされている可能性が高いですね。
その他の回答 (1)
- pastorius
- ベストアンサー率48% (538/1110)
ラジオ局とドラエモンと欽ちゃんの定義が明確ではないのですが、 現在証券取引法166条に規定する会社関係者ではないドラエモンが、 株式上場されているラジオ局の株価を これから大量に取得しようとしているという情報を、 同様に現在会社関係者ではない欽ちゃんが知って、株を買った場合、 であれば、 ドラエモンが世間で有名な株式投資家であったとしてもインサイダー取引ではありません。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ドラえもんのインサイダーの場合もアウトなのですね。 おっしゃるとおりの展開となってきました。 新たな疑問としては、もちろん法で定義する類型にあてはまる以上、犯罪なのですが、 実質的に不利益をこうむったのは、ドラえもんの会社だけではないかという疑問です。 ご回答ありがとうございました。